キャリアの相談には、もっと「提案」機能が必要ではないか(リクルートワークス研究所) 「なぜキャリアコンサルタントに相談が来ないのか」、人事の方からこうした質問をされることがあります。キャリア自律が標榜されて久しく、職業生活において個人で考えなくてはならないことが増えました。こうしたなかで、キャリアの相談対応にはもっと「提案する」機能...
吉田満梨さん: 優れた起業家が実践する「エフェクチュエーション」 不確実性の高い時代にイノベーションを起こすための仕組みとは ビジネスの現場では、目標を設定し、そこから逆算して必要な手段を取ることが一般的です。しかしなかなか目標が定まらない、市場にどの程度ニーズがあるのかを正確に把握するの困難、というケースもあります。そこで注目したいのが、「エフェクチュエーション」です。
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第51回】 2024年は、キャリアオーナーシップ経営で生産性と競争力を向上させる! 2023年は、人的資本経営、キャリア自律、リスキリングが注目された1年でした。2024年は、これらに企業現場でより具体的に取り組んでいく実践の1年となります。人的資本経営、キャリア自律、リスキリングをつなぐのが、「キャリアオーナーシップ経営」です。
人事ケーススタディ(その4):人材育成の思想に適用した、精緻なロジック! 有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll”【第47回】 愛と情熱をもってお客さまや社員や任務にあたる“Warm Heart”。冷静かつ論理的な思考によって戦略を構築し、施策を実行することを指す“Cool Head”。対極にあると考えられる二つのリーダーシップ要素をいかに両立させるのか――。
三菱重工業株式会社: 「HRから変わって、HRが変えていく」が合言葉 経営戦略と人事施策を連動させた、三菱重工業のHR部門大改革 「管理」主体の人事から「戦略」主体の人事へ。三菱重工業(MHI)も、経営戦略・事業戦略と連動したHR戦略の立案と実践が求められていました。そのためには、まず「HR部門の変革が必要ではないか」と考えた同社では、HR部門の大改革を推進しています。
人材戦略におけるリスキルのポイントと実践例(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 人的資本経営を世に広めた「2020年公表の人材版伊藤レポート」において、人的資本経営の実現に向け、経営陣に期待される役割・アクションとして「経営戦略と連動した人材戦略の策定・実行」が挙げられています。同レポートは人材戦略に求められる「3つの視点と5つ...
若手社員研修のテーマ・種類・選び方~全国のソリューション企業一覧~ 若手社員研修は、一般的に入社3年目くらいまでの社員を対象に行う研修のことをいいます。新入社員の時期に基本的なビジネスマナーやコミュニケーションスキルを学んだうえで、より高度なスキルや知識を身につけるために行われます。それぞれの企業が必要とするスキルは...
邂逅がキャリアを拓く【第2回】 日本の人材開発列島化構想 一部の地方が元気です。島根県隠岐の島の海士町、そして、北海道十勝の浦幌町。共通するのは、離島、過疎の町という条件を逆手にとって、大自然の恵みや一次産業に懸命に向き合う地元民のたくましい生命力を活かした、人材開発プログラムを展開している点です。
原 昌登さん: いま人事が押さえておくべき「ハラスメント」に関する法律とその対処方法 近年整備が進むハラスメント関連法規の現状、企業が対処すべきポイント、ハラスメントが起きてしまった場合にどう動くべきなのかなどについて、労働法やハラスメントの問題に詳しい、成蹊大学 法学部 教授の原 昌登さんにうかがいました。
リスキリングを促進するために企業が考えるべき視点(マーサージャパン) 多くの企業はリスキリングの必要性を認識し始めているものの、その取り組みはまだ緒に就いたばかりである。本稿では、企業がリスキリングを促進するにあたり乗り越えなければならない課題とその対応として考えるべき視点について述べていきたい。
研修教材生成AIの衝撃~AIが教える未来! 企業における研修教材生成の新時代が到来~(第一生命経済研究所) 近年、生成AIを用いて研修教材の草案を作成できるようになってきている。研修の目的や内容に合わせた教材の草案をAIは短時間で作成することが可能だが、完璧な教材をAIのみで完結させることはまだ難しい。研修教材生成AIの現状を概観し、その価値について述べる...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第50回】 管理職から「グロース・マネジャー」へ:人的資本経営時代の役割転換 人的資本経営時代に求められる管理職の役割「グロース・マネジャー」を取り上げる理由は、人的資本経営の実現にとって管理職の役割を明確にすることが重要だからです。しかし、管理職の方々にこれからの役割を伝え、理解・実践してもらうことは容易ではありません。
味の素株式会社: 従業員のWell-beingに寄り添い、志の実現へ 味の素が取り組む「人を大切にする」包括的支援 働きやすい環境や福利厚生の充実は、従業員が安心して働く上で大変重要ですが、方向性を誤ると、働き手の積極性や主体性を損ね、組織への依存を招く可能性があります。どうすれば従業員のチャレンジを後押しし、キャリア自律や働きがいの実現につなげられるのでしょうか...
労働市場の未来を予測する~人手不足下で賃金は上昇し、日本経済の高度化が進む(リクルートワークス研究所) 現代日本において、生涯でより多くの収入を得たいと思った時、どうすればいいか。実は“賃金”は2023年だけではなく、ここ10年ほどしっかりと上昇している。足元で広がる賃金上昇が経済にとってどのような意味を持つかを考えるなかで、労働市場の未来を予測してみ...
導入社数3700社以上「GLOBIS 学び放題」を提供するグロービスが提唱する、大変革時代を勝ち抜く人材育成の設計法とは 人材育成も横並びの研修が通用する時代ではありません。社員一人ひとりが自律的に学ぶ仕組みを設計していく必要がありますが、人事はどのように対応すれば良いのでしょうか。導入社数3700社以上、日経平均銘柄企業で約8割が導入する、動画学習サービス「GLOBI...
人事ケーススタディ(その3)強烈な愛! 有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll”【第46回】 日本M&Aセンターの組織運営の要になっている価値観が、“Warm Heart”と“Cool Head”です。これは相矛盾する、対極にあるとも考えられるリーダーシップ要素を、両立させることを意味します。それは人材育成にも当てはまり、同じ内容を「論語と算...
人事パーソンの8割以上が「人事の仕事を続けたい」と考えている 「これからどんなキャリアを歩んでいきたいか」という質問に対しては、84.6%の人事パーソンが今の会社、別の会社あるいは独立も含めて、「人事の仕事を続けたい」と回答しています。
坪内俊一さん(株式会社プロゴス 代表取締役社長): グローバル人材の育成を通じて社会変革に貢献したい クロスボーダーなビジネスシーンで活躍できる「グローバル人材」の育成は、多くの企業で重要なテーマとなっています。ところが、具体的な人材育成プランを作ろうとしても、社内にロールモデルがいないなどの理由で、うまく進められないということが起きます。そんな企業...
富士フイルムホールディングス株式会社: 変化を成長のチャンスに! 100人100通りのストーリーを紡ぐ 富士フイルムの自己成長支援プログラム「+STORY(プラストーリー)」 VUCAといわれる変化が激しい時代には、変化を恐れずに挑戦し、道を切り開いていく姿勢が重要です。富士フイルムホールディングスは「変化に対応する企業」ではなく「変化を作り出す企業」になるため、従業員の挑戦をサポートする自己成長支援プログラム「+STOR...