斎藤貴男さん 「成果主義」と「経営責任」と「格差社会」 日本の規制緩和や雇用システムの変化を早い時期から取材している斎藤貴男さんは「成果主義は企業の中の限定された問題に見えるけれど、そうではない」と言います。成果主義の問題をもっと広い視野から、社会構造やグローバリゼーションの問題として見ることも大事で、そ...
莫邦富さん 「中国進出」の日本企業が成功する条件 今後、日本企業が中国に根を張った成功を収めるためには、課題も少なくありません。たとえば、現地の有能な人材をどうマネジメントしていくか。アメリカなど他の国の企業に比べると日本企業は、中国人の社員を経営層に抜擢したり、その能力を十分に引き出したりするケー...
山田昌弘さん 「希望格差社会」が孕むフリーターの危険 「パラサイト・シングル」という言葉を生み出した東京学芸大学教授の山田昌弘さんは、近著『希望格差社会』で、今の日本社会は将来に希望を持てる人と絶望する人に分裂していくプロセスに入っている、と指摘します。そして、一生正社員になれない若者、一生フリーターで...
下山 博志さん~企業の業績アップよりも社員の成長が優先だ 人事制度面での大改革と言われる「成果主義」。 10年後には日本でも常識になっているかもしれない。 だが、この欧米発のシステムが企業内に混乱をもたらすことはないのか。成果主義で成功する企業と失敗する企業はどこが違うのだろうか?
小杉正太郎さん 急増する「社内うつ」の傾向と対策 「社内うつ」は本物のうつ病とどこが違うのか。急増の背景は何か。企業はどのような対策を講じたらいいのか?25年前から企業内でカウンセリング活動を続ける小杉正太郎さんにうかがいました。
楠田丘さん 「日本型成果主義」の新しい賃金システム 新旧のシステムのいいところをミックスして、今の企業の実情に適した賃金システムを生み出せないものか。日本の賃金システム研究の第一人者であり、「職能資格制度」の生みの親でもある楠田丘さんにうかがいました。
鈴木敦子さん 女性社員の「キャリア」と「出産・育児」 女性がキャリアを伸ばしながら出産・育児もできる企業環境をつくるために大事なことは何か。現在4人の子育てと人事コンサルティング業をこなす鈴木敦子さんにうかがいました。
新人研修が新人改革へ結びつくために(後編) 人材・組織のコンサルティング会社に聞く 人材コンサルティングの「リンクアンドモチベーション」と「ウィルソン・ラーニング ワールドワイド」が提供する研修のプログラムを奇貨として、会社側は今どきの若者とどう向き合い、どんな内容を伝えたらいいのかを探っていきます。
柳下 公一さん~経営トップの「目標管理」が成功への決め手だ 人事制度面での大改革と言われる「成果主義」。 10年後には日本でも常識になっているかもしれない。だが、この欧米発のシステムが企業内に混乱をもたらすことはないのか。成果主義で成功する企業と失敗する企業はどこが違うのだろうか?
新人研修が新人改革へ結びつくために(前編) 人材・組織のコンサルティング会社に聞く 会社の将来に必要な若手人材をしっかりとつなぎとめ、彼らの潜在的な能力を引き出すにはどうしたらいいのでしょうか。そのための「新人研修」のあり方について、前・後編に分けてリポートします。
守島基博さん 人材マネジメントの「経営」視点、「人」視点 成果主義を導入してから社員がやる気を失った、リストラで職場の雰囲気が悪くなったなどというケースは、人材マネジメントの背後にある考え方を理解していなかったからでしょう。人材マネジメントの基礎的な枠組みについて一橋大学大学院教授の守島基博さんにうかがいま...
月給制それとも年俸制?昇給制度や人事考課は?パート契約社員の最新実態を探る 多様化する非正規社員――パートタイマーおよび契約社員の労働の状況や内容について、労務行政研究所の調査結果をもとに探ってみます。
城 繁幸さん~人事部が社員の評価をしてはいけない 人事制度面での大改革と言われる「成果主義」。10年後には日本でも常識になっているかもしれない。だが、この欧米発のシステムが企業内に混乱をもたらすことはないのか。成果主義で成功する企業と失敗する企業はどこが違うのだろうか?
辛淑玉さん 女性を活用できない企業は潰れる 男女均等処遇の取り組みが始まって久しいのに、それが必ずしも現場に深く浸透していかないのは、どうしてなのか。女性が働きやすい職場環境をつくっていくために、企業がしなければならないことは何か。人権や男女差別の問題に詳しい人材育成コンサルタントの辛淑玉さん...
田中和彦さん 「複職時代」に自分らしい働き方を選ぶ 『週刊ビーイング』編集長から現在はキネマ旬報社代表取締役専務に転じた田中和彦さんは、現代を「複職時代」と名付け、働く人はその時々に応じて、いくつもの選択肢の中から、自分らしい生き方を主体的に選び取ってほしいと言います。新しい時代の生き方、働き方につい...
二宮清純さん 「プロ野球監督」に見る人材マネジメント術 プロ野球の監督は選手を適材・適所・適時に配置しなければならないという点で、一般企業の人事とよく似ています。二宮さんが語る野球監督の選手起用についての話は、企業の人材マネジメントの話に置き換えられるはずです。
人事課長200人に聞く 5年後の「人事・労務」はどうなる? 実務の第一線にいる「人事課長」は、人事・労務の現状や今後をどう考えているのでしょうか? 労務行政研究所が行った調査の結果をもとに、「人事・労務」の現在と未来を探ってみます。
大久保幸夫さん 若手人材採用の「ミスマッチ」こうすれば防げる 若い世代の採用・就職をめぐって、「ミスマッチ」が起きるケースが増えています。限られた採用の工程の中で企業がいい人材を見きわめるには、どうしたらいいのか。職業人にとって、必要な能力とは何なのか。人と組織の研究機関である「リクルートワークス研究所」の所長...