自分でなければできない仕事をしている人は転職も簡単、というわけにはいかない 採用方法に工夫を凝らせばいい人材の獲得は間違いなし、というわけにもいかない 希望の企業に転職が内定しても、入社前には、もう一つの大仕事が待っている。それが「退職の手続きと引き継ぎ」だ。しかし、実際の引き継ぎにどれくらいの期間が必要なのか。初めての転職の場合は意外と読めないことも多い。また、重要な役職を任されているようなケース...
本田由紀さん 働く意欲のない「ニート」は10年前から増えていない 職探しも通学・職業訓練もしない若年無業者――「ニート」は今年の流行語大賞に選ばれてもおかしくないでしょう。でも、実際に「ニート」とはどんな若者なのか判然としない、とか、いろいろなデータを見せられても「ニート」像が結べないという声も少なくありません。今...
紹介会社の勧める企業はコンプライアンスも大丈夫、というわけにはいかない 転職理由を正直に話してくれる優秀な人材は即採用、というわけにもいかない 入社前にじっくり情報収集をし、代表者をはじめ何人もの社員たちと話し合って、十分な手応えを感じて選んだ転職先の企業。ところが、実際に入社してみると、やはりいろいろな違和感やカルチャーショックがあるものだ。細かい社内の習慣や制度なら、少しずつ慣れていくし...
きつい仕事は大嫌い、小奇麗な職場を好む傾向あり。ネットの「水商売」に首を突っ込むフリーターも。「フリーター」のお仕事 きつい仕事は大嫌い、小奇麗な職場を好む傾向あり。ネットの「水商売」に首を突っ込むフリーターも。「フリーター」のお仕事をクローズアップ
仕事さえできたら年齢は問わない、というわけにはいかない 前向きな転職なら繰り返しても大丈夫、というわけにもいかない 欧米では職務経歴書(Resume)に写真も貼らなければ、生年月日など年齢がわかる項目も書かない。業務を遂行する能力に、年齢や性別は関係ないという考え方が浸透しているためだ。日本でもこの流れを受けて、募集要項から対象年齢の表示などを外す企業が増えてきて...
企業・人材・紹介会社の「転職」三角関係 ミスマッチを生む「スピード対応」と「スカウト自慢」 企業と個人の面接を、よく結婚のお見合いになぞらえる。間をとりもつ人材紹介会社は、いわば仲人ということになるが、結婚相手を決めるお見合いと、企業が人材を採るそれとでは、似て非なるところもある。たとえば結婚のお見合いで、たった1回会っただけなのに「答えを...
山田昌弘さん 「希望格差社会」が孕むフリーターの危険 「パラサイト・シングル」という言葉を生み出した東京学芸大学教授の山田昌弘さんは、近著『希望格差社会』で、今の日本社会は将来に希望を持てる人と絶望する人に分裂していくプロセスに入っている、と指摘します。そして、一生正社員になれない若者、一生フリーターで...
石原久美さん ヘッドハンターが教える「高く売れる人」の法則 ヘッドハンターは有能な人材をどのように探し、「高く売れる人材」「タダでも採らない人材」をどこで見分けるのでしょうか。また、企業がヘッドハンターを使うときに気をつけることは何か? 現役女性ヘッドハンターの石原久美さんが、その舞台裏を明かします。
オバタカズユキさん 企業の「社風」はどこから生まれるのか 求職者が会社と性格の不一致を起こさないようにするためには、あらかじめ「社風」を知っておく必要がありますが、なかなか外部からはうかがい知ることができません。何かいい方法はないか? そもそも企業の「社風」はどこから生まれてくるものなのか?b企業は自分で自...
田中和彦さん 「複職時代」に自分らしい働き方を選ぶ 『週刊ビーイング』編集長から現在はキネマ旬報社代表取締役専務に転じた田中和彦さんは、現代を「複職時代」と名付け、働く人はその時々に応じて、いくつもの選択肢の中から、自分らしい生き方を主体的に選び取ってほしいと言います。新しい時代の生き方、働き方につい...
道下裕史さん 「フリーター」400万人の現在・過去・未来 企業は、フリーターとどのような関係を築いていったらいいのか。フリーターの人材をマネジメントして成果につなげることはできないものか? 18年前、「フリーター」という言葉を考案、名づけ親となった道下裕史さんにインタビューしました。
大久保幸夫さん 若手人材採用の「ミスマッチ」こうすれば防げる 若い世代の採用・就職をめぐって、「ミスマッチ」が起きるケースが増えています。限られた採用の工程の中で企業がいい人材を見きわめるには、どうしたらいいのか。職業人にとって、必要な能力とは何なのか。人と組織の研究機関である「リクルートワークス研究所」の所長...