楠田丘さん 「日本型成果主義」の新しい賃金システム 新旧のシステムのいいところをミックスして、今の企業の実情に適した賃金システムを生み出せないものか。日本の賃金システム研究の第一人者であり、「職能資格制度」の生みの親でもある楠田丘さんにうかがいました。
鈴木敦子さん 女性社員の「キャリア」と「出産・育児」 女性がキャリアを伸ばしながら出産・育児もできる企業環境をつくるために大事なことは何か。現在4人の子育てと人事コンサルティング業をこなす鈴木敦子さんにうかがいました。
新人研修が新人改革へ結びつくために(後編) 人材・組織のコンサルティング会社に聞く 人材コンサルティングの「リンクアンドモチベーション」と「ウィルソン・ラーニング ワールドワイド」が提供する研修のプログラムを奇貨として、会社側は今どきの若者とどう向き合い、どんな内容を伝えたらいいのかを探っていきます。
柳下 公一さん~経営トップの「目標管理」が成功への決め手だ 人事制度面での大改革と言われる「成果主義」。 10年後には日本でも常識になっているかもしれない。だが、この欧米発のシステムが企業内に混乱をもたらすことはないのか。成果主義で成功する企業と失敗する企業はどこが違うのだろうか?
新人研修が新人改革へ結びつくために(前編) 人材・組織のコンサルティング会社に聞く 会社の将来に必要な若手人材をしっかりとつなぎとめ、彼らの潜在的な能力を引き出すにはどうしたらいいのでしょうか。そのための「新人研修」のあり方について、前・後編に分けてリポートします。
守島基博さん 人材マネジメントの「経営」視点、「人」視点 成果主義を導入してから社員がやる気を失った、リストラで職場の雰囲気が悪くなったなどというケースは、人材マネジメントの背後にある考え方を理解していなかったからでしょう。人材マネジメントの基礎的な枠組みについて一橋大学大学院教授の守島基博さんにうかがいま...
月給制それとも年俸制?昇給制度や人事考課は?パート契約社員の最新実態を探る 多様化する非正規社員――パートタイマーおよび契約社員の労働の状況や内容について、労務行政研究所の調査結果をもとに探ってみます。
城 繁幸さん~人事部が社員の評価をしてはいけない 人事制度面での大改革と言われる「成果主義」。10年後には日本でも常識になっているかもしれない。だが、この欧米発のシステムが企業内に混乱をもたらすことはないのか。成果主義で成功する企業と失敗する企業はどこが違うのだろうか?
辛淑玉さん 女性を活用できない企業は潰れる 男女均等処遇の取り組みが始まって久しいのに、それが必ずしも現場に深く浸透していかないのは、どうしてなのか。女性が働きやすい職場環境をつくっていくために、企業がしなければならないことは何か。人権や男女差別の問題に詳しい人材育成コンサルタントの辛淑玉さん...
田中和彦さん 「複職時代」に自分らしい働き方を選ぶ 『週刊ビーイング』編集長から現在はキネマ旬報社代表取締役専務に転じた田中和彦さんは、現代を「複職時代」と名付け、働く人はその時々に応じて、いくつもの選択肢の中から、自分らしい生き方を主体的に選び取ってほしいと言います。新しい時代の生き方、働き方につい...
二宮清純さん 「プロ野球監督」に見る人材マネジメント術 プロ野球の監督は選手を適材・適所・適時に配置しなければならないという点で、一般企業の人事とよく似ています。二宮さんが語る野球監督の選手起用についての話は、企業の人材マネジメントの話に置き換えられるはずです。
人事課長200人に聞く 5年後の「人事・労務」はどうなる? 実務の第一線にいる「人事課長」は、人事・労務の現状や今後をどう考えているのでしょうか? 労務行政研究所が行った調査の結果をもとに、「人事・労務」の現在と未来を探ってみます。
大久保幸夫さん 若手人材採用の「ミスマッチ」こうすれば防げる 若い世代の採用・就職をめぐって、「ミスマッチ」が起きるケースが増えています。限られた採用の工程の中で企業がいい人材を見きわめるには、どうしたらいいのか。職業人にとって、必要な能力とは何なのか。人と組織の研究機関である「リクルートワークス研究所」の所長...
秋山進さん 「インディペンデント・コントラクター」活用で企業は伸びる 組織から独立して複数の企業と業務単位の契約を結び、採用業務や株式公開など専門性の高い仕事を期限付きで請け負う――そんな「インディペンデント・コントラクター」(IC)という新しい人材が注目を浴びています。「IC協会」(NPO法人)の理事長・秋山進さんが...
いい「人事支援サービス」はここを見て選べ! 現役人事部・人事支援サービス会社に聞く 自社の人事課題を外部サービスの力を借りて解決しようというとき、そのサービス会社を選択する基本的なポイントとは何でしょうか? 人事支援サービスの近未来を予想しつつ、リポートします。
森永卓郎さん 人事部主導の「成果主義」は暴走する 成果主義を導入して「失敗した」という企業の舞台裏を描いた本がベストセラーになったり、これまで成果主義を肯定的に報道してきたのに反対する方向へ変わったメディアもあったり……ともかく、この新しい雇用システムに対する見方はいまだ定まっていません。社員の動機...
有給?無給?賞与は?「育児」「介護」休業中の最新事情 仕事と家庭生活の両立を支援するために法律で義務化された「育児休業」(1992年4月)と「介護休業」(1999年4月)。いずれも、制度を利用する社員は会社を長く休むことになりますが、気になるのは休んでいる間の待遇です。給料はもらえるのかどうか。ボーナス...
高橋俊介さん 「スローキャリア」人材をつぶす上昇志向型の人事 上昇志向を持ち、出世や報酬の目標に向かって計画的にキャリアアップしていくのではなく、自分なりの働き方などプロセスやポリシーを重視する――そんな「スローキャリア」の思考を持った社員が増えています。キャリアについての調査研究を第一線で行っている慶應大学教...