人事は、いかにミドル・シニアを活性化させていくべきか 待ったなしの今、取り組みへのポイントは? 法政大学 キャリアデザイン学部の田中研之輔氏と、労働・組織・雇用に関するテーマの調査・研究を行っているパーソル総合研究所の小林 祐児氏が、ミドル・シニア人材の課題と、活性化に向けた打ち手について議論しました。
職場のモヤモヤ解決図鑑【第55回】 ミスは気を付けてもなくならない? ミスを引き起こす、人の認知システム 部下である山田さんのミスを発見した志田さん。「気を付けて」と注意はしたものの、根本的な解決につながるのか悩んでいます。なぜ、ミスが発生してしまうのでしょうか。ミスが起こりにくい職場づくりのため、ケアレスミスが起こる人の認知の仕組みを説明します。
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第37回】 1on1で、人的資本の最大化を実現する方法とは? 管理職を対象とした、企業での講演や研修で最も多く寄せられる質問が、1on1のやり方についてです。「1on1のやり方がわかりません」「1on1の目的やゴールも、いまひとつわかりません」といった悩みが寄せられます。管理職の多くが、評価面談を受けた経験はあ...
人的資本経営と情報開示を巡る来し方と行く末 ―ウェルビーイング時代の経営の根幹「人」へのまなざし―(パーソル総合研究所) 本コラムのテーマである「人的資本経営」に目を向けると、その立脚点としては人を「資源」ではなく、価値を創造する「資本」として捉え直そうという人材観のパラダイム転換が提唱されている。来し方の「日本的経営」の代表的な慣行は、時流にそぐわずに見直されてきてい...
リスキリングの迷子を増やさないために必要なこと(上)(リクルートワークス研究所) 「リスキリングが必要だ」との声が大きくなる一方、働く個人から見れば「何をどう学べば、自分のキャリアに役立つか」の情報はとても少ない。海外のリスキリングの議論や状況から、日本でどのように個人のリスキリングを後押しすべきかを考えたい。
フレキシブル・ワーキングにおける人事のあり方(マーサージャパン) 昨今、デジタル技術によって競争優位を築くことを目指す動きは留まるところを知らない。どんな会社の方針にもDXの推進が記され、人材面ではデジタル・IT人材の需要が高まっている。
有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll” 【第33回】ユニクロで学んだこと(その6:経営リーダーの価値観) さまざまな課題を抱える、人事部長。常に明るく元気に突き進んでいくにはどうすればいいのか? さまざまな企業で人事の要職を務めてきた有賀誠氏が、課題解決のためのヒントを投げかけます。今回のテーマはユニクロで学んだこと(その6:経営リーダーの価値観)
越境学習が「重要だ」「やや重要だ」を合わせると約8割。企業規模が大きいほど重視する傾向 「越境学習」の取り組みの重要性を聞いたところ、「重要だ」(37.9%)と「やや重要だ」(40.2%)を合わせると78.1%で、8割近い企業が重要と考えています。
テレワーク中心のチームの管理職500人と、出社中心のチームの管理職500人を対象にした「コロナ禍での部下のマネジメントに関する調査」(Adecco Group) テレワーク中心で働くチームの管理職500人と、出社中心で働くチームの管理職500人の合計1,000人を対象に、「コロナ禍での部下のマネジメントに関する調査」を実施しました。テレワーク中心のチームではパフォーマンスが向上し、上司と部下の人間関係も良好に...
タナケン教授が講評! 無形資産の可視化で「組織と個人の関係性」をアップデート 慢性化する人材不足対策が求められる現代において、人材を資本と捉え、キャリア育成に投資していく「人的資本管理」が注目されている。人的資本管理の実践では組織のキャリア支援ステージを可視化し、組織と個人の関係性をアップデートしていく取り組みが不可欠だ。法政...
人的資本経営の実現に向けた日本企業のあるべき姿 ~人的資本の歴史的変遷から考察する~(パーソル総合研究所) 昨今の人的資本経営に関する動向は、日本型経営の在り方に揺さぶりをかけているかの様相である。しかし、本質を見逃しすと市場からは魅力的な投資対象とみなされなくなるリスクをはらむ。本コラムでは人的資本に関する歴史的変遷、海外との比較やESG、SDGsとの位...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第36回】 自立 or 自律? その先の自律型パーパスとは何か? 「自立」とは文字通り、他人の力を借りずに、一人でやっていくことです。それに対して「自律」とは、自ら決めた規範に従い、組織に依存することなく、主体的に行動することを意味します。組織におけるキャリア形成で用いられるのは「自律」です。
大人は自主的には学ばない。―学習を阻害する組織の現状(リクルートワークス研究所) 変化する時代に個人の学びは欠かせません。しかし、リクルートワークス研究所の調査では、社会人の18.1%が「仕事や学びのやる気を下げるような周囲からの働きかけ(発言や介入行動)がある」と感じていました。個人のやる気を下げる職場の要因は何なのか、データか...
滝澤美帆さん: 日本企業の生産性向上と利益拡大を実現 人事が取り組むべき「人的資本経営」とは 経済産業省が2020年に「持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会報告書~人材版伊藤レポート~」を発表したのを皮切りに、日本企業において「人的資本」への注目が高まっています。今後、企業の人事はどのように人的資本経営に取り組んでいけばいいのでしょ...
見直される管理職研修 今、管理職に求められる新たなスキルとは?(マーサージャパン) デジタル化、グローバル化、リモート勤務に代表される働き方の変化やジョブ型人事。トップからはアジャイルな事業・組織運営を求められ、年上や外国人の部下もいればZ世代もいる我がチーム。管理職を取り巻く環境は、かつてないスピードで変化し、それが管理職のマネジ...
有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll” 【第32回】ユニクロで学んだこと(その5:ポジティブな朝礼暮改) さまざまな課題を抱える、人事部長。常に明るく元気に突き進んでいくにはどうすればいいのか? さまざまな企業で人事の要職を務めてきた有賀誠氏が、課題解決のためのヒントを投げかけます。今回のテーマはユニクロで学んだこと(その5:ポジティブな朝礼暮改)
株式会社NTTデータ: 新人には、先輩が教えられない領域に飛び込んでほしい NTTデータの「共創型OJT」に学ぶ これまでにない人材の育て方 新入社員には、組織に新風を吹かせる存在になってほしいと期待する企業は多いでしょう。しかし現実は、大部分をOJTに頼り、既存社員のコピー人材を生んでいることも。NTTデータ ITサービス・ペイメント事業本部は、「先輩社員が教えられない領域、既存事業で触...
綾部 貴淑さん(KIYOラーニング株式会社 代表取締役社長): 自らの失敗経験を糧にオンライン資格対策講座を開講 「学習を通じて、人々の可能性を最大化する」をミッションに掲げ、オンライン資格講座「STUDYing(スタディング)」を展開するKIYOラーニング株式会社。2010年の創業以来順調に業績を伸ばし、2017年には法人向け動画研修サービス「AirCours...
組織開発のために行われている施策のトップは「サーベイ実施・サーベイ結果のフィードバック」。組織開発で得られた効果のトップは「コミュニケーションの促進」 組織開発を「行っている」と回答した方に、具体的な施策を聞きました。最も多いのは、「サーベイ実施・サーベイ結果のフィードバック」(65.6%)で、以下、「ビジョンやミッションの浸透」(59.7%)、「上司と部下の1on1」(59.1%)と続きます。
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第35回】 「人への投資」の「その先の未来」 人はコストではなく、投資の対象です。今、企業が取り組むべきことは、「人への投資」であるという明確な方向性をさまざまな場面で耳にするようになりました。「人への投資」を実現していく上で、次の二つの動向が鍵を握っています……。