健康経営に関する取り組み効果の可視化に向けた動向~ワーク・エンゲイジメントと生産性(ニッセイ基礎研究所) 健康経営が注目されるようになり、2021年度の健康経営度調査への回答法人数は過去最多となった。経済産業省では、健康経営度調査で、これまで収集していなかったワーク・エンゲイジメント等従業員の業務パフォーマンスについても現状の把握をはじめている。本稿では...
ダイバーシティ&インクルージョンを重視している企業は約7割 人事担当者に対し、ダイバーシティ&インクルージョンを経営戦略上重視しているかを聞きました。さらに、「重視している」と回答した属性のダイバーシティについて、どの程度達成されたと思うか5段階で聞きました。調査結果の一部を紹介いたします。
津野 香奈美さん: ハラスメント対策の最前線! 実態調査から見る、ハラスメントの現状と企業に求められる対応 2020年6月1日に施行された「改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)」。職場におけるパワーハラスメントの防止措置が義務づけられ、2022年4月からは中小企業も義務化の対象となりました。企業はパワハラ、セクハラなどをどのように予防し、実際に起こった...
産業医選任や相談窓口サービスの種類と比較ポイントを解説 ~全国のソリューション企業一覧~ 企業では、メンタルヘルス対策や感染症対策などの健康管理がこれまで以上に重視され、産業医の知見や協力が重要になっています。しかし、自社の課題に合った産業医を見つけ出すのは容易ではありません。産業医関連サービスの種類、選ぶ際の比較ポイント、おすすめのサー...
コーチング研修の種類と比較ポイント・直近のトレンドを解説~全国のソリューション企業一覧~ コーチング研修とは、管理職やチームリーダーが、部下やメンバーに気づきを与え、目標達成に向けて自発的に行動できる状態へと導くスキルを身に着けるものです。人材の多様化が進み、新しいリーダーシップが求められる中、リーダーや幹部候補の育成に組み込まれることが...
職場のモヤモヤ解決図鑑【第42回】 メンタル不調を防ぎ、いきいきとした職場をつくる「ポジティブメンタルヘルス」とは 従業員がいきいきと働ける職場づくりに取り組むたカギとなる「ポジティブメンタルヘルス」とはどのような考え方なのでしょうか。ポジティブメンタルヘルスの意味とともに、具体的な取り組みや企業事例を見ていきます。
働き方改革と健康経営-労働者の健康改善と生産性向上につながる「真の働き方改革」の実施を-(ニッセイ基礎研究所) 政府は近年、働き方改革に積極的な動きを見せている。大きな理由の一つは、長時間労働の改善だ。長時間労働は、重大な健康障害を引き起こす可能性がある。今後、企業が働き方改革を実施する際には、労働者の健康や生活の満足度向上も考慮する必要がある。
職場のモヤモヤ解決図鑑【第41回】 メンタル不調になった従業員の休職手続きを解説。人事がすべき対応と心構えとは マネジャーから「部下がメンタル不調を抱えている可能性がある」と相談を受けたらどう対応すべきなのでしょうか。従業員が休職する際は、産業医への相談や休職後の復職支援など、人事として対応するべきことが多々あります。メンタル不調での休職対応にあたって、人事が...
職場のモヤモヤ解決図鑑【第40回】会議で発言が出ない、みんなの士気が低い……職場の心理的安全性をつくるには 自分の中のアンコンシャスバイアスに気付いた志田さんは、より良いチーム作りのためメンバーに働き掛けますが、反応は思わしくありません。会議で発言が少なく、議論も活発ではない様子です。メンバーの話を聞くうちに志田さんが気付いたのは、チームに安心して発言でき...
ユニバーサル社会への扉:コロナ禍で見直される職場の雑談~今こそ「誰一人取り残さない」視点を~(第一生命経済研究所) 新型コロナウイルス(以下、新型コロナ)の感染拡大をきっかけに、在宅勤務をはじめとするテレワークが普及して久しい。テレワークは、感染リスクや通勤の負担を軽減するメリットがある一方で、職場の人との気軽なコミュニケーションがしにくいなどのデメリットもあるこ...
Withコロナにおける海外赴任者の健康管理・メンタルヘルス(マーサー ジャパン) 2021年にマーサーが日系企業を対象に実施した「海外赴任者医療保障に関する調査」によると新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに新たに加わった課題として、「赴任者の安全・健康への不安解消、メンタルヘルス」を挙げた企業が61%、「赴任地での健康診断、予...
ライフデザインの視点『「幸せ」視点のライフデザイン~なぜ今well-beingなのか』~(第一生命経済研究所) 今、「幸せ」「well-being(ウェルビーイング)」の実現を組織のミッションに据え、商品・サービスやリソースがそれらにどう貢献できるのかという視点を持つ企業や自治体、団体が増えている。
日本の人事部「HRアカデミー」開催レポート 多面的なメンタルヘルス対策がワーク・エンゲイジメントを高める ~富士通グループに学ぶ働きがいのある職場づくり~ 従業員の幸福感や自己肯定感に着目し、心身ともに健康でいられるように働きかけるポジティブ・メンタルヘルス。メンタル不調の予防はもちろん、組織の生産性向上、イノベーション創発にも効果が期待されるが、企業は具体的にどのような取り組みを行えばいいのだろうか。...
若手の45%が「ストレス」も「成長実感」も低い仕事をしている(リクルートワークス研究所) 成長実感とストレスは、社会人の日常的な仕事の満足度や働きがいとの関わりが深く、転職の理由としてあげられることも多い、就労の重要要素だといえよう。この成長実感とストレスの視点から考えたとき、若手社会人はどのような状況に直面しているのだろうか。
健康経営の第一人者と実践企業が語る健康経営のコツ 楽しく続くヘルスケアサービス「SUNTORY +」とは 日常的に従業員の健康意識を高め、継続、定着させるためにはどのような取り組みが有効なのであろうか。健康経営の第一人者である健康経営研究会 理事長の岡田邦夫氏と、「健康経営銘柄」に3年連続選定されているブラザー工業株式会社の上原氏、中根氏がそのポイントを...
海外福利厚生保険について考えてみる(マーサージャパン) 新型コロナウイルスの感染拡大と対応長期化を契機に、我々は今まで以上に自らの健康について考えるようになったのではないだろうか。個人レベルだけでなく企業にとっても従業員の健康を守ることは重要であり、また、喫緊の課題と捉える日系企業が増えたと感じる。しかし...
在宅勤務に伴う「体力」の低下~在宅勤務は何をもたらすか~(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) コロナ禍の拡大後(2020年1月より後)に、在宅勤務を初めて行った労働者の身体面での健康意識の変化をみると「体力の低下」(34.7%)が高い割合を占めている。本稿では、在宅勤務に伴う体力の低下の背景を明らかにするとともに、関連する労働者の健康意識等と...
職場のモヤモヤ解決図鑑【第24回】 健康経営は何から始める?導入ステップと支援ツール、成功事例を紹介 禁煙支援や運動習慣支援、メンタルサポートに働き方改革……健康経営の取り組み範囲は多岐にわたります。健康経営をはじめるにあたり、何から手をつければいいのか、基本ステップとポイントを解説します。
新型コロナ 不安と抑うつの増加-心の健康はどのような影響を受けているか?(ニッセイ基礎研究所) 新型コロナは、欧米各国でワクチン接種が進み、感染が落ち着いてきた。ヨーロッパでは、ロックダウン(都市封鎖)を緩和する動きもみられる。一方、インドやブラジルでは、感染力が強いとされる変異ウイルスが、依然として猛威を振るっている。海外では、コロナに伴う不...