エイジズム、エイジフリー、そしてエイジダイバーシティへ ー 意識変化の一助としてのリバースメンタリング ー (マーサージャパン) エイジズム(年齢差別)とは、1969年にロバート・ニール・バトラーが提唱した概念で、年齢に基づく偏見や差別のこと。グローバル・日本における動向や、エイジダイバーシティへむけて、リバースメンタリングについて解説する。
人事が知っておきたい治療と仕事の両立支援~最新のガイドライン・企業が取り組むべき環境整備~(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 厚生労働省が令和6年3月に改訂した「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」を踏まえて、事業者として取り組むべき仕事と治療の両立支援のあり方、特に環境整備について解説します。
DXの視点『御礼メールAIがもたらすビジネス変革』(第一生命経済研究所) 御礼メールの作成は、多くのビジネスパーソンにとって意外に面倒な作業である。御礼メール作成の課題、御礼メールAIの実際の能力、御礼メールAIがもたらすビジネスコミュニケーションの変革について解説する。
内定辞退の理由と現状から内定者フォローの重要性を考える(ニッセイ基礎研究所) 就職白書2024によると、新卒採用を実施する62.5%の企業が採用予定数を満たすことができなかった。また、こうした企業の約6割は選考応募者が予定より少なく、約半数は内定辞退が予定より多かった。
早期リタイアを希望する20~30代の若手男性が増えているのはなぜか(パーソル総合研究所) 近年の社会の急速な変化に伴い、若手就業者の意識が変化している。 パーソル総合研究所が実施する「働く10,000人の就業・成長定点調査」 では、2017年から毎年、全国の就業者に「人生で何歳まで働きたいと思いますか」と、リタイア希望年齢を聴取している。...
なぜホワイトカラーは減らなかったのか(リクルートワークス研究所) 近未来の仕事の在り方を、先人たちはほぼ正確に予見していることは冒頭の「S家の一日」をご覧頂いた通りである。しかし、実は最も重要な部分について先人たちは完全な見込み違いをしている。「ホワイトカラーが急速に必要なくなる」という予見である。
経営陣および取締役への多面的な評価の実施 ~ステークホルダーの期待役割に応えるために~(ウイリス・タワーズワトソン) 昨今、企業変革をリードする取締役会への期待役割が高まっている。執行を主導する経営陣と、取締役会を構成する取締役の双方に求められる役割がますます高度化するなかで、どのようなことを進めていくことが望ましいだろうか。
投資としての海外派遣 (マーサージャパン) 企業における海外派遣の目的は何か?海外事業の立ち上げや拡大、技術移転、人材育成など、海外派遣にはあらゆる目的があるだろう。ここでは、海外派遣を投資という観点から考察する。そのためには、まず労働そのものを投資として捉えるところから始めたい。
技能実習から育成就労へ ~外国人の研修型就労制度はどう変わるか~(第一生命経済研究所) 外国人の日本での就労制度の一つである「技能実習制度」を「育成就労制度」に改める法律が、国会で2024年6月14日に可決成立。技能実習制度の問題と政策の変更背景や、育成就労の技能実習との違い、今後の見通しについてまとめる。
人材育成・教育研修の最新実態(労務行政研究所) 民間調査機関の一般財団法人 労務行政研究所(理事長:猪股 宏)では、企業における人材育成施策や教育研修の実施状況について調査しました。回答のあった 271 社の集計結果がまとまりましたので紹介します。
職務記述書(ジョブ・ディスクリプション)の有無で「ワーク・エンゲイジメント」に差が生じる(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 職務記述書を導入することの効果検証および「ワーク・エンゲイジメント」向上のための施策を検討する際のポイントをお伝えします。
職場における温度、匂い、音等の問題(ニッセイ基礎研究所) 労働者にとって、職場における作業環境、すなわち、温度や匂い、音の問題は、心身の疲労に影響を与える要素の1つと考えられており、「ストレスチェック」に推奨されている標準的な調査票においても、職場の作業環境についての質問が含まれる。
障害者雇用の取り組みは、多様な人材・働き方を包摂した組織作りにつながる(パーソル総合研究所) パーソル総合研究所が実施した「精神障害者の現場マネジメントについての定量調査[上司・同僚調査]」および「精神障害者雇用の現場マネジメント関するインタビュー調査」の結果から、精神障害者の雇用を例にとり、障害者雇用がDEIの実現につながるのかを見ていきた...
人手が不足するなか、なぜハローワークの紹介件数は減少を続けるのか(リクルートワークス研究所) 求職者と人材を探す求人事業主に対してサービスを無償で提供しているハローワークだが、日本の労働市場が構造的な人手不足に直面するなかで、大きな変化が起こりつつある。本稿ではハローワークが直面する変化をデータで示しつつ、これからを考えるヒントを提供したい。
女性の更年期に対する職場での取り組み (マーサージャパン) 本コラムでは、プレゼンティーイズムを生む一つの要因となっている「女性の更年期」に対する取り組みについてフォーカス。更年期症状・障害は男性にも起きる。男女問わず更年期症状・障害、その他の健康問題に起因するプレゼンティーイズムへの施策検討のヒントになれば...
迫る介護の「2025年問題」 ~改正育児・介護休業法を受けて求められる企業の対応~(第一生命経済研究所) 高齢化が進行する中、介護が必要になる人口が増え、働きながら家族の介護を担う、いわゆるビジネスケアラーへの支援が大きな課題となっている。2025年には団塊の世代全員が75歳以上となり、介護需要が急増する可能性が高い。「2025年問題」として注目されてい...
プロパー・中途の違いに配慮したエンゲージメント向上施策を(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 転職経験がなく、新卒で入社した会社に勤め続けている社員(プロパー社員)と中途社員のワーク・エンゲイジメントスコアの違いやワーク・エンゲイジメントに関連する因子の違いを明らかにした上で、エンゲージメント向上施策を検討する際のポイントをお伝えします。
従業員エンゲージメントと社内コミュニケーション(ウイリス・タワーズワトソン) コーポレートガバナンスの強化、ステークホルダーとの対話、そして人的資本開示。こうした文脈において、組織の非財務指標として用いられ、昨今、以前にもまして注目されているのが、“従業員エンゲージメント”だ。なぜか。従業員エンゲージメントは、従業員満足度と何...
少子化で減り続ける若手社員~膨らむミドルシニア社員の活用が企業の課題に(ニッセイ基礎研究所) 日本全体の少子高齢化という波は、労働力人口や、正社員・正規職員人口の年代別バランスも変化させている。企業が持続可能性を高めていくためには、ボリュームゾーンのミドルシニアを十分、活用するための投資が必要ではないだろうか。
データから見る対話の「効果」とは(パーソル総合研究所) 人材マネジメントの世界において、職場で本音・本心でコミュニケーションできる「対話」の重要性が、近年とみに叫ばれている。本コラムでは、その対話の持つ効果について、最新のデータから多角的に探っていきたい。