未払残業代の清算について
弊社は従業員数20名程の金属製品製造業の会社です。
このたび就業規則を見直しましたところ、賃金規定の休日の割増賃金の割増率が×0.25になっていたため、×0.35に修正することといたしました。
未払残業代が発生する可能性があります。
支払う場合は、時効がきていない部分だけでも差し支えないのでしょうか。
ご教示お願いいたします。
投稿日:2023/08/03 11:04 ID:QA-0129582
- 味方さん
- 東京都/保険(企業規模 1001~3000人)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
規定についてですが、
法定休日は、1.35ですが、所定休日は、1.25でかまいません。
法定休日に対して、1.25しか支払っていなかったのですが、
従業員によく説明し、謝ったうえで、時効分まで支払うということでよろしいでしょう。
投稿日:2023/08/03 14:18 ID:QA-0129596
相談者より
ご回答ありがとうございました。
投稿日:2023/12/18 09:56 ID:QA-0133839大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
対応
「賃金規定の休日」ではなく、「法定休日」の割増率が0.35となります。
時効を満たせば責任は果たせますが、お詫びを兼ねて厚めに払うことも検討されてはどうでしょう。所用金額などで決めると良いと思います。
投稿日:2023/08/03 21:19 ID:QA-0129605
相談者より
ご回答ありがとうございました。
投稿日:2023/12/18 09:56 ID:QA-0133838大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、賃金の請求時効に関しましては3年とされていますので、その間の不払残業分があれば支払が必要といえます。
そして、時効を超える分についての支払に関しましても要求されるようでしたら、直ちに支払う義務はございませんが、事情を丁寧に説明された上で御社側での重大な不手際が有るようでしたら全て清算される事も検討されるべきといえるでしょう。
ちなみに、×0.35の割増率が適用されますのは、週1回の法定休日分のみになりますので、休日勤務全てを対象とされる必要性まではございません。
投稿日:2023/08/04 18:13 ID:QA-0129644
相談者より
ご回答ありがとうございました。
投稿日:2023/12/18 09:56 ID:QA-0133840大変参考になった
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