従業員フォローと組織改善の両方に“活用できる” ストレスチェックの条件 従業員50人以上の事業所で、年に一度の実施が義務化されたストレスチェック。制度開始から2年が経ち、運用面だけでなくチェック結果の活用など、新たな課題も見えてきた企業も多いのではないでしょうか。ソフトバンクグループの人事シェアード会社であるSBアットワ...
ビジネスの競争環境が大きく急速に変化していく中、 人事がその変革のエージェントとして経営を支援していく 急速なデジタル技術革新、グローバルな競争環境の一層の多極化、働く人々の意識の多様化などから、ビジネスの構造そのものが大きく変化しようとしています。加えて、これまで日本企業がグローバルの舞台で勝負していくうえで機能していた日本独自の企業システムの強みが...
荻島 浩司さん(株式会社チームスピリット 代表取締役社長): 思い切った事業の構造改革によって生み出された 働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」 「働き方改革」の必要性が叫ばれ、日本社会では長時間労働の見直しや生産性の向上が重要課題となっています。そんな中、「労働者一人ひとりが仕事の効率を上げることだけが生産性向上ではない」と主張するのが、株式会社チームスピリットを率いる荻島浩司さん。キャリア...
宮田昇始さん(株式会社SmartHR 代表取締役 CEO): 人事・労務の常識を変えるクラウドサービス「SmartHR」 「自分たちの代表作をつくりたい」という思いが原動力に 社会保険や雇用保険をはじめとする企業の人事・労務手続きには煩雑(はんざつ)な書類作成や役所への申請業務が多く、人事担当者の悩みの種となっています。そのような手続きをオンラインで完結してしまう画期的なクラウド人事労務ソフト「SmartHR」が、急速に利...
新しいエクスペリエンスの時代へ- タレントデータの活用と働き方の未来 - タレントデータの一元管理や活用はもとより、いま、企業人事にも、社員一人ひとりに合った最適化されたエクスペリエンスを体感できる基盤が求められている。今回、『日本の人事部』ではコーナーストーンオンデマンドジャパンが主催するイベントを取材。アサヒグループホ...
出産・育児と仕事の両立のポイントは女性従業員と上司が「わかりあう」こと 相互理解を促進するために人事が活用できる仕組みとは? 女性活躍推進の取り組みが進む中、出産を機に女性が退職するケースは未だに多いようです。そこでリクルートグループでは、育児と仕事の両立を支援する「iction!」(イクション)プロジェクトを推進。グループ横断で、職場と働き手の両方をサポートするさまざまな...
福田譲さん(SAPジャパン株式会社 代表取締役社長): ソリューション協創型ビジネスを新たな柱に グローカリゼーションのスイッチを押し続けていく SAPジャパン株式会社は、ERP(基幹業務統合システム)の世界ナンバーワン企業として知られるグローバルカンパニー「SAP」の日本法人。その先頭に立つのが、2014年に30代の若さで代表取締役社長に就任した福田譲さんです。年齢もさることながら、同社に新...
杉原博茂さん(日本オラクル株式会社 取締役 代表執行役社長兼CEO): データベースの名門をクラウドでNo.1企業に変革する 原点は「多様性」を目の当たりにした米国体験 これまでにデータベース・ソフトウエアで世界のIT業界をけん引し続け、現在は人事部門向けの最新サービス「HCMクラウド」でも存在感を増しつつある日本オラクルの社長・杉原博茂さんに、ビジネス観やマーケットの見通し、これからの戦略などについて詳しくお聞きし...
95.2%の企業が「戦略人事は重要である」と感じているのに、戦略人事として活動できている企業はわずか25.8% 全国4,036社の人事実態調査『人事白書2016』レポート。現在の人事部門は、経営と連動する戦略人事の重要性を強く認識しているが、その認識と実態は大きく乖離しているようだ。戦略人事が実現できない要因について、人事部門の痛烈な叫び・嘆きの声が多く挙がっ...
働きやすさだけでなく、働きがいも大切 不調者が輝きを取り戻すメンタルヘルス対策とは 2012年11月に独立行政法人「労働政策研究・研修機構」が実施した調査結果によると、過去3年間にうつ病などメンタルヘルスの不調を理由に休職制度を利用した社員の退職率は、42.3%にのぼりました。企業活動の根幹をなす労働者の休職・退職は、企業のみならず...
時代とともに進化する人事業務に求められる ICTサポートとは何か 経営戦略を実現する上で重要なポジションである人事業務。人事業務は日々進化を続け、その中で一歩先を行く人事を実践するには、人事業務のICT化が不可欠です。 このニーズに対し、日本マイクロソフトでは、「Microsoft Dynamics XRM フレー...
人事システムが人材マネジメントの基盤を作る! ~常陽銀行の「POSITIVE」導入に見る、人材力「可視化」の狙い 地方の企業は厳しい経営環境にあります。地域経済をけん引する地方銀行では、顧客に対してきめ細かなコンサルタント営業を行う必要があり、そのためには人事施策によって人材を活用していかなければなりません。そのカギを握るのが人事システムです。常陽銀行では、従業...
キャリア支援によるメンタルヘルス不調者を出さない職場作り 一人ひとりの強みを活かし、組織を活性化させることで生まれるメリットとは? 近年、職場におけるメンタルヘルス対策が注目されています。特に、病気にならないためにはどうするのか、病気になった人をどうするのかについて考える、従来の「病理モデル」ではなく、社員の心の健康増進、心の成長モデルを大切にしていこうという動きが活発化していま...
企業における女性活躍支援の最新実態 平成28年4月1日より301人以上規模の企業や自治体に、行動計画の策定や情報公表が義務づけられる「女性活躍推進法」が施行される。女性活躍推進に向けた社会的要請が高まる中、女性活躍状況を見る上で参考になる各種指標の水準や、活躍推進に向けた諸施策の導入状...
「季節性、新型インフルエンザについて」 正しく知って、正しく恐れる 社員の健康と会社の未来を守る感染症対策の要諦とは 今年も、インフルエンザの季節がやってきました。近年では、治療水準が飛躍的に向上し、国内で流行する季節性インフルエンザについては、その被害を最小限に抑えることが可能になっています。依然として恐ろしいのは、これまで人間の間で流行したことがない、新型インフ...
SCSK株式会社: やるだけでなく、やりきる仕組み “働き方改革”でIT業界の常識を覆す。SCSKの「スマートワーク・チャレンジ」とは (後編) 日本の人事部「HRアワード2015」で企業人事部門・最優秀賞に輝いたSCSK株式会社。2011年10月の合併を機に、抜本的な働き方の改革を進め、IT業界の悪しき常識を次々と覆してきました。残業時間を前四半期の半分にする「残業半減運動」、平均月間残業時...
SCSK株式会社: やるだけでなく、やりきる仕組み “働き方改革”でIT業界の常識を覆す。SCSKの「スマートワーク・チャレンジ」とは (前編) かつては時代の先端で輝いていたIT業界も、近年はイメージの悪化で逆風にさらされています。最大の問題は長時間労働でしょう。深夜にまで及ぶ残業や休日出勤は当たり前、仕事によっては客先に常駐し、交代制で24時間、システムの監視にあたらなければなりません。そ...
世界の有力ビジネススクールも大注目! 「内省と対話」でミドルマネジャー再生のモデルケースを創る 会社の休み時間に、同じような経験や悩みを持つマネジャーが自主的に集まり、和やかな雰囲気の中で、相互にアドバイスや示唆を与えあう――。元IT企業のマネジャーのフィル・レニールと、彼の義父で世界的な経営学者であるヘンリー・ミンツバーグ教授によって生み出さ...
中野円佳さん: 真の「女性活躍推進」を実現するため、企業が克服すべき課題とは(後編) 制度が整ってもなぜ活躍できないのか……女性たちの不安、会社の誤算 『「育休世代」のジレンマ』の著者である女性活用ジャーナリストの中野円佳さんは、今年の3月まで日本経済新聞社の記者でした。転身を考えた大きな要因の一つは、「実際に企業を変えたい」という志です。日本企業、職場、そしてトップや管理職は、何をどう変えるべきな...
中野円佳さん: 真の「女性活躍推進」を実現するため、企業が克服すべき課題とは(前編) できる女性ほど辞めていく!? 先進企業が陥りやすい女性活用の落とし穴 2015年8月末には女性活躍推進法が成立し、女性登用をめぐる各企業の取り組みは今後さらに加速していくでしょう。しかし一方では、制度面の支援が整ってきたにもかかわらず、総合職に就いた女性の多くが、出産後に会社を辞めていく現実があります。前編では、中野さ...