アルバイトの有給休暇取得

ご質問の件

有休は労働日に対してしか取得できません。

ですから、シフトで休みの日に対しては、有休を取得する余地がありませんので、
有休は取得できません。

また、有休の買取は原則として禁止されています。

投稿日：2022/03/04 16:56　ID：QA-0112994

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、御社の場合ですと月の所定労働日数が20日から23日までですので、そうであれば、それを除く残りの日は労働義務がない日、すなわち休日となります。

こうした休日に重ねて年休等の休暇を取得する事は論理的に不可能ですので、当然に認められません。

従いまして、当事案につきましても、8日間の年休取得申請は全て却下される事で問題ございません。逆に希望に応じて付与されてしまいますと、退職時未消化分を除き禁止されている年休買い取りとなり法令違反に当たりますので注意が必要です。

投稿日：2022/03/04 20:19　ID：QA-0113003

対応

＞ひと月の勤務日数を（多くとも）２０～２３日と定め
その上でさらに；
＞残り８日間については有給取得しよう

これは無理ではありませんか？有給休暇は勤務日を休む際に使うもので、元から休日である勤務日以外の日に有休は取得できません。

投稿日：2022/03/04 22:04　ID：QA-0113007

そもそも、年次有給休暇権は労働義務のある日（２０～２３日）にしか行使することはできず、残り８日間はもともと労働の義務が完全に免除されており、労働日ではございません。

ですから、この８日間に関しては年次有給休暇権を行使するというのはあり得ない話です。

有給休暇の買取りは労基法上認められておりません。

ただし、法定の付与日数を超えて付与された日数分や、退職するに当たって結果的に残った日数分については買い上げをしても法違反にはならない、というのが行政の解釈です。

当該アルバイトには、制度趣旨を説明し、しっかり理解させる必要があります。

投稿日：2022/03/05 08:07　ID：QA-0113010

月単位の変形労働時間制ですので、月間２３勤務する日がいつかが決定した段階で、その勤務日の中からアルバイトさんの年次有給休暇を指定していただくことになります。

すなわち８休暇指定したなら、８休日はかわらず、１５実労働日８休暇日になります。言い換えると、休日はもともと労働しなくてよいと使用者が先行して指定した日ですので、重ねて休日に休みたいと労働者が休暇指定することはできません。労働日の中から前もって指定するように指導されるといいでしょう。

投稿日：2022/03/05 08:27　ID：QA-0113011