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男性(管理職含む)の育児休業促進に伴う問題

当社では、育児休業取得に対する奨励金(休業による減収分を補填し上乗せする制度)などの福利厚生を充実し、男性の育児休暇取得推進に取り組み徐々に取得が増えてきています。
その一方で、男性の育児休業取得においては、2週間から2カ月程度の取得が多いことから、休業中の現場負担が問題となっています。

具体的には、
①休業期間の短さから代替要員や後任をアサインせず、残された社員に負担が集中し不満となる。
②また、そのような声を聞いた男性管理職が育児休業をためらってしまう。
③後任をアサインされた場合も、復職先がないのではないかとの不安から育児休業をためらってしまう
 (実際、男性管理職の場合、復帰先が短期間で調整できない場合がある)

このような問題に対して、気持ちよく育休が取得できるよう取り組まれている事例や施策がありましたらご教示ください。

投稿日:2024/02/03 12:24 ID:QA-0135041

すずひろさん
東京都/情報処理・ソフトウェア(企業規模 301~500人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答3

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、特定の社員に代替業務が集中しないよう会社側で調整されるか、臨時に社内他部署から応援の増員等をされるのが妥当な対応といえるでしょう。

短期間の育児休業であれば、むしろ負担そのものは少ないものといえますし、職場の実情に応じて一時的な調整も可能になるはずといえるでしょう。

投稿日:2024/02/05 09:45 ID:QA-0135055

相談者より

回答ありがとうございました。
日頃からの体制づくりが重要と理解をしました。

投稿日:2024/02/07 09:37 ID:QA-0135179参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

増沢 隆太
増沢 隆太
株式会社RMロンドンパートナーズ 人事・経営コンサルタント

対応

産育休対応ではなく、究極的な人事政策の課題だと思います。小手先の対応例は参考にならず、本質的業務運営、組織体制をどうとらえるか、経営判断が求められます。
担当者が抜けてその穴埋めができないのはどの組織でもあることですが、業務分掌が共有できていない以上、当然だといえます。

ジョブディスクリプションに基づく業務体系であれば、代替は社内外問わずスムーズに進められます。しかし属人的職務は替えが利かないのが普通です。派遣などで補填は可能ですが、一番手間がかかる「その人の判断」を代行することは極めて難しいのが実際でしょう。

ジョブ型雇用が話題になるように、本来の休暇取得がしやすい環境は、人事体系そのものをいじらなければ実現は無理でしょう。それが現実的にできるのかどうか、会社としての決断によると思います。

投稿日:2024/02/05 10:32 ID:QA-0135063

相談者より

ジョブ型への転換が一つのアイデアとして理解をいたしました。
一方余剰人員が少ないなかでの対応は、ご指摘の通り小手先の解決は難しく、経営も交えた業績と働き方とのバランスにも目を向けないと、解決は難しいとも感じました。
ご回答ありがとうございました。

投稿日:2024/02/07 09:39 ID:QA-0135180参考になった

回答が参考になった 1

プロフェッショナルからの回答

小高 東
小高 東
東 社会保険労務士事務所 代表(特定社会保険労務士) 

ご質問の件

ご認識のように、
代替要員がいない、どうするかが、昨今の課題となっています。

同僚がカバー、人事異動、代替要員、助成金を活用などが
考えられますが、

まずは、会社の方針を明確にし、お互い様意識
をもって意識改革をし、
環境整備を検討するしかありません。

投稿日:2024/02/05 12:53 ID:QA-0135076

相談者より

助成金制度対象になるか調べてみようと思います。
一方で、相互で理解し合える職場を作るという視点では、長期の取り組みになると感じましたので、一定の休職を許容できる組織のゆとりをどのようにつくるのか、経営を交えた議論をしていきたいと思います。
ご回答いただきありがとうございました。

投稿日:2024/02/07 09:41 ID:QA-0135181参考になった

回答が参考になった 0

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ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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