國分秀世さん(株式会社メイテック 代表取締役社長) 「プロフェッショナルなエンジニア」という働き方を実現 転職を伴わない人材の流動化を促し、日本経済の発展に寄与する 日本の製造業にとって欠かせないパートナーである、エンジニアのアウトソーシング企業の草分けといえる存在が株式会社メイテックです。同社の代表取締役社長・國分秀世さんに、エンジニアを育成する秘訣や、多くの理工系学生から注目されている現状、「人と技術で社会に...
異文化対応と自己表現を重視した「英語教育」が 真のグローバル人材を生み出す 多くの日本企業がビジネスをグローバルに展開していますが、海外での日本企業の人材に対する評価は決して高いものではありません。真のグローバル人材を生み出すために、日本企業はどうすればいいのでしょうか。また、それをサポートする研修企業には何が求められ、実際...
眞﨑大輔さん(株式会社ラーニングエージェンシー 代表取締役社長) これからの人材育成業界に大切なのはマーケティング的発想 リーダー自らも新たなサービス・商品を生み出す「事業家」であるべき 中小企業の場合、予算的な制約、あるいは人材育成のノウハウそのものがないなどの理由で、外部研修の導入などに踏み出せずにいるケースも少なくありません。そんな中小企業に、一定の会費を払えばいくらでも研修やセミナーを受講できる「定額制」のプランを提案し、持続...
学び慣れていない人に“考えるチカラ”を サービスの現場にも転用できるアスリート向け教育プログラムとは “自分で考える力”や“自立・自律性”の不足は、人の能力に依存するサービス産業の生産性の底上げを妨げてもいます。こうした状況について、慶應義塾大学大学院特任教授の岩本隆さんと、アスリート向けの研修をはじめユニークな教育サービスを開発・提供している株式会...
帝人株式会社: 「One Teijin」の旗印の下、大胆な人事改革に着手 帝人が取り組む人財育成の要諦とは(後編) 風土改革を実現するために行った「One Teijin」の取り組みにより、帝人グループのコミュニケーションは活性化し、グループダイナミクスが向上しました。その背後には、経営トップの想いを実現する、人事部の献身的な対応が見え隠れします。
日向野幹也さん: 権限、役職、カリスマ性がなくても発揮できる 職場と学校をつなぐ「リーダーシップ教育」の新しい潮流(後編) 金融論の研究者から、リーダーシップ教育の第一人者へ――日向野幹也・早稲田大学教授の思いがけないキャリアチェンジの物語は、そのまま日本の大学におけるリーダーシップ教育の歩みと重なります。インタビュー後編では、過去11年間にわたる大学でのリーダーシップ教...
日向野幹也さん: 権限、役職、カリスマ性がなくても発揮できる 職場と学校をつなぐ「リーダーシップ教育」の新しい潮流(前編) 「リーダーと聞いてどんな人を思い浮かべますか?」リーダーシップという言葉の意味するところが、いま、大きく変わりつつあります。リーダーシップの新しい世界標準とは何か。それは身につけることができるのか。できるとすればどうすればいいのか――。前職の立教大学...
「採用」「労務・給与・人件費」以外の分野では、人事部門はデータ分析に取り組めていない 全国4,036社の人事実態調査『人事白書2016』レポート。近年、HRテクノロジー、とりわけデータによる分析(アナリティクス)の重要性が高まっている。そうした中、人事におけるさまざまな領域で、データがどのように分析・活用されているのかを聞いたところ、...
64.3%の人事担当者が現在の仕事に満足。しかし、自社の人事担当者の育成体制に満足しているのは14.0% 全国4,036社の人事実態調査『人事白書2016』レポート。人事担当者個人としてのキャリアについて調査を行った。現在の人事の仕事に対する満足度、人事担当者としての成長に対する満足度は比較的高かったが、自社における人事担当者の育成体制に対する満足度は低...
中堅・ミドルマネジャー研修の予算(年間一人当たり)は10万円未満が6割 全国4,036社の人事実態調査『人事白書2016』レポート。各階層を対象とした研修の予算(年間一人当たり)を聞いたところ、10万円未満の割合は、新入社員は49.7%、中堅社員(主任・係長クラス)は62.9%、ミドルマネジャーは59.2%、経営人材候補...
95.2%の企業が「戦略人事は重要である」と感じているのに、戦略人事として活動できている企業はわずか25.8% 全国4,036社の人事実態調査『人事白書2016』レポート。現在の人事部門は、経営と連動する戦略人事の重要性を強く認識しているが、その認識と実態は大きく乖離しているようだ。戦略人事が実現できない要因について、人事部門の痛烈な叫び・嘆きの声が多く挙がっ...
石山恒貴さん: “2枚目の名刺”が若手を育て、シニアを活性化 楽しく学ぶ「パラレルキャリア」の人材育成効果とは(後編) 本業以外にもう1枚の名刺をもって社会活動に取り組む「パラレルキャリア」ですが、日本の職場ではまだ、この新しい考え方に誤解や偏見の目が向けられることも少なくありません。インタビュー後編では、石山先生に、パラレルキャリアの具体的なメリットや活用法、企業が...
石山恒貴さん: “2枚目の名刺”が若手を育て、シニアを活性化 楽しく学ぶ「パラレルキャリア」の人材育成効果とは(前編) いま、“2枚目の名刺”を持つビジネスパーソンが増えています。本業をしっかりと持ちながら、同時にNPOやプロボノなど本業以外の社外活動に取り組み、複数のキャリアを実践する――「パラレルキャリア」という新しい潮流です。働き方やキャリア観の柔軟化を推奨する...
堀義人さん(グロービス経営大学院 学長/グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー): より良い教育をより多くの人に――志に導かれて四半世紀 社会に変革と創造を促すグロービス流MBA教育の真髄とは 経営学修士(MBA)を取得できる日本最大のビジネススクールとして名高いグロービス経営大学院は、「世界で唯一、ゼロからスタートした大学院」でもあります。その原点は、創設者の堀義人学長が大手商社の社員として留学した米ハーバード・ビジネス・スクール(HBS...
「改正労働者派遣法」施行に伴う派遣社員のキャリアアップ教育にどう対応するのか 2015年9月に施行された「改正労働者派遣法」により、派遣社員活用のあり方は大きく変化しました。派遣社員は正社員と比べて職業能力形成の機会が乏しいことなどから、今回初めてキャリアアップ支援が義務化されたのです。このような法的対応を迫られる状況下にあっ...
世界の有力ビジネススクールも大注目! 「内省と対話」でミドルマネジャー再生のモデルケースを創る 会社の休み時間に、同じような経験や悩みを持つマネジャーが自主的に集まり、和やかな雰囲気の中で、相互にアドバイスや示唆を与えあう――。元IT企業のマネジャーのフィル・レニールと、彼の義父で世界的な経営学者であるヘンリー・ミンツバーグ教授によって生み出さ...
人事マネジメント「解体新書」第90回 長期的観点から再考する「コア人材」の採用と育成【後編】 短期的な成果を望むあまり、人材育成を軽視しがちになった成果主義への反省から、近年では、長期に渡って人材を育成することの重要性が見直されている。特に、企業のコアとなるビジネスリーダーについて、長期雇用を前提とした人材育成やキャリア支援に力を入れる企業が...
株式会社 三越伊勢丹ホールディングス:人事部が変われば、現場が変わる、店頭が変わる とことん“個”に向き合う三越伊勢丹グループの人材戦略とは(後編) 消費市場の回復が鈍く、百貨店各社の中には“脱・百貨店”を摸索する動きも見られます。そうしたなか、「三越」「伊勢丹」という強力なブランド力を活かし、百貨店のあるべき姿を追究する成長戦略で収益拡大を目指すのが三越伊勢丹グループです。同社人事部では、経営戦...
株式会社 三越伊勢丹ホールディングス:人事部が変われば、現場が変わる、店頭が変わる とことん“個”に向き合う三越伊勢丹グループの人材戦略とは(前編) 消費市場の回復が鈍く、百貨店各社の中には“脱・百貨店”を摸索する動きも見られます。そうしたなか、「三越」「伊勢丹」という強力なブランド力を活かし、百貨店のあるべき姿を追究する成長戦略で収益拡大を目指すのが三越伊勢丹グループです。同社人事部では、経営戦...
井原慶子さん: グローバルで女性が活躍するためには何が必要か ――レースクイーンから「世界最速の女性レーシング・ドライバー」になった井原慶子さんに聞く(後編) ~女性活躍推進には、「制度」よりも、まずは「ムーブメント」~ 「前編」では、井原さんがカーレーサーとなり、欧州での厳しい生活環境の中、プロフェッショナルとして活躍するために、「今日やるべきことを、できるところまでやる」など、独自に身に付けたスタイル・処世術について聞いてきました。「後編」では、今後、女性が組織の...