人事パーソンは、人事の仕事に就くまでにどんなキャリアを歩んできたのか? 人事の仕事に就く前のキャリアを聞いたところ、事業部門未経験層の新卒人事は全体の14.3%。社内で事業部門を経験した後、人事部に配属された人は42.6%でした。
中外製薬株式会社: 従業員を起点とした施策でキャリア自律を支援 「個を描き、磨き、輝かせる」中外製薬の人財マネジメント方針とは 日本トップクラスの医療用医薬品メーカーとして存在感を発揮し、安定成長を続ける中外製薬。2030年に向けた新たな成長戦略としてTOPI2030(2030年トップイノベーター像)を策定し、世界最高水準の創薬の実現や先進的事業モデルの構築を目指して、成長戦...
「若手社員は管理職になりたくない」論を検討する(パーソル総合研究所) 「若手社員は管理職になりたがっていない」と主張する議論がある。本コラムでは、パーソル総合研究所が2017年から実施してきた「働く10,000人の就業・成長定点調査」に基づいて、若手社員の管理職意向に関する実態を明らかにしたい。こうした議論は近年始まっ...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第49回】 さあ、3分間キャリア・ストレッチをはじめよう 皆さんに伝えたいのは、キャリア開発を「お祭り」にしない、ということです。キャリア開発は1年に一度の伝統行事ではなく、2週間に一度の定例行事であり、理想を言えば毎日の生活習慣にしていきたい。日々の当たり前の生活行動として、習慣化していきたいものです。
仲間とともにもやもやから組織を変える(リクルートワークス研究所) リクルートワークス研究所は、働く人が仕事を通じて感じた「もやもや」には創造性の種としての価値があること、もやもやを共有できることが、個人の創造性発揮の原動力の一つとなりうることを示した。職場での創造性発揮に向けて個人にできる方法を提案する。
人事部門は本当に「保守的で現場のことをわかっていない」のか? 人事部門は本当に「保守的で現場のことをわかっていない」のでしょうか。人事パーソンに「社内の他部門と比較して、人事部門はどのようなイメージに近いのか」「人事部門が、社内の他部門からどのように思われていると思うか」を聞きました。
花王株式会社: 介護当事者との対話を基に「制度拡充」「風土醸成」を実現 花王が実践する「仕事と介護の両立支援」とは 仕事と介護の両立支援において、花王株式会社は「当事者の声を聞くこと」と「社員への啓発活動」が、とりわけ重要だといいます。周囲に相談しづらく、実態の見えにくい介護について、社員の声をどう拾い、支援制度の整備や認知を推進してきたのかを聞きました。
2023年度3月決算の有価証券報告書にみる「独自性がある開示事例」(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 令和5年3月31日以後に終了する事業年度に係る有価証券報告書等から、人的資本に関する情報開示が義務となりました。これに伴い、各社の人的資本の開示内容に注目が集まっています。 内閣官房が公表している人的資本可視化指針では、具体的開示事項は、「自社固有...
平松浩樹さん: 変革の起点は常に「従業員の声」 HRBPとして培った現場・経営との関係性を軸に富士通の戦略的人事をリード 巨大組織・富士通に新たな働き方を根づかせる原動力となり、「HRアワード2023」企業人事部門 最優秀個人賞に輝いた、CHROの平松浩樹さん。現在は新たな中期経営計画に基づく戦略的人事をリードし、人材ポートフォリオの見直しも大胆に進めています。これまで...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第48回】 「業務をこなす」のではなく「資本をためる」――キャリア限界の処方箋 今回のプロティアンゼミは、読者の方からいただいた次の質問にお答えしていきます。質問:自分の思い描く、人事としてのこれからのキャリアプランを実現していくのに、今の会社の業務が一致しません。キャリアの限界を感じており、悩んでいます。
留学生・外国人採用支援サービスの傾向と選び方~全国の企業一覧~ 外国人材は、インバウンドへの対応やグローバル展開の即戦力など、貴重な労働力として期待されています。また、慢性的な人手不足を解消するために、外国人材の採用を検討する企業は少なくありません。外国人材を雇用する際は、就労するための在留資格を申請する必要があ...
人事ケーススタディ(その1)人材ポートフォリオの設計――有賀 誠のHRシャウト!人事部長は“Rock & Roll”【第44回】 日本には、黒字でありながら後継者不在により廃業の危機に直面している企業が約60万社も存在します。また、自社単独での事業展開に限界を感じ、次の成長戦略を模索している企業も数多く存在します。日本M&Aセンターの使命は、この両者をM&Aでつなぎ、企業の存続...
2023年度3月決算企業の人的資本開示に関する実態調査 「人的資本の開示媒体」「有価証券報告書での開示」の動向(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 今後の人的資本に関する開示を検討する上でのベンチマークとなる情報を整理するため、日本を代表する企業が多く選定されている日経平均株価に採用されている企業を対象に、「人的資本の開示媒体」と「有価証券報告書での開示状況」を可能な限り定量的・具体的に調査した...
職場のモヤモヤ解決図鑑【第76回】 より良いチーム作りのためにできることは? チームビルディングの実践 良いチームを作るために取り組むチームビルディング施策。研修やワークショップにはどのようなものがあるのでしょうか。また、「研修をやる時間がない」という場合に備え、短時間でできるものや、通常業務の中で意識できるものについてもまとめます。
佐藤朋也さん(ヒューマンホールディングス株式会社 代表取締役社長): グループで提供していきたい「SELFing」の考え方 労働力人口の減少に直面する現代の日本社会。一人ひとりの能力を引き出し、より大きな価値を生み出す「教育」の重要性がますます高まっています。ヒューマングループは、1985年の創業以来、「ヒューマンアカデミー」に代表されるスクール運営によって多くの人材を輩...
職場のモヤモヤ解決図鑑【第75回】 チームはなぜ、ギクシャクするのか? チームビルディングの基本 組織やチームには「人間関係がギクシャクしている」「発言量やモチベーションに差がある」など、さまざまな問題が発生します。何をすれば良いチームになるのでしょうか。チームの作り方を学ぶにあたり、チームの定義・どのようにチームができていくかなどを整理します。
組織開発の担当者がスキルを取得する方法は 「自社内での研修」「上司や同僚によるOJT」が上位に 組織開発実行の中心となっている担当者にどのような方法で組織開発スキル取得の機会を提供しているのかを聞いたところ、「自社内で組織開発に関わる内容も含んだ広範な研修を実施している」(38.0%)、「上司や同僚によるOJT教育を行っている」(29.4%)が...
「デジタルスキル標準」徹底解説 ―データサイエンティスト育成からひもとくDX推進に必要なデジタル人材とは?― 2023年6月、経産省の平山利幸氏、データサイエンティストの森谷和弘氏、動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」を事業展開するグロービスの鳥潟幸志氏よる鼎談などを通して、「デジタルスキル標準」の全体像と、デジタル人材の育成や活用について解説がなされ...
20代の若者は働くことをどう捉えているのか?仕事選び・転職・感情の観点から探る(パーソル総合研究所) 労働市場では人手不足が続いている。「人手不足に対する企業の動向調査」によると人手不足を感じている企業の割合は、正社員でおよそ5割、非正社員でも3割。若者を安定的に採用し、早期離職を防ぎ、いかに育成するかは、企業の持続的成長にとって外せない課題となって...
従業員エンゲージメントは上昇傾向にあるも「変わらない」が最多 従業員の「エンゲージメント」の状態が、5年前と比較してどのように変化したかを聞いたところ、「変わらない」(27.5%)が最多で、次は「やや上がった」(22.6%)でした。また、「上がった」(5.7%)と「やや上がった」を合わせると28.3%でした。