濱松誠さん: 出る杭を伸ばす組織を目指して 大企業病に挑む若手・中堅有志団体One JAPANが、人事に求めること(後編) 多くの企業が抱える「大企業病」の課題を、若手・中堅社員たちの手で変えて行こうとする、若手・中堅有志団体「One JAPAN」。所属するメンバーたちは、各企業の社員が持つ力を終結させ、共創を生むコミュニティー作りを目指していますが、時には「本当にビジネ...
濱松誠さん: 出る杭を伸ばす組織を目指して 大企業病に挑む若手・中堅有志団体One JAPANが、人事に求めること(前編) 「大企業病」――意思決定のスピードが遅く、変化を好まない組織風土。そこで働く若手社員たちは、近年の急速な経済環境の変化の中で、変革の必要性を感じながらも、身動きがとれない悩みを抱えています。こうした大企業の「変われない空気」を打破するため、2016年...
廣井悠さん: 大災害が起きた時に社員の安全を守る 人事が知るべき「帰宅困難者対策」とは(後編) 「首都直下地震」などの災害時に社員を帰宅させない、帰宅困難者対策。社会的問題への対応、また自社のBCP(事業継続)の点でも非常に重要であることを「前編」では確認しました。では、具体的にどのような計画を講じ、マニュアルを作成し、訓練を行っていけばいいの...
廣井悠さん: 大災害が起きた時に社員の安全を守る 人事が知るべき「帰宅困難者対策」とは(前編) 2011年3月11日に「東日本大震災」が発生した際、首都圏では鉄道などの交通機関が停止し、多くの人たちが徒歩で帰宅するなど、大規模な帰宅困難現象が起こりました。しばらくして一部の交通機関が復旧したため、大きな混乱には至りませんでしたが、今後さらに大き...
沼田晶弘さん: 小学生を「学び続ける自走集団」に変える ぬまっち先生流・やる気を引き出すしかけづくりとは(後編) 教育現場において、子どもたちの自主性・自立性を引き出すユニークな授業で注目されている小学校教諭の沼田晶弘さんは、子どもたちにさまざまなプロジェクトを任せ、知的好奇心に火をつけることで、「自ら考え、学びつづけるクラス」を実現しています。子どもたちから「...
沼田晶弘さん: 小学生を「学び続ける自走集団」に変える ぬまっち先生流・やる気を引き出すしかけづくりとは(前編) 「卒業遠足でクラス全員が帝国ホテルで食事をし、リムジンに乗って学校に帰る」という、前代未聞の目標に向けて団結した、東京学芸大学附属世田谷小学校6年1組の児童たち。驚くことに、さまざまなコンテストを自主的に探し出し、それに応募することで賞金を貯め、「ホ...
井手直行さん: メンバーが自発的に動き、新たなアイデアが次々生まれる企業へ ヤッホーブルーイングを変えた、チームビルディング研修とは(後編) 斬新なアイデアでファンを増やし続ける「よなよなエール」で有名な、ヤッホーブルーイング。フラットで風通しの良い社内からは新しい発想が生まれ、常に複数のプロジェクトが進んでいますが、かつては業績の悪化と共に社員の士気が下がり、チームがうまく機能しない状態...
井手直行さん: メンバーが自発的に動き、新たなアイデアが次々生まれる企業へ ヤッホーブルーイングを変えた、チームビルディング研修とは(前編) 「よなよなエール」「水曜日のネコ」「インドの青鬼」など、個性的なクラフトビールの製造・販売で知られるヤッホーブルーイング。1996年の設立から20年ほどでクラフトビールの業界シェアトップとなり、現在、ビール業界全体でも大手ビールメーカーなどに次いで、...
近藤宣之さん: 24年間リストラなし。お客様満足より社員満足 会社に大切にされている実感があってこそ、社員は力を出せる(後編) 「社長は社員にとってのサーバント(召使)であれ」という、日本レーザー 代表取締役社長 近藤宣之さん。なぜ人を大切にすることが会社の利益につながるのか。経営者としての哲学や心構えについてもうかがいました。
近藤宣之さん: 24年間リストラなし。お客様満足より社員満足 会社に大切にされている実感があってこそ、社員は力を出せる(前編) 著書『ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み』で話題となった、日本レーザー 代表取締役社長 近藤宣之さん。「社員を大切にする」ことを経営理念として貫くことで、会社の利益も上がっていく。その好循環を生み出す経営手腕に迫ります。
森永雄太さん: ただ「健康増進」を唱えるだけでは届かない 健康経営を従業員のやる気につなげる「ウェルビーイング経営」の考え方(後編) 従業員の健康につながる施策に会社をあげて取り組む「健康経営」の考え方が定着しつつありますが、一方で若い人ほど「健康」という言葉を軽くとらえてしまいがちであるのも事実です(前編参照)。健康的な食生活や生活習慣の重要性を頭では理解していても、実際には体に...
森永雄太さん: ただ「健康増進」を唱えるだけでは届かない 健康経営を従業員のやる気につなげる「ウェルビーイング経営」の考え方(前編) 従業員の健康増進につながる施策に会社を挙げて取り組む「健康経営」の考え方が定着しつつあります。少子化が加速し、労働人口が減り続ける中、一人ひとりが長く働き続けられるようにするための支援が重要であることは論をまたないところです。一方で、健康経営の取り組...
井上智洋さん: AIが雇用を変え、働き方を変え、社会を変える “全人口の1割しか働かない未来”の幸福論とは(後編) 「いまから30年後には、全人口の1割ほどしか働いていない社会になる」――AIの最先端に精通する駒澤大学准教授の井上智洋先生が描く未来図は衝撃的です。人手不足が深刻化する現状から考えると、機械に仕事を奪われて失業が増大するというシナリオはにわかにイメー...
井上智洋さん: AIが雇用を変え、働き方を変え、社会を変える “全人口の1割しか働かない未来”の幸福論とは(前編) 21世紀は「人工知能(Artificial Intelligence,AI)の世紀」になると言われています。「2030年頃には、人間並みにさまざまな知的課題をこなす“汎用人工知能”が実現すると言われています。普及すれば、社会や経済のあり方は劇的に転換...
奥田浩美さん: 「共感」「共創」の時代 社員が戦略的・創造的な働き方をするために人事は何をすべきか(後編) 自分の仕事を通して、社会に何かを創造したい――。その想いを叶えるために、さまざまなプロジェクトを動かしている奥田浩美さん。起業家支援にも携わる奥田さんですが「全員が起業家になる必要はない」と言います。自分の強みを会社で生かし、会社のリソースを最大限に...
奥田浩美さん: 「共感」「共創」の時代 社員が戦略的・創造的な働き方をするために人事は何をすべきか(前編) 起業家、ITイベントプロデューサー、高齢者との共同製品開発など、多数の肩書きを持つ奥田浩美さん。インドの大学院で社会福祉を学び、帰国後は「ITが普及すれば世界が変わる」と信じて、グーグル、マイクロソフトなどの有名IT企業と共に仕事をしてこられました。...
田中研之輔さん: 見えにくいけれど大切なものを見えるようにする社会学的視点 組織を変えたい人事のための「組織エスノグラフィー」入門(後編) 「組織エスノグラフィー」――インタビューの前編では、この聞き慣れない言葉が人事の領域にどう関わってくるのか、法政大学キャリアデザイン学部准教授の田中研之輔先生に解説していただきました。後編は、組織エスノグラフィーの実践編。企業内で実際に組織エスノグラ...
田中研之輔さん: 「見えにくいけれど大切なもの」を見えるようにする社会学的視点 組織を変えたい人事のための「組織エスノグラフィー」入門(前編) 「組織エスノグラフィー」という言葉をご存じでしょうか。「エスノグラフィー」とは、「民族誌」という意味で、もともとは人類学者が異国の村や集落に入り込み、いっしょに生活する中で、その集団の実態や特性を言語化して描き出すという、人類学が得意としたフィールド...
島田由香さん: 人事は世の中でもっとも面白い仕事 注目の新制度「WAA」に込めた、 人と組織への熱く深い思いとは(後編) 日本の人事部「HRアワード2016」企業人事部門 個人の部 最優秀賞に輝いた、ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス取締役人事総務本部長の島田由香さん。働く場所と時間を社員が自由に選べる新人事制度「WAA」(Work from Anywhere an...
島田由香さん: 人事は世の中でもっとも面白い仕事 注目の新制度「WAA」に込めた、 人と組織への熱く深い思いとは(前編) ユニリーバ・ジャパン・ホールディングスでは、誰もがそれぞれのライフスタイルを継続して楽しむことで、自分らしく働き、生産性を高められるよう、働く時間・場所を社員が自由に選べる新人事制度「WAA」を、2016年7月からスタートさせました。その仕掛け人が日...