企業研修、採用、評価、人材開発、労務・福利厚生のナレッジコミュニティ

無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了
※登録内容はマイページで確認・変更できます

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

日本企業の課題を解決する特効薬
多様な人材が活躍する時代に欠かせない
「組織開発」の学び方と実践方法

立教大学 経営学部 教授

中原 淳さん

中原 淳さん 立教大学 経営学部 教授

ここ数年、人事分野において「組織開発」が注目を集めています。一般的には、組織のコミュニケーションを活性化させる取り組みとして語られることの多いキーワードですが、どこかつかみどころのない概念だと感じている方も多いかもしれません。なぜ今、組織開発がブームなのでしょうか。また、企業やチームは、いかにして組織開発を学び、実践していけばいいのでしょうか。組織開発100年の歴史をさかのぼり、その思想的源流から手法の変遷までを解説した書籍『組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす』(「HRアワード2019」 書籍部門 最優秀賞受賞)の共著者である、立教大学教授の中原淳先生にお話をうかがいました。

Profile
中原 淳さん
立教大学 経営学部 教授

なかはら・じゅん/立教大学大学院 経営学研究科 リーダーシップ開発コース主査、立教大学経営学部リーダーシップ研究所 副所長などを兼任。博士(人間科学)。北海道旭川市生まれ。東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院 人間科学研究科、メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員、東京大学講師・准教授等をへて、2018年より現職。「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人材開発・組織開発について研究している。単著(専門書)に『職場学習論』(東京大学出版会)、『経営学習論』(東京大学出版会)。一般書に『研修開発入門』『駆け出しマネジャーの成長論』『アルバイトパート採用育成入門』『サーベイ・フィードバック入門:これからの組織開発の教科書』など、他共編著多数。

書籍のコンセプトは「組織開発と人材開発の統合」

『組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす』が、「HRアワード2019」書籍部門 最優秀賞に輝きました。おめでとうございます。受賞されたご感想をお聞かせください。

私は年間1~2冊の本を出版していて、ここ数年は毎回、書籍部門にノミネートされていたので、「いつか最優秀賞を受賞できたら」と思っていました。今回、賞をいただいて非常にうれしいです。ありがとうございます。

本書は組織開発の初学者に向けて、あえて専門用語を用いることなく、組織開発とは何なのかをイメージしてもらうことを目的に書かれた第1部から始まります。続く第2部・第3部では、主に組織開発や人材開発の専門家に向けて「組織開発の思想や歴史」をひもとき、最後に実践編として「組織開発のケーススタディ」を紹介する構成になっています。とりわけ第2部や第3部は、ミステリーを読んだかのような読後感を目的にして、組織開発と人材開発の歴史が交差する瞬間を描き出そうとしました。それが成功したかどうかは、読者の方に委ねたいと思います。

一貫して伝えているメッセージは、組織開発や人材開発、リーダーシップ開発といわれるものは、時代の雰囲気や社会の流れにあわせて、それぞれ独自の発展を遂げているけれど、各理論のルーツをたどれば実は「一本の糸」でつながっている、ということです。優秀な人材を育てたいと思えば組織開発が必要になり、より良い組織をつくろうと思えば適切な人材開発を行う必要がある。両方が大事であることを伝えたかったんです。

語られている内容は決して平易ではないと思うのですが、「組織開発と人材開発の統合」というコンセプトが認められ、人事の皆さんに興味や関心を持っていただいたのであれば、とてもうれしいですね。

組織開発の初学者から専門家、組織開発を行いたいと考えている実務家など、幅広い層を対象に書かれている点が特徴的だと感じました。

組織開発や人材開発の専門家だけを対象にしないことは大変重視した部分であり、私の哲学でもあります。私は実務に貢献できる研究者になりたい。第1部では、組織開発の専門用語をほぼ使わずに「組織開発とは何たるものか」をビジネスパーソンの皆さんに感じてもらうことに力を注ぎましたが、とてもチャレンジングな取り組みだったと思います。

組織開発について、ひと昔前は「組織図をリデザインすることでしょ?」と言われることさえありました。現在でも「組織開発とは何か」が理解されず、言葉だけが独り歩きしている印象があります。専門家のあいだで専門用語を使って話しているだけでは、これ以上広がっていきませんし、正しく理解されることもない。私の研究の目的は“社会が変わること”なので、組織開発について詳しく知らなくても組織を変える必要がある人たちに、きちんと届く本にしたいと考えました。


記事のオススメ、コメント投稿は会員登録が必要です
  • 参考になった5
  • 共感できる2
  • 実践したい0
  • 考えさせられる0
  • 理解しやすい0
オススメ7
最新順 | 人気順 | 古い順
*****さんが参考になったでオススメしました
東京都 繊維製品・アパレル・服飾 2020/08/05

 

*****さんが参考になったでオススメしました
島根県 医療・福祉関連 2020/05/07

 

*****さんが参考になったでオススメしました
東京都 広告・デザイン・イベント 2020/05/06

 

*****さんが共感できるでオススメしました
東京都 銀行業 2020/04/24

 

*****さんが共感できるでオススメしました
奈良県 医療・福祉関連 2020/04/14

 

キングペンギンさんが参考になったでオススメしました
東京都 HRビジネス 2020/03/17

 

*****さんが参考になったでオススメしました
東京都 情報サービス・インターネット関連 2020/03/12

 

7件中 1~7件を表示
  • 1

キーパーソンが語る“人と組織”のバックナンバー

尾形真実哉さん:
リアリティ・ショックの扱い方がポイントに
新入社員の組織適応を促す要素とは
この4月に、新入社員を迎えた企業は多いでしょう。昨今の労働力不足を考えると、採用した人材が組織に定着し、長きにわたって活躍するしくみを整えることは、企業にとって...
2020/07/13掲載
中川功一さん:
「ダイバーシティ」と「経営理念・ビジョンの浸透」
ぶつかりあう二つの考え方を両立させるマネジメントとは
多様性のある職場は働きやすく、イノベーションを生み出すのにも効果的。もはや、企業にとってダイバーシティが重要であることを疑う人事パーソンはいないと言ってもいいで...
2020/07/03掲載
石黒圭さん:
そのチャットでは、本音が交わされていますか?
「非対面コミュニケーション」の時代に人事が取り組むべきこととは
2020年4月以降、多くのビジネスパーソンがオフィスを離れ、対面での会話ができなくなったことで、オンラインでのチャットのやり取りなど「テキストによるコミュニケー...
2020/06/24掲載

関連する記事

真田茂人さん(株式会社レアリゼ 代表取締役社長 / NPO法人日本サーバント・リーダーシップ協会 理事長):
人が変われば組織が変わり、組織が変化すれば社会がよくなる
心理学を学んだことで人・組織・社会の課題を解決できると確信した
従業員のためにさまざまな研修を実施しているのに、なかなか目に見える成果があらわれない。人材開発に関わる多くの人事パーソンにとって、切実な悩みではないでしょうか。...
2020/09/14掲載HR業界TOPインタビュー
有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll”
【第8回】人事部とリーダーシップ(その4):強さとしなやかさ
さまざまな課題を抱える、人事部長。常に明るく元気に突き進んでいくにはどうすればいいのか? さまざまな企業で人事の要職を務めてきた有賀誠氏が、課題解決のためのヒン...
2020/09/04掲載編集部注目レポート
ライオン株式会社:
人事部門が社員を「学ばせる」研修はもう終わり
自律的な学びを後押しする「ライオン・キャリアビレッジ」の効果とは
eラーニングなどの仕組みを作っても、使われなければ意味がありません。Edテックという概念もあるように、昨今は学び方が多様化していますが、ベースになるのは本人の主...
2020/08/07掲載となりの人事部
有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll”
【第7回】人事部とリーダーシップ(その3):リーダーの姿勢
さまざまな課題を抱える、人事部長。常に明るく元気に突き進んでいくにはどうすればいいのか? さまざまな企業で人事の要職を務めてきた有賀誠氏が、課題解決のためのヒン...
2020/08/05掲載編集部注目レポート
有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll”
【第6回】人事部とリーダーシップ(その2):リーダーの役割
さまざまな課題を抱える、人事部長。常に明るく元気に突き進んでいくにはどうすればいいのか? さまざまな企業で人事の要職を務めてきた有賀誠氏が、課題解決のためのヒン...
2020/07/06掲載編集部注目レポート

最新の人事部の取り組みやオピニオンリーダーの記事をメールマガジンでお届け。

事務職派遣を検討中の担当者様へ 「よくわかる人事労務の法改正」ガイドブック無料ダウンロード

記事アクセスランキング

注目コンテンツ

【人事の日制定記念企画】
オピニオンリーダーからのメッセージ

HR領域のオピニオンリーダーの皆さまから全国の人事部門に向けてメッセージを頂戴しました。


人事メディア情報

人事メディア情報

人事・労務関連の代表的なメディアをご紹介いたします。


“守り”の姿勢では人が採用できない時代。<br />
いま人事に求められる“攻め”の採用手法とは?

“守り”の姿勢では人が採用できない時代。
いま人事に求められる“攻め”の採用手法とは?

企業の採用意欲が極めて高い水準にある近年、求人サイトや人材紹介会社から...


「入社前に、“ストレス耐性”を確認したい」<br />
――辞めない人材を採用する、科学的な採用手法とは

「入社前に、“ストレス耐性”を確認したい」
――辞めない人材を採用する、科学的な採用手法とは

能力が高くても、ストレスにうまく対応できなければ思うような成果をあげる...