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契約社員での会社運営について

いつも拝見しております。
正社員300名の会社です。
新卒に限らず、採用政策についての質問です。
調整のしやすい派遣社員に味をしめて、会社が正社員の採用を極端に嫌っています。
派遣社員の運用が厳格化する中、今度は契約社員制度を作り、多くの業務を彼らに委ねようとしております。
それも雇い止めトラブルを恐れて全て上限3回以内の更新契約としております。
曰く、中核業務だけは正社員を当て、それ以外は臨時者で対応・・
新卒の中から本当に優秀な人材だけを絞り込んで若干名(0~2名)のみ採用・・
契約社員の中からも、優秀な者は正社員登用・・
です。
実際には正社員登用は極めて限定的です。
これで将来競争に勝ち抜いていけるのか、不安に感じております。

昨今の氷河期で当社でもエントリーは2000名に上ります。
しかし採用現場にいると、この中から優秀者だけ採用というのは無理と思っております。
率直に言って、そのようにして絞り込んだ正社員と契約社員とで大きな能力差を感じておりません。
採用時好成績だった者が、必ず入社後も優秀な社員になるわけではありません。
質問者の採用スキルが不十分なことは十分承知しておりますが、役員面接、社長面接まで繰り返しても必ずしも優秀者を確保できるとは限らないと思っております。
当社の規模でしたら、数名程度は確保してその中から育成することが人材確保の本来の姿ではないかと考えています。

おそらく日本の多くの会社で似た事象が起こっているのではないかと考えています。
人件費の流動費化という甘い蜜に引きずられて「会社は人である。」という一番大切なところが見失われているのではないかと思います。
将来、「管理職にできる人材が、枯渇・・」という事態が生じるのではと懸念しております。
結論の出る話ではありませんが、専門家の皆様はどのようにお考えでしょうか
色々なご意見をいただけるとありがたく存じます。

投稿日:2010/12/24 16:40 ID:QA-0024498

アリさんさん
東京都/商社(専門)(企業規模 101~300人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2

プロフェッショナルからの回答

この回答者の情報は非公開になりました
 

切実な悩みですね

2010年卒はゆとり教育の1期生であり、学力低下がかなり進んでいます。今や、新卒で優秀な人材を採用し、そこから将来の幹部を育成という発想は現実的ではないかもしれないです。現在の新卒者は真面目になっていますが、気力や基礎学力等に関してバブル期の新卒に近い状態ではないでしょうか。

企業の採用は新卒採用ばかりではありませんから、中途採用で適任者を外部から調達しないといけないでしょう。幹部はこの先、中途採用するほかなくなっていくでしょう。その場合、人材紹介会社などを利用することになるでしょうね。

人材の流動化は徐々に法律の規制が厳しくなり、いずれは正社員化せざるを得なくなっていくのではないでしょうか。一方で、正社員の雇用について解雇規制が緩和されていくことになるでしょう。

投稿日:2010/12/24 18:42 ID:QA-0024499

プロフェッショナルからの回答

この回答者の情報は非公開になりました
 

人事政策の本質

興味深い問題提起と思います。小職の中でも理想と現実の狭間でゆれる問題です。

日々学生に囲まれておりますが、日本を代表する有名大学・院であっても、ゆとり世代の前後からの質的低下はきわめて大きいと感じています。残念ながら、今後かつてのような優秀な人材が続々と生まれて行く、という感触は正直なところ持つことが出来ません。

教育者としては、それでも少しでも優秀な人材養成に努めておりますが、大きな意味での世代の流れ、質的劣化は止めようがないのではと感じます。
そうなってまいりますと、「人材を獲得すること」が目的か、「人材を生み出すこと(養成すること)」が目的かという選択が出てきます。これは正に経営判断であり、御社の経営者がどういった選択をするかということになるでしょう。

昨今のような厳しい環境下では、長期的に人材を育成できるという環境を持つ企業は、相当限られてしまいます。それでも人は石垣、人は城という崇高な意思をお持ちであれば、我が国のためにぜひ実現していただきたいと思います。

投稿日:2010/12/24 23:44 ID:QA-0024504

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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