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新入社員に対する自衛隊研修実施の際の注意点について

今回、当社で初めて新入社員のフォローアップ研修を行います。内容は自衛隊の研修を実施しようと考えております。狙いは会社員生活において、乗越えなければならない壁やストレス、トラブルがあり、慣れない集団行動や、訓練を乗越えることにより、新入社員同士絆を深め、様々な困難を乗越えられる"人としての素地"を持ってもらいたいと考えております。
新入社員の方々には、4月に行った研修の際に、自衛隊研修を企画しているという趣旨を伝えております。
役員からは、研修の趣旨や自衛隊研修についてはご了解を頂いたのですが、昨今のご時世において、紙ベースでの本人の同意や親の同意が必要ではないかもしくは希望性にしてどうかという意見がでました。
役員の意見に、少し違和感を感じましたので、ご意見を頂けたらと思い、投稿させて頂きました。
小職としては、研修の費用や効果、趣旨を考えると、希望性ではなく全員参加で行うのが基本と考えております。その際に、紙ベースでの同意書まで必要なのでしょうか?

  • *****さん
  • 神奈川県
  • 建設・設備・プラント
  • 回答数:5件
  • カテゴリ:育成・研修
  • 投稿日:2011/06/24 14:21
  • ID:QA-0044649
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プロフェッショナル・人事会員からの回答
5件中 1~5件を表示
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  • 1

プロフェッショナルより
  • 投稿日:2011/06/24 20:06
  • ID:QA-0044658

オフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

会社の行う従業員の研修につきましては直接の規制はございません。その内容・形式が法令違反となる要素を含むものでない限り、会社の人事管理における自由裁量で決められる事柄ですので、親族は言うまでもなく従業員本人の同意も不要です。

ちなみに問題があるとすれば、法的側面というよりは研修の効果という部分になるものと考えます。「自衛隊研修」という方法からしますと、いわゆる「体育会系」の男子社員にとって有利であって、そうでない新入社員に採りましては不利な研修といえます。それ故、研修効果につきましても偏りが生じ、ひいては新入社員のその後のパフォーマンスや評価にまで悪影響を及ぼしかねません。仮にそのような面で何らかの配慮措置を採られるとしましても、新入社員の側からすれば大きな不安を持って受け止められる可能性は否定できないでしょう。

人事コンサルタントとしての立場から個人的な意見を述べさせて頂きますと、こうした研修のやり方は時代背景からしますとむしろ逆効果となる可能性が高いものといえます。勿論、判断に関しましては御社次第ですが、仮に実施するとしましても同意書面を採るといった形式的部分ではなく、研修内容自体に関しまして事前に十分説明を行い、安全・健康面でのチェックは勿論の事、不公平な結果を生じないように取り扱うといった実質部分での配慮措置を採られるべきというのが私共の見解になります。

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プロフェッショナルより
  • 投稿日:2011/06/24 22:03
  • ID:QA-0044660

代表者

積極的な全員参加に向けて

|※| 今まで、多数の企業・団体からの参加実績があり、政府公認の体験企画で、参加者の安全にも十分な配慮がなされているものと仄聞しています。 .
|※| 「 自衛隊による主催故に、強制には反対 」 という思想観点を持ち込まなければ、新入社員のフォローアップ研修としては、「 百利あって一害なし 」 の良い企画だと思います。何らかの形で、全員参加を義務付ける定めを作成しておけば、スムーズな実施が可能になります。 .
|※| また、安全面では、受入側でも、万全の注意を払うものと思いますが、安心のため、短期間 ( 精々、3~4日 ) の総合傷害保険などを検討されるのもよいでしょう。 .
|※| 以上の措置を講じれば、個別同意書など必要ないと思います(小中学生ではあるいまいし、何故、親が顔を出してくるのか ?? です)。会議室での議論だけではなく、体験企画内容について、責任者ご自身で説明を受けに出向かれては如何がでしょうか。

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プロフェッショナルより
  • 投稿日:2011/06/24 23:41
  • ID:QA-0044664

人事・経営コンサルタント

研修の戦略目的

小職は大学院で戦争研究を行い、現在も軍事問題の学会にも所属しておりますが、戦闘訓練は部分的に切り取って効果を発揮するのは難しいと考えます。
何のために自衛隊なのか、その結果、どうのような成果がなぜ期待できるのかを経営陣がしっかりと把握されているのであれば、問題ありません。しかしながら厳しい訓練をしたからと言って、それを全員が乗り越えられる保証はありませんし、結果として退職するリスクを当然勘案してもなお実施すべきであるということまで含めた判断である必要があります。昨今の若者の性向を理解していれば、厳しい訓練をわずか数日したところで根本的な意識改革が出来る可能性は低いと言えるでしょう。むしろ御社の方針に違和感を感じ、退職する方を選ぶ者が出ても不思議とは思えません。
モチベーションや士気高揚は、「地獄の訓練」のような非現実的環境では、一時的に催眠状態になれますが、通常は定着しません。根本的な研修戦略と定めた上であれば、合法的訓練である限り問題ないでしょう。

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プロフェッショナルより
  • 投稿日:2011/06/25 15:06
  • ID:QA-0044666

この回答者の情報は非公開になりました

研修の意図を、新入社員にも役員の方にも、しっかり理解してもらうことが大切だと思います。

役員の方は、ケガや体調不良、場合によっては研修の意図と逆の結果を招くことを心配しておられるのでしょうか。基本的には、次の二点を理解していただくことだろうと思います。


まず、今回企画されている研修は、新入社員のフォローアップが趣旨とのことですので、経営や労働と切り離された自主的なお勉強とは言えません。業務の一環として全員参加させるのは当然であり、業務である以上、同意書も必要ありません。希望者のみとしてしまうと、研修の目的や位置づけがおかしくなり、その価値を下げてしまうことになりかねません。


次に、研修に当たって最も重要なことは、受講する人達に対して、その狙い・意図、人事部が持っている問題意識や期待、などをしっかりと伝えることです。それを十分に理解した上で望むかどうかが、受講態度や効果に大きな影響を与えます。今回は、「受講者に研修の狙いや意図をしっかり理解させる」ことを役員の方に伝え、安心していただくことが大切かと思います。

プロフェッショナルより
  • 投稿日:2011/06/26 17:23
  • ID:QA-0044675

この回答者の情報は非公開になりました

自衛隊研修を実施している企業

具体的には名称を挙げませんが、大企業でも伝統的に自衛隊研修を取り入れている企業があります。効果や狙いは貴社と同じですが、その人事担当によれば、自衛隊ということへのイメージが悪かった時代もあり、苦労したこともあったそうですが、昨今は被災地支援などで自衛隊のイメージもよくなったので、実施はしやすくなったということです。事故などの心配は多少ありますが、規律訓練、集団意識の高揚などに効果があります。それ以外ですと、ラリー研修がありますが、これは弊社でも実施しており、効果は上がっています。ラリー研修は集団意識、仲間意識、行動力、協調性を体験学習するのに非常に効果的です。そのような方法も1つの研修と検討されたら良いでしょう。

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
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