従業員の介護状況を「把握している」企業は1割未満 従業員の介護の状況をどの程度把握しているのかを聞きました。「あまり把握していない」が43.9%と最も多く、「把握している」は9.2%という結果になりました。
女性の管理職や役員を増やすための施策を この3年間見直していない企業は6割 女性の管理職や役員を増やすためのこの3年間の施策の見直しについて聞きました。最も多いのは「見直さなかった」(61.0%)です。従業員規模別に見ると、1001人以上の規模の企業を中心に、施策を見直した上で新しい施策の開始や改善・拡充を図っています。
管理職に求める能力は「部下の育成スキル」が最多 管理職に最も身に付けてほしい能力を聞いたところ、「部下の育成スキル」(34.6%)がトップとなり、「戦略策定能力」(17. 4%)、「経営人材としてのマインドセット」(14. 4%)と続きました。
一般社員(40歳未満)の賃上げを実施した企業は7割超 2024年4月から2025年3月の間に、賃上げまたは賃下げを行ったかどうかを階層別に聞きました。まず経営層では、「賃上げも賃下げも実施しなかった」が最も多く42.9%、「賃上げを実施した」が35.2%と続きました。
次期社長・CEOの育成に取り組んでいる企業は1割未満 次期社長・CEOのサクセッションプランの取り組み状況について聞きました。「サクセッションプランを策定済みで、既に候補者の育成を始めている」は9.0%でした。「サクセッションプランを策定済みだが、まだ候補者を絞れていない」は3.6%でした。
性的マイノリティの従業員に対し、「支援を実施しておらず、今後実施する予定もない」が約半数 性的マイノリティの従業員に対する支援の実施について聞きました。従業員規模別に「実施している」「実施していないが、今後実施する予定」の数値を比較すると、5000人以下の企業では、「実施している」よりも「実施していないが、今後実施する予定」の割合が高くな...
約5割の人が、現在の「組織文化」を低く評価している 現在の組織文化をどのように評価しているか聞いたところ、「好ましい」(6.2%)、「どちらかといえば好ましい」(37.8%)、「好ましくない」(17.8%)、「どちらかといえば好ましくない」(32.0%)という結果になりました。
管理職の成長を実感していない企業が半数超え 自社の管理職が成長していると感じているかどうかを聞きました。成長を感じていない(「あまり成長していない」38.1%、「成長していない」12.7%)との回答が50.8%で半数を超え、成長を感じている(「成長している」6.0%、「やや成長している」37....
課長職の女性割合5%以上10%未満が最多 課長相当職全体に占める女性の割合を聞きました。「5%以上10%未満」が最も多く20.0%、次いで「1%以上5%未満」が18.7%でした。「5%以上10%未満」と「1%以上5%未満」の数値を合わせると38.7%となり、1~10%未満が多くなっています。
戦略人事の機能不全、原因は「リソース不足」と「経営陣」が5割超 戦略人事が機能していない原因を聞いたところ、「人事部門のリソースの問題」と答えた方は55.3%で、5年前の46.3%から増加しています。「経営陣の問題」と答えた方は54.1%でした。
中途入社時の賃金を転職前より高く設定している企業は約1割 中途入社時の賃金と転職前の賃金を比較したときの水準について、階層別に当てはまるものを聞きました。経営層の最多は「わからない」で34.7%、管理職層の最多は「場合によって異なる」で31.2%、一般社員(非管理職)層の最多は「転職前の賃金に合わせている」...
シニア社員を雇用する上での課題は「体力」「気力」の衰え シニア社員を雇用するうえで課題と感じているのは「体力・健康面に対する不安」(49.8%)、「モチベーションの低下」(48.5%)、「パフォーマンスの低下」(42.3%)と、体力・気力の衰えやモチベーションの低下であることがわかりました。
7割以上が若手社員の成長を実感 自社の若手社員が成長していると感じているかどうかを聞きました。「やや成長している」が50.4%で、「成長している」(19.7%)と合わせると7割以上が成長を実感していることがわかりました。
人事部門と従業員は「話をする機会がない、または少ない」が5割近く 人事部門と従業員がコミュニケーションを取る上での課題を聞きました。最も割合が高かったのは「話をする機会がない、または少ない」で、47.0%となっています。以下、「人事部門の取り組みに対する従業員の関心が低い」(42.1%)、「人事部門と従業員の間で情...
中途採用の課題は「選考基準が曖昧」「メンバーの負荷が大きい」が多い 2024年度の中途採用の選考プロセスの中で課題に感じたこととして最も多かったのは「選考基準が曖昧」「採用に携わるメンバーの負荷が大きい」で、共に36.2%でした。以下、「選考・内定辞退者が多い」(31.3%)、「採用に携わるメンバーのトレーニングがで...
8割の人事部門が管理業務に追われている 人事部門が管理業務に追われているかどうかを聞いたところ、「当てはまる」(38. 5%)、「どちらかといえば当てはまる」(41.5%)を合わせて80.0%となりました。5年前の結果は80.1%であり、同程度です。「当てはまらない」(5.6%)、「どちら...
人事部門では約7割が生成AIを活用。最も多いのは「議事録や会議内容の要約」 人事部門では現在、生成AIをどのような業務で活用しているかを聞きました。「活用していない」は33.5%となっており、7割近くが何らかの業務で生成AIを活用していることがわかります。具体的な業務としては、「議事録や会議内容の要約」(43. 1%)が最も...
新卒採用で重視した能力は「コミュニケーション能力」が約8割 2025年卒採用の選考にあたり、特に重視した能力について聞きました。最も割合が高かったのは「コミュニケーション能力」で、82.0%となっています。以下、「協調性」(56.4%)、「誠実性」「主体性」(共に46. 3%)、「チャレンジ精神」(44. 4...
CHROが「いる」は約2割。5001人以上の企業では約5割に存在 CHROの存在の有無を聞いたところ、「いる」との回答は18.1%。昨年度(『人事白書2024』)から1.9ポイント減少しています。「いないがこれから設ける予定」は8.9%(昨年度は9.1%)、「現在おらず、今後も設ける予定はない」が65.7%(昨年度...