邂逅がキャリアを拓く【第5回】 アートとの邂逅 歴史をひもといていくと、アートは一つのコミュニケーション手段でした。国境を接する欧州の国々でアートが特に発展していったのは、言葉も文化も違う人々に対して自分の考えや気持ちを伝えるための表現手段であったことが理由でしょう。アートには、心に響く何かがある...
日本の人事部「HRアカデミー」開催レポート 日々ワクワクして挑戦できる働き方へ ジャパネットホールディングスが実践するアットホームでストイックな生産性向上 ジャパネットホールディングスでは「働きやすさ」と「生産性」に着目し、働き方を一新。長時間労働や離職の削減へとつなげています。「HRアカデミー2023冬期講座」では、同社の取り組みを紹介。受講者が「自社の働きやすさや生産性向上のために何ができるか」を議...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第53回】 まず、中期キャリア計画シートを作成しよう! 企業でキャリアに関する講演を行った際に 「まず、何から始めたら良いでしょうか?」と、聞かれることがあります。そのときにお答えしているのが「中期キャリア計画の作成」です。
自律型人材育成のカギ JMAM2030ビジョンから伝えたい「自分らしさ」と「アンラーニング」の重要性 過去の「成功の方程式」が通用しなくなった現代、企業が生き残っていくためには、変革を起こす人材を育成していかなければなりません。株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は、「自分らしさ」をキーワードに変革に取り組み、2030年に向けたビジョ...
正木郁太郎さん: 「感謝」が多様な人の活躍を支える 異なる価値観を持つ者同士が、円滑に協働するポイントとは 多様性が高い職場では、イノベーション創出などの効果が期待できる反面、価値観が衝突し、十分に協働できていないケースもあります。社会心理学者の正木郁太郎さんによると、「感謝」がダイバーシティマネジメントに有効とのこと。感謝の効能についてうかがいました。
事業戦略と連動した人材ポートフォリオの考え方(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 「人材版伊藤レポート2.0」でも人材戦略の要素の1点目に「動的な人材ポートフォリオ」がうたわれており、人材ポートフォリオは人材戦略の中核ともいえます。人材ポートフォリオをどのように事業戦略と連動させるのか、事例を含めて紹介します。
田村次朗さん: 傾聴と問いかけで合意形成を図る 人事が知っておきたい、従業員と組織を動かす「交渉学」 人事は経営陣に労働組合、従業員、さらには株主など、非常に多くのステークホルダーと関わりを持つ部門です。それだけに苦労するのが交渉の場面。そこで注目したいのが「交渉学」学問です。慶應義塾大学法学部の田村次朗教授に、人事担当者に問われる交渉の姿勢や事前準...
新卒入社時から人事を担当している人にはハイパフォーマーが多い? 「新卒入社時から人事」を担当してきた人と、「事業部門から異動して人事」を担当した人とで、ハイパフォーマータイプの出現率を比較すると、「新卒入社時から人事」は35.7%、「事業部門から異動して人事」は30.3%という結果となりました。
「キラキラした若者」はなぜ会社を辞めるのか ソーシャル・エンゲージメントの視点から(パーソル総合研究所) パーソル総合研究所では、立教大学の中原淳教授、ベネッセ教育総合研究所との研究プロジェクトである『ハタチからの「学びと幸せ」探究ラボ』において、若手社会人が仕事で活躍し幸せを感じること(幸せな活躍[注1])のヒントを探求している。本コラムでは、そこで得...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第52回】 社員の「主体的なキャリア形成」を促し持続させる、四つの人事アクション 人的資本経営、キャリアオーナーシップ、キャリア自律など、企業が社員の可能性に投資し、個人が主体的にキャリアを形成していく時代。2024年に人事の皆さんと取り組んでいきたいことは「社員の主体的なキャリア形成」を促し、持続させるための施策です。
フェムテック・女性の健康支援サービスの傾向と選び方~全国の企業一覧~ フェムテックは、女性の心身に寄り添う産業として注目を集めています。妊娠・不妊分野での医療支援や、更年期・月経の症状に関する専門家への相談チャネルの設置、従業員のヘルスリテラシー向上を目的とした研修など、法人向けサービスを紹介します。
人的資本KPIマネジメント実践のポイント(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 2023年3月期決算以降の有価証券報告書への「人的資本に関する情報開示」が義務化され対応に追われたという企業担当者の方々もおられるのではないでしょうか。そこで三菱UFJリサーチ&コンサルティングでは2023年2月から5月までの間、人的資本経営に向けて...
職場のモヤモヤ解決図鑑【第82回】 ボスマネジメントで上司を動かすには?活用場面も紹介 上司に振り回される状況を部下が改善するために有効な「ボスマネジメント」。ボスマネジメントの具体的な進め方と活用事例を紹介します。
邂逅がキャリアを拓く【第3回】 データサイエンティストとの邂逅 人事にとって「データサイエンティスト」は、採用における鬼門と言っても過言ではないでしょう。そもそも母集団が少ないところに、高額の報酬を打ち出す大手企業が相次ぎ、争奪戦の様相を呈しています。
酒場学習論【第40回】 焼酎割り材文化と、人事部の進化 今回は人事という組織について考えてみます。会社創業の瞬間から人事部がある企業はまずありません。しかし、会社ができるとすぐに採用と給与という業務が発生します。特に会社創業期の採用は重要なテーマですから、経営者が専管事項として進めることになります。
松元健二さん: 脳科学の視点から考える、社員の「主体性」の育み方 活躍する人材の要件の一つとして挙げられる「主体性」とは、そもそもどんなものなのでしょうか。また、社員の主体性を引き出したり、組織の中で主体性を持つ人材を増やしたりすることは可能なのでしょうか。玉川大学 脳科学研究所教授の松元健二さんにうかがいました。
職場のモヤモヤ解決図鑑【第81回】 上司に振り回されないための「ボスマネジメント」とは? 上司に振り回される状況を部下が改善するために有効な「ボスマネジメント」。言葉の意味や、メリット・デメリット、部下が知っておくべき上司の「七つの役割」について解説します。
「パーパス経営」の肝どころ――インボルブメントをいかに高めるか(パーソル総合研究所) 近年の企業経営の重要なキーワードとして「パーパス経営」が浮上している。パーパスとは、「企業の存在意義」ともいえる指針であり、企業が何のために事業を営んでいるのかを示すものだ。パーパスと銘打たずとも、企業理念やミッションといった経営の大目的に改めて向か...