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人事関連の勉強方法について

いつもお世話になっております。
知識を深めるための勉強法について教えてください。
この度新たに人事や労務関係の業務に携わることになりました。
前職では営業事務を担当しており、人事労務の知識はお恥ずかしながらありません。
実務をこなしながら覚えていくことはもちろんなのですが
それ以外にどのように勉強していくのがいいのでしょうか。
個人的に社会保険労務士試験のためのテキストを購入し、一から学んでいこうと思っております。
それ以外になにか業務時間外でできることがあれば、教えてください。
オススメのテキストやサイト等でも構いませんし、どんなことでもいいので
皆様ぜひご教授いただければ幸いです。

投稿日:2025/10/29 16:22 ID:QA-0160056

転職組さん
静岡県/建築・土木・設計(企業規模 11~30人)

この相談に関連するQ&A

プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答6

プロフェッショナルからの回答

井上 久
井上 久
井上久社会保険労務士・行政書士事務所 代表

ご回答申し上げます。

ご質問いただきまして、ありがとうございます。
次の通り、ご回答申し上げます。
1.全体像をつかむ(まずは基礎の理解)
まずは「人事労務の全体像」を把握することが重要です。
社会保険労務士試験のテキストを使うのは非常に良い選択で、法制度の基礎理解に最適です。
ただし、試験テキストは法律中心なので、「実務でどう使うか」を補う必要があります。
おすすめ書籍・資料:
『人事労務の実務がこれ1冊でしっかりわかる本』(日本実業出版社)
 → 実務全般の流れ(採用・入社・給与・社会保険退職)を体系的に学べます。
『総務・人事・労務ハンドブック』(新日本法規)
 → 辞書的に使える実務書です。手元に置いておくと便利。
厚生労働省のサイト「人材確保・人事労務管理支援情報」
 → 制度改正や助成金情報など最新情報を追うのに最適。

2.実務感覚をつかむ(手を動かして覚える)
法律の条文だけでは現場で使えません。
実際の手続き書類や労務管理の流れを理解することで、知識が定着します。
おすすめの方法:
ハローワーク・年金事務所・労働基準監督署の様式を実際に見てみる
 → 「雇用保険被保険者資格取得届」「36協定届」などを自分で一度書いてみる。
e-Gov電子申請サイトを触ってみる
 → 実際に手続きがどのように進むか、操作感を体感できます。
「クラウド労務ソフト(例:SmartHR、ジョブカン労務)」の無料トライアルを試す
 → デジタル労務管理の流れを掴むのに最適。

3.日常的にアップデートする(ニュース・改正情報)
人事労務は法改正が多く、常に動く分野です。
習慣的に情報を得ることで「勘」が身につきます。
おすすめの情報源:
「労務ドットコム」(https://roumu.com/)
 → 実務担当者向けのタイムリーなニュース解説。
「日本法令」「ビジネスガイド」誌
 → 改正法や判例をやさしく解説。
厚労省「報道発表資料」ページ
 → 改正予定や助成金情報を最速で把握。
X(旧Twitter)やnoteで活躍する社労士のアカウントをフォロー。

4.知識を深める(体系的な専門理解)
ある程度慣れてきたら、体系的に深めていきましょう。
ステップアップ教材:
『労働法 第12版』(菅野和夫)などの学術書(やや上級者向け)
『社会保険の実務と手続』(中央経済社)
『トラブル事例でわかる労務管理』(労働新聞社)
また、実務家セミナーへの参加も効果的です。
(例:日本法令、労務行政研究所、商工会議所などが主催)

5.実践的な学び方(日々の仕事の中で)
「この書類は何の根拠で提出しているのか?」と常に背景を意識する
「なぜこの給与控除をしているのか?」を税・社保の両面から確認する
先輩社員や社労士事務所に聞くときは、自分なりの仮説を立てて質問する

6.学びを定着させるコツ
ノートよりも「ExcelやNotionなどで自分用まとめ集」を作る
「1日5分だけ労働新聞を読む」など、短時間でも継続
テーマ別に週ごとに区切る(例:今週は雇用保険、来週は有休管理)

7.まとめ
学習段階→内容→手段・ツール
基礎理解→全体像を学ぶ→社労士テキスト、人事実務書
実務感覚→書類・手続きを体験→e-Gov、労務ソフト
アップデート→改正情報を追う→労務ドットコム、労働新聞
専門深化→理論・判例を学ぶ→労働法書、セミナー参加
定着→日々の気づきをまとめる→自作まとめノート、短時間学習
以上です。よろしくお願いいたします。

投稿日:2025/10/29 18:30 ID:QA-0160062

回答が参考になった 2

プロフェッショナルからの回答

増沢 隆太
増沢 隆太
株式会社RMロンドンパートナーズ 人事・経営コンサルタント

対応

人事といってもその業務は広範に及び、また会社によってもその仕分けは異なります。
一般論としての人事業務を総覧するなら、書籍の人事業務の入門的なものをいくつか読むことで、バランスよく概観を理解できるでしょう。
社労士業務は人事業務のごく一部に過ぎず、社保や法務周り業務の担当であれば良いですが、それ以外の採用や福利厚生、給与システムなどの広い人事知識を得るためには範囲が狭く、専門性が高すぎるリスクがあります。

また一般向け公開ビジネスセミナーでも、人事入門的なものはあるので、それを受講するのも手です。
いずれにしても、貴社における人事業務とご自身の担当を明確にしてからでないと、極端に狭いジャンルの知識の深堀りはリスクもあると考えましょう。

投稿日:2025/10/29 22:08 ID:QA-0160063

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

米倉 徹雄
米倉 徹雄
KIZASHIリスキリング社会保険労務士法人 代表社員

回答いたします

ご質問について、回答いたします。

ベストな勉強方法は人それぞれですので、私個人の経験の中でのお話となりますが

人事・労務関連でお勧めなのは、まずは給与計算ができるようになることです。

給与計算は、昇進昇格などの社内組織・人事異動・保険・税金などあらゆること

を広く理解している必要があります。以上より、社労士資格も良いですが、

まずは給与計算検定を目指して勉強されることが個人的にはお勧めです。

あくまで、個人見解でありますこと、ご容赦ください。

投稿日:2025/10/30 07:45 ID:QA-0160068

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、社労士資格を得られる事が目的でなければ、本来受験向けのテキストを買われる必要性はないものといえるでしょう。但し、空き時間を利用して法令の基本から学ばれたいという事でしたら有益になるものといえます。

そして、実際の勤務での対応については法令を学ぶ事では不十分ですので、特にお勧めの書籍はございませんが、ビジネス本を多く扱っている大きな書店へ行かれて人事労務担当者向けの書籍を参照して頂ければよいでしょう。

投稿日:2025/10/30 12:54 ID:QA-0160090

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プロフェッショナルからの回答

山口 光博
山口 光博
リモートワークスコンサルティング社労士事務所 代表

日本の人事部Q&Aをご利用くださりありがとうございます。元人事部長の経験を踏まえ、人事部の主な業務と参考となりそうな情報源をリストアップしました(なお人事部の機能は会社によって千差万別ですので、あくまでも当方の主観によるものであることをご了承ください)。

■労務管理
【主な業務】
・雇用契約、就業規則労使協定勤怠管理、給与計算、社会保険手続きほか
【参考情報】
・社労士試験のテキスト(ユーキャンの速習テキスト)
・ビジネスキャリア検定_労務管理編(中央職業能力開発協会)
・FP技能士試験のテキスト(金融財政事情研究会)
 ※年末調整、生命保険、財形貯蓄、企業型DCの理解に最適です。
・令和7年源泉徴収の手引、令和7年年末調整のしかた(国税庁HP)
 ※個人住民税は市町村HPにて確認

■安全衛生
【主な業務】
衛生管理者産業医の選任、安全衛生委員会の運営、健康診断の実施ほか
【参考情報】
・第一種衛生管理者試験のテキスト(中央災害防止協会)
 ※衛生管理者免許は実際に取得した方がよいです。
・安全衛生委員会の進め方 活かし方(中央災害防止協会)

■採用管理
【主な業務】
・募集および選考管理、採用LP等のオウンドメディアの運営、Web説明会ほか
【参考情報】
・Web会議システム
 ※Zoom、Meet、Teams、LINE-Works等の操作は必須です。
・WordPress
 ※採用ランディングページの構築と運用ができます。

■人材教育
【主な業務】
・各種研修会の企画と運営、人事評価後のフォローアップ教育ほか
【参考情報】
ワークショップ(中野民夫著/岩波新書)
 ※昨今の研修はワークショップを採り入れるのが一般的です。
・キャリアコンサルティング理論と実際(雇用問題研究所)

■人事評価
【主な業務】
・人事評価基準のメンテ、人事評価シートの取りまとめ・査定会議サポートほか
【参考情報】
・ビジネスキャリア検定_人事・人材開発編(中央職業能力開発協会)
・職業能力評価基準(厚生労働省HP)

■報酬制度
【主な業務】
・人件費予算の立案、賃金表の更改、定期昇給、退職金制度の管理&運用ほか
【参考情報】
・日商簿記2級
 ※総額人件費管理、内部原価計算、退職給付会計(PBO)、給与費記帳など。

■トラブル対応
【主な業務】
・賞罰委員会の運営と表彰あるいは懲戒処分の執行
労働組合との団体交渉
・社外専門家との連絡(産業医、社労士、弁護士)
【参考情報】
・東商ビジネス実務法務検定2級
 ※契約管理・不法行為・賠償責任等の知識が身につきます。

■その他
・いずれ管理職のポジションに就いて、社内の人事施策を立案する立場になられたら統計学なども学んでみると宜しいかと。自社の人員計画を立案したり報酬制度を改定する際は統計データを駆使することが多いです。

・LookerStudioなどのBI(ビジネスインテリジェンス)を活用し、経営陣に自社の人事マネジメントの主要KPIをダッシュボード形式で共有する…などといったことも行います。HRテックの時代と言われるようにITスキルは必須です。

以上、雑駁で恐縮ですが、自身の人事部長時代を思い出しながら、抑えておいた方が以後のキャリア形成にプラスになりそうなものを列挙してみました。少しでも質問者様のお役に立てれば幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿日:2025/10/30 17:14 ID:QA-0160111

回答が参考になった 0

人事会員からの回答

オフィスみらいさん
大阪府/その他業種

個人的に社会保険労務士試験のためのテキストを購入し一から学んでいこうという姿勢はすばらしいです。

ですが、人事労務の知識習得のためにはそれで完全かといえば決してそうではなく、いわゆる実務書も必修になります。

まずは試験用テストを何回も読み込み、ある程度基礎知識を身に着けたうえで、並行して実務書に進むというのがよろしいのではないかと考えますが、ただし、口で言うのは簡単ですが、勤務を続けながらの “勉強” というのは相当な根気も必要になります。

すきま時間も活用すればよろしいでしょう。

テキストも決して安くはなく、実務書はもっと高いです。

お金をかけた分、何倍にもして回収するぞという強い気持ちでやれば効果も期待できるでしょう。

ちなみにテキストは、書店で見比べて一番読み安いもの、判りやすそうなものを選ぶのがコツです。

投稿日:2025/11/01 09:32 ID:QA-0160165

回答が参考になった 0

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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