妊娠を契機とする裁量労働制の適用除外
以下のような状況において
裁量労働制の適用を外すことが問題ないかどうか
教えていただきたいと思います。
【現状】
・裁量労働制を適用している
【状況】
・妊娠で体調を崩し通常の所定労働時間よりも短い勤務しかできない
【質問】
・裁量労働制の適用を外したい
懸念点としては、
裁量労働制の適用を外した時に妊娠をきっかけとした不利益変更に
ならないかという点が心配です。
何卒ご教示いただければ幸いです。
投稿日:2017/03/22 09:41 ID:QA-0069812
- マイルドさん
- 大阪府/HRビジネス
この相談に関連するQ&A
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、みなし労働時間とされる時間数の勤務が実際には不可能である場合に裁量労働制の適用をされることはむしろ不適切といえます。
従いまして、こうした措置につきましては不利益変更には該当せず、妊産婦の母性保護の観点も含めまして、実労働時間での短時間勤務とされるのが妥当といえます。
投稿日:2017/03/22 10:11 ID:QA-0069816
相談者より
回答ありがとうございました。
参考にさせていただき
本人と調整したいと思います。
ありがとうございました。
投稿日:2017/03/22 13:43 ID:QA-0069825大変参考になった
回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。
問題が解決していない方はこちら
お気軽にご相談ください。
人事・労務のプロフェッショナルが親切・丁寧にお答えします。
関連する書式・テンプレート
社会保険適用拡大の事前告知
2022年10月から順次行われる社会保険の適用拡大について社内に周知するための文例です。