タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第29回】 「人的資本人事」に求められる個人パーパスとは? 今、求められているのは、人的資本人事です。まず、大前提として共有したいのは、組織における「人材」は費用=コストではないということです。人材版伊藤レポートでも触れられているように「人材」ではなく、「人財」なのです。つまり、社員一人ひとりは経営のコストで...
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ: 現場主導の人材育成で、専門性の深化と育成ノウハウ共有を加速 博報堂DYメディアパートナーズの「タレントマネージャー制度」 テクノロジーの進化により社会や人々の暮らしが大きく変わるとともに、ビジネスも多様化・複雑化してきています。価値提供のために求められる専門性が増す中で、現場で人材育成に取り組む「タレントマネージャー制度」を導入したのが、株式会社博報堂DYメディアパート...
社員の発意をベースにした学びのプラットフォームで 自分自身に問いを立てられる人材開発を 東京海上日動火災保険が取り組む「学びのカフェテリア」とは 企業を取り巻く環境の不確実性が高まり、唯一の正解のない時代へと突入している今、多くの企業で人材開発のあり方を見直す動きが活発化しています。東京海上日動火災保険は階層別研修をほとんど廃止し、オンライン動画サービスのGLOBIS学び放題も取り入れた手挙げ...
Society5.0の実現に向けたDX人材育成 ~自らの経験を踏まえた、人工知能の知識習得とリスキリング~(第一生命経済研究所) 日本の人口減少が進み、少子高齢化や人手不足が顕在化してくる中、企業においてデジタルトランスフォーメーション(DX)が急務となっている。このレポートでは、自ら先端技術である人工知能の知識習得やリスキリングを行った経験を踏まえて、Society5.0の実...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第28回】 「人的資本人事」に求められる、三つの方向性 これからの人事部は、組織の管理部門を担うだけではなく、組織の成長部門をけん引するチームでなければなりません。人材版伊藤レポートでもすでに指摘されているように、日本企業の人事部が抱える特性であり、「弱点」であるといえるでしょう。グローバル企業と比較して...
山浦一保さん: 妬み、温度差、不満、権力、不信感……。 組織にはびこる「ネガティブ感情」を、 いかにポジティブに変えて活性化していくのか 組織の多様化が進む中、とくに問題となっているのが、「妬み」や「不満」といった、一般的には「ない方がいい」と考えられているネガティブな感情。これらの感情に着目し、いかにポジティブな要素に変えていくかを研究しているのが、立命館大学の山浦一保教授です。個人...
もうひとつのエンジニア問題(リクルートワークス研究所) 日本には、もうひとつのエンジニア問題が存在する。それは電気製品や自動車などの開発・設計に携わるハードウェアエンジニアの課題だ。大学で電気電子・機械工学等を専攻し、メーカーに就職し、「ものづくり大国」ニッポンという評価の獲得に大きく貢献した人材のキャリ...
有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll” 【第25回】社長としての失敗(その1:社長業スタート!) さまざまな課題を抱える、人事部長。常に明るく元気に突き進んでいくにはどうすればいいのか? さまざまな企業で人事の要職を務めてきた有賀誠氏が、課題解決のためのヒントを投げかけます。今回のテーマは「社長としての失敗(その1:社長業スタート!)」
職場のモヤモヤ解決図鑑【第36回】 中途入社社員の早期活躍に必要なマネジメントとは? 即戦力と見込んで採用した中途入社社員が、なかなか期待通りの成果を出せていない。そんなとき、より早期に活躍してもらうにはどうすればいいのでしょうか……。中途入社社員の活躍を妨げる壁と、上司ができる働きかけについて見ていきます。
職場のモヤモヤ解決図鑑【第35回】 中途入社社員の受け入れに効果のあるオン・ボーディングとは? 中途入社社員をチームに迎え入れることになったら、どのような受け入れ準備をすればいいのでしょうか。新入社員と同じでいいのか? 中途入社社員が抱きがちな不安やギャップとは? 中途社員が早期にチームに馴染むために必要な体制について考えます。
「キャリア自律推進」の背景とその落とし穴 啓発発想からビオトープ発想へ(パーソル総合研究所) 昨今の「キャリア自律」に関する言説には、首を傾げたくなるものも多く見られる。本コラムでは、日本における従業員の「キャリア」に関わる環境の特徴に触れながら、従業員のキャリア自律を促す人材マネジメントや今後のキャリア自律促進の在り方について紹介する。
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社: 経営改革のカギを握る人財育成戦略 変革を推進し、部下を成長させる次世代リーダーの育成プログラムとは 2019年に企業理念を「Paint it RED! 未来を塗りかえろ。」に刷新し、「これまでのやり方は選択肢にない」という強いメッセージのもと大規模な経営改革を推進している、コカ・コーラ ボトラーズジャパン。同社の管理職で最も多かったのは、過去の経験...
安藤広大さん(株式会社識学 代表取締役社長): 組織運営は「国語」ではなく「数学」 ルールに基づいたマネジメントで人も企業も成長する 感情によるマネジメントの否定やルールの徹底を訴え、日本の一般的な組織運営の常識を根本から覆す組織コンサルティングを提供する、株式会社識学。創業から4年足らずでマザーズ上場を果たし、同社のコンサルティングを受けた企業の中から、2019~2020年の2年...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第26回】 2022年に必須のキャリア・バランスシートとは? 資産と資本の関係 なぜ、「キャリア資産」ではなく「キャリア資本」と呼ばれているのでしょうか? 読者からの質問にタナケン教授が答えます!
修羅場もない、叱責もない。「ゆるい職場」は新入社員を変えるか(リクルートワークス研究所) 10社以上の大手企業の新入社員に仕事についてのインタビューを実施したところ、彼らの多くが一様に語るのは“持て余し感”でした。ここでは、いくつかの関連するデータを紹介しながら考えていきます。
有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll” 【第23回】キャリアについての考察(その2) さまざまな課題を抱える、人事部長。常に明るく元気に突き進んでいくにはどうすればいいのか? さまざまな企業で人事の要職を務めてきた有賀誠氏が、課題解決のためのヒントを投げかけます。今回のテーマは「キャリアについての考察(その2)」
約8割の企業がダイバーシティを必要と感じる。不要と考える企業と経営課題に違い ダイバーシティ推進に向けた取り組みの必要性について、企業がどう捉えているのかを聞きました。また、ダイバーシティ必要としている企業と、そうでない企業で、経営課題についてもたずねました。
職場のモヤモヤ解決図鑑【第32回】 研修の学びを仕事に生かすため、上司が部下にできるフォロー 研修を受講した部下に期待したいのは、学んだことを業務で実践することと、業績の向上につなげること。研修が「やりっぱなし」「受講して満足」で終わらないため、上司にはどのようなフォローができるのでしょうか。
谷本美穂さん: 人事としての価値観をアップデート! 社員一人ひとりの声を聴き、心を動かし、人と組織を成長させていく人事リーダーの仕事観とは 日本の人事部「HRアワード2021」企業人事部門 最優秀個人賞に輝いた、グーグル合同会社 執行役員 人事本部長の谷本美穂さんに、これまでのキャリアの軌跡やコロナ禍でのグーグルの取り組み、人事という仕事への思いをうかがいました。
職場のモヤモヤ解決図鑑【第31回】 どんな研修を受けるべきか迷っている部下に、上司ができる適した研修選びのサポート 社員が講座を選べるカフェテリア式研修は、個々人のニーズに合わせて選択できる自由度がメリットですが、その分悩んでしまう社員も出てきます。また、「研修よりも、目の前の仕事を優先したい」という部下もいるでしょう。研修を受ける意味と、仕事やキャリアに即した研...