職場の「理不尽な怒り」から自分を守る心理学(リクルートワークス研究所) ミドル期のキャリアショック(※)に関する調査データを分析すると、そのきっかけとして、職場で「怒鳴られた」「突然キレられた」という経験を持つ人が驚くほど多いことが見えてくる。実際、プロジェクトで実施した調査ではミドル層の約4人に1人が、「職場の関係トラ...
乾敏郎さん: 共感的なふれあいは、心身の痛みを癒す 脳科学から考える共感とウェルビーイング 「効率や成果ばかりが優先され、感情が置き去りにされてしまう」「正論が求められる職場で、本音を話せる相手がいない」。合理性が重視されるビジネスシーンにおいて、孤独感やストレスを抱える従業員は少なくありません。京都大学 名誉教授の乾敏郎さんは、他者への「...
通勤時間で異なる在宅勤務頻度と在宅勤務の生産性評価の関連-生産性とウェルビーイングのトレードオフの可能性-(ニッセイ基礎研究所) 本稿では、ニッセイ基礎研究所の独自調査のデータ(2025年)を用い、在宅勤務の頻度と出社時と比較した在宅勤務時の生産性評価の関係を通勤時間別に分析した。その結果、全体では在宅勤務頻度と生産性評価の間に明確な関連はみられなかったが、通勤時間を考慮すると...
ストレスチェック義務化、従業員50人未満の事業場も対象に(ニッセイ基礎研究所) ストレスチェック制度は、50人以上の事業場において導入が義務付けられてから約10年が経過した。これまで50人未満の事業場では努力義務とされてきたが、2024年3月に開始された「ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会」の議論を踏まえ、...
中村准子さん: 「職場の孤独」は見えないコスト。「役立ち感」を満たし、離職を防ぐ組織文化の作り方とは 職場内で孤立している人や、孤独を感じている人がいても、表面化しにくいため、多くの組織で見過ごされがちです。職場の孤独を、組織の生産性低下や離職を引き起こす深刻な経営課題として指摘するのは、筑波大学・働く人への心理支援開発研究センター准教授の中村准子さ...
津野香奈美さん: ちょっとした「無礼」が離職を招く ハラスメントグレーゾーンの「インシビリティ」とは 「あいさつを無視される」「意見を軽視される」「自分だけ呼び捨てにされる」――された側はダメージを受けるものの、ハラスメントとまでは呼べない光景かもしれません。2020年の「改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)」施行後、明らかな加害行為は減った一方...
誰が、なぜ退職代行を利用するのか(パーソル総合研究所) 退職代行利用者の実態については、退職代行サービス運営企業からの情報が多く、実態調査は極めて少ない。本コラムでは、パーソル総合研究所「離職の変化と退職代行に関する定量調査」の結果から、誰が、どのような理由から退職代行を利用しているのかを明らかにしたい。
悩みごとの相談相手は、人間よりAI?(第一生命経済研究所) AIに悩みを相談する人が増えている。AIはいつでも手軽に、かつ親身に応じてくれることから、メンタルヘルス支援等への活用が期待される一方、その依存性への懸念も指摘されている。改めて「相談相手としての人間」の価値を、AIとの対比のなかで考察したい。
ハラスメント防止の一歩は「自己理解」 ヤマハの「ポジティブ」なハラスメント対策とは 「ハラスメントに関する相談の増加」という課題に直面したヤマハ株式会社。寄せられた相談の実態は、ハラスメント未満の「コミュニケーション不足」によるトラブルだったといいます。そこで同社は、2025年4月に「人事コンプライアンスグループ」を発足。コミュニケ...
藤野智哉さん: ノーと言えない人の心を守る「バウンダリー」 自己犠牲をやめて、自他を尊重する方法とは 職場で「ノー」と言えずにストレスを溜め込んだり、意図せず相手を傷つけてしまったり――。現代の人間関係で生じる軋轢(あつれき)の多くは、自分と他者の間に「心の境界線(バウンダリー)」をうまく引けていないことが原因だといいます。特に「空気を読む」ことを重...
幸せにはたらくためには?陥りがちな満たされない要因への執着(パーソル総合研究所) 本コラムでは、パーソル総合研究所が実施した「はたらく人のウェルビーイング実態調査2025」に基づき、仕事で得られる幸福感の主要因を整理しつつ、幸せにはたらくために自分が真に求めるべき要因を見極める視点を提示したい。
株式会社エターナルホスピタリティグループ: 鳥貴族が25%の離職率を11.1%まで改善できた理由とは 人事部門が新入社員をフォローし、離職のサインを早期にキャッチ 国内660店舗を超える「鳥貴族」などを運営する、エターナルホスピタリティグループ。約10年前、年間30店舗以上のペースで店舗拡大を図っていましたが、入社1年目の社員においては25%という高い離職率により計画の実行が危ぶまれていました。そこで、採用と定...
酒場学習論【第51回】 熊本「シュマン・ダンフィニ」と「睡眠学、プレゼンティーズム」 睡眠は個人の問題であるだけでなく、組織の問題でもあります。「アブセンティーズム」という概念があります。組織の従業員が心身の不調により、仕事を欠勤、休職、遅刻、早退するなど、実際に就業ができなくなる状態をいいます。労務の提供ができなくなった状態です。
松井亮太さん: 絶望や悲しみにくれる社員に、上司や人事は何をすべきか――行動科学とシステム思考で考える「希望の根拠」の見つけ方 自身や家族の病気・不幸など、人間は誰しも、キャリアや人生において、強い悲しみや「何をやってもダメだ」と感じる絶望的な状況に直面し、仕事もままならなくなる可能性があります。そんなとき、本人はいかにして立ち直ればよいのでしょうか。上司や人事担当者など、周...
職場のモヤモヤ解決図鑑【第96回】 新入社員のリアリティショックを防ぐには? 理想と現実のギャップに戸惑う新入社員。リアリティショックと呼ばれる現象を防ぐにはなにができるでしょうか。また、ショックを受けた後に会社ができるフォローや、新入社員自身ができる行動について整理します。
20代若手社員がメンタルヘルス不調を職場に相談しづらい理由(パーソル総合研究所) 近年、若手人材の採用・定着が重要課題となっている。しかしそのような中、20代のメンタルヘルス不調による休職・離職が増えていると指摘される。この10年ほどでメンタルヘルス対策はむしろ強化されてきたはずだが、なぜ今20代若手のメンタルヘルス不調が増えてい...
職場のモヤモヤ解決図鑑【第95回】 こんなはずじゃなかった!新入社員の入社後ギャップ 新入社員が理想と現実のギャップに戸惑う理由はさまざまです。リアリティショックと呼ばれる現象について、発生する仕組みや影響を整理します。
ウェルビーイングで企業の成長を支援 ゲーム感覚で健康習慣を楽しめる「YuLifeアプリ」 従業員のウェルビーイングを重視する企業が増えています。健康的な生活習慣を取り入れたり、職場のコミュニケーションを活性化したりすることが、企業の成長や従業員の満足度向上に寄与し、その結果として、離職防止や定着率向上につながるためです。そんな中、「楽しみ...
ストレスチェックを起点に人的資本経営を実現 日本生命が開発したストレスチェックデータを活用した職場環境改善分析・コンサルティングサービスSAAGASとは 近年、ますますクローズアップされる「心の健康問題」。健康経営や人的資本経営を実現していく上で、避けては通れない課題です。一方で、ストレスチェックを実施していても、現状把握にとどまり、職場環境の改善や課題の解決に結び付けられていない企業・団体は多いよう...
あの“同期”はなぜ飲み会に参加しないのか-Z世代のアルコールに対するスタンスについて考える(ニッセイ基礎研究所) 株式会社東京商工リサーチが行った「2024年お花見、歓迎会・懇親会に関するアンケート調査」 によると、2024年の「お花見、歓迎会・懇親会」の開催率は29.1%であった。