社員同士がSNS形式でアドバイスし合い、社内大学で教育し合う仕組みを構築。人の関わりが孤独感を消し去り、成長を促す 三和建設は2017年3月に、建設業界で初めて「日本でいちばんにしたい会社」大賞の審査員会特別賞を受賞しました。同社では社員の誰もが書き込んで意見交換ができるSNS形式の日報を導入し、社員が講師を務める社内大学「SANWAアカデミー」を開設。「つくるひ...
ATD 2018 International Conference & Expo 参加報告 ~ATD2018に見るグローバルの人材開発の動向~ 2018年5月6日~9日に、米国カリフォルニア州サンディエゴにて、「ATD 2018 International Conference & Expo(ICE)」が開催されました。ATD(Association for Talent Developme...
どういう生き方をするのか、そもそもなぜ働くのか――。 人生そのものを考えさせる教育が社員の仕事への意欲を高める 長時間労働の削減が叫ばれる現在、仕事を選んで効率的に利益を上げたい、と考える企業も多いのではないでしょうか。そんな中、小さな工事でも断らず、顧客の信頼を得ることで大きく成長したリフォーム会社があります。神奈川県横浜市にあるさくら住宅です。受託した仕事...
葛西 浩平さん(株式会社ジェック 代表取締役社長): 人は本来、たくさんの可能性を持っているもの――若い人たちが自分の才能や価値観を大切にし、「仕事を謳歌」していくために必要なこと ただ単に需要へ対応するだけでなく、「需要を創造する企業集団」へ変わっていくためには何をするべきなのか。多くの企業が悩み続けるテーマだと言えるのではないでしょうか。50年以上の長きにわたってこのテーマと向き合い続けてきたのが、「需要創造型経営への変革支...
柳川範之さん: 正解に頼らない思考の癖づけが考える力を育てる 人事の役割は主体性のサポートとモヤモヤできる場の醸成にあり AIの発達の影響で、今後10年で仕事内容や役割は大きく変わると言われています。私たちビジネスパーソンにも、物事に対する捉え方の変革が求められています。この時代に、私たちはどのように学びを深めていけばいいのでしょうか。東京大学大学院経済学研究科・経済学...
パートが定着する上司、定着しない上司 人材不足で求人難の現在。“採用”という入口から人が入ってこないのであれば、出口つまり“退職”を防ぐ=定着させることで、企業内の人員を維持していくという視点も重要です。パートを定着させるためのポイントとは?調査結果から分析します。
伝統的な左官という仕事の価値を見つめ直し、安定的かつ魅力的な仕事へ 新たな形の左官業に挑む、原田左官工業所 人手不足や従業員の高齢化など、さまざまな問題を抱えている、建設業界。特に中小企業では、その苦労が大きいことでしょう。そのような状況下、人材育成や働き方改革に取り組むことで従業員の採用・育成に成功し、業績の向上も実現しているのが、原田左官工業所です。同...
人事マネジメント「解体新書」第111回 もう外部に頼るだけじゃない!「研修内製化」の秘訣とは 近年、社外の教育ベンダーやコンサルタントに委託していた研修を、自社で内製化しようとする企業が増えている。自社内で研修のプログラムを企画し、社員が講師を務める、「研修内製化」という新たな潮流だ。なぜ、研修を内製化する企業が増えているのか。また、具体的に...
年齢を超えた縦割保育、障害児との統合保育、父母と教員の連携…… 「人との触れ合い」を軸に幼児を育成する幼稚園運営とは 入園希望者が後を絶たない、学校法人池谷学園 冨士見幼稚園・園長の玉川弘さんに、そのユニークな保育方法についてお話ををうかがいました。
企業のAI活用に不可欠なリテラシーと人材育成の方法とは? さまざまな事業領域でAI(人工知能)が活用されています。そのため、ますます重要性を増しているのが、企業における「AI人材」の育成。これまでのように「システムは外注任せ」ではなく、自社の課題を深く理解したうえで、適切にAIを活用できる人材を自社で育てる...
西田 忠康さん(サイコム・ブレインズ株式会社 代表取締役): 「グローバル・ストラテジー・アクセラレーター」――企業の戦略実行を加速させる、人材・組織開発のプロフェッショナル 「グローバル・ストラテジー・アクセラレーター」というコンセプトのもと、豊富なリソースとノウハウを生かしてグローバル企業の戦略を加速させる支援を行っているのが、サイコム・ブレインズ株式会社です。同社の西田社長に、起業に至った経緯や経営者としてのバックボ...
【グローバルタレントマネジメントフォーラム2018】成長する企業の人財活用力 ―可能性を引き出すタレント基盤― 今や企業の成長を左右する源泉は人財活用力であり、人財を一つの企業資産と考えることが企業と個人、双方を成長へと導く。そこで重要になるのが人財活用の基盤となるタレントマネジメントシステムだ。コーナーストーンオンデマンドジャパンは「グローバルタレントマネジ...
『日本の人事部』がおすすめする「新任管理職(管理職昇格時)研修」サービス 新任管理職研修を導入する際の考え方、ポイントも分かりやすくまとめています。さらに、最新の「新任管理職研修」の中から本当におススメできる研修を『日本の人事部』編集部が厳選し、費用や特徴をまとめています。「新任管理職研修」を比較・検討する際にお役立てくだ...
小串 記代さん(株式会社富士ゼロックス総合教育研究所 代表取締役社長): 「営業革新」「リーダー革新」の二つの軸で社会に貢献 変化の激しい時代に必要な「野心」と「挑戦」 富士ゼロックス総合教育研究所は、複写機やプリンターの代表的メーカーである富士ゼロックスの関連会社で、富士ゼロックスに新規事業として発足した教育事業部門が独立し、1989年に設立されました。同社を2016年から率いているのが、代表取締役社長の小串記代さ...
人事マネジメント「解体新書」第109回 若手社員のやる気を引き出し、自律を促す「メンター制度」 “人を育てる組織”をどう実現するのか 「メンター制度」を導入することで、若手社員の定着・育成を図ろうとする企業は多い。さらには、メンター制度を運用していく中で、新入社員の定着・育成だけでなく、「メンター」としての先輩若手社員の成長にもつなげようとする企業が増えている。職場全体で人を育てて...
新しいエクスペリエンスの時代へ- タレントデータの活用と働き方の未来 - タレントデータの一元管理や活用はもとより、いま、企業人事にも、社員一人ひとりに合った最適化されたエクスペリエンスを体感できる基盤が求められている。今回、『日本の人事部』ではコーナーストーンオンデマンドジャパンが主催するイベントを取材。アサヒグループホ...
加島禎二さん(株式会社セルム 代表取締役社長): 経営者は「会社の所有者」ではない 良い人材を集め、会社のポテンシャルを最大化することが使命 多くの企業が抱える「次世代の経営人材をどうつくるか」という課題。企業ごとに事業内容や歴史、組織風土が異なるため、画一的なソリューションで対応することが難しいテーマです。こうした課題の解決を得意とし、大企業を中心に毎年多くの「次世代経営人材開発プログラ...
従業員の評価の結果を「人材開発・育成」に活用している企業は31.0%、「キャリア開発」に活用している企業は17.0%にとどまる 従業員に対する評価結果を何に活用しているのかを複数選択形式で聞いたところ、最も多かったのが「昇進・昇格」(84.0%)で、2番目は、「基本給」(80.4%)、3番目は「賞与」(78.4%)だった。一方、「人材開発・育成」(31.0%)、「キャリア開発...
育成の「効果検証」を「行っていない」企業が過半数 人材育成の「効果検証」を「行っている」企業は35.8%にとどまっており、「行っていない」は53.8%、「わからない」は10.4%。「行っている」企業に自由記述形式で「効果検証の方法」について聞いたところ、「受講後アンケートに加え、事務局の定点定時観測...
「グローバル人材」育成のポイントがわかる記事9選 現在、日本企業の多くがグローバル展開を進めています。人材の面からそれらの事業を支えるのが人事の役割ですが、社員の語学力向上や、グローバルに通じるマインドセットなど、取り組むべき課題は尽きません。企業がグローバル化を進めていくうえで、人事に求められるも...