職場のモヤモヤ解決図鑑【第83回】 なんとなくは禁物! 必要不可欠なOJT計画とは 現場で新人を育てるために欠かせない、「OJT(職場内訓練)」。「何を学ばせるか」「どのような業務を通じて教えるか」「いつまでにどうなればいいか」を明確にすることで、会社と新人が共通のゴールに向かってスムーズに進んでいけます。計画のポイントや運用方法を...
早期の段階から「学ぶ習慣」を形成し、自律型人財の育成につなげる ~内定者フォローにおける、自主的・継続的な学習支援の重要性~ 「GLOBIS 学び放題」を活用し、内定者に自律的な学びの機会を提供することで、成果を上げている三菱UFJ信託銀行の取り組みにフォーカス。同社が「内定者フォロー」を重視する理由や「GLOBIS 学び放題」の導入背景、その効果などを人事部採用・キャリア...
会社員2,000人を対象にしたLGBTQ+とジェンダー・ギャップに関する意識調査(アデコ株式会社) 日本全国の正社員として働く20代から50代の会社員2,000人(各年代男女250人ずつ)を対象に、LGBTQ+(性的マイノリティ)とジェンダー・ギャップに関する意識調査を行いました。
企業の改革、成長に欠かせない「組織開発」人と人との関係性が新たな変革を生み出す 組織開発の現状と将来の展望について、企業における経営・人事課題の解決および、事業・戦略の推進を支援するリクルートマネジメントソリューションズの見解を提示する。また、2月2日に開催されたリーダーズミーティングでの議論の内容を紹介しながら、組織開発の重要...
人材開発は企業の発展に必要不可欠。時代の変化を捉え、「自律型人材」を育成する重要性とは 今回は、人材開発の現状や将来の展望について、ビジネススクールや企業向け研修を展開する株式会社グロービスの見解を紹介。また、2024年2月2日に開催されたリーダーズミーティングの議論内容をもとに、人材開発が企業と社員にとってなぜ重要であるかについて掘り...
「キャリア自律」は個人の納得感がカギに――。組織を一層強くするキャリア自律は企業変革の重要課題 社会の構造変化が著しい時代にあって、働く個人に「キャリア自律」が求められている。キャリア自律度を高めることは本人のキャリアビジョンを実現するきっかけになるだけでなく、組織の求心力強化にも直結し、業績向上にもメリットがある。 「キャリア形成を自律的に...
リスキリングは「企業の成長」と「個人の成長」をつなぐ経営戦略 経営のグローバル化、事業ドメインの再定義と事業構造の変革、AIやDXなどの新技術活用、M&Aを中心とした成長戦略など、従来のビジネスモデルは大きく変わりつつある。これらの変化に対応するため、多くの企業に経営戦略の転換が求められているが、「次代に向けた...
酒場学習論【第41回】 恵比寿「パルテノペ」とキャリアにおけるトランジション トランジション理論の代表格の一人であるアメリカの心理学者ウィリアム・ブリッジスは、「トランジション3段階説」を提唱しています。トランジションを3段階で表したもので、第1段階は「何かが終わるとき」、第2段階は「ニュートラルゾーン」、第3段階は「何かがは...
邂逅がキャリアを拓く【第5回】 アートとの邂逅 歴史をひもといていくと、アートは一つのコミュニケーション手段でした。国境を接する欧州の国々でアートが特に発展していったのは、言葉も文化も違う人々に対して自分の考えや気持ちを伝えるための表現手段であったことが理由でしょう。アートには、心に響く何かがある...
日本の人事部「HRアカデミー」開催レポート 日々ワクワクして挑戦できる働き方へ ジャパネットホールディングスが実践するアットホームでストイックな生産性向上 ジャパネットホールディングスでは「働きやすさ」と「生産性」に着目し、働き方を一新。長時間労働や離職の削減へとつなげています。「HRアカデミー2023冬期講座」では、同社の取り組みを紹介。受講者が「自社の働きやすさや生産性向上のために何ができるか」を議...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第53回】 まず、中期キャリア計画シートを作成しよう! 企業でキャリアに関する講演を行った際に 「まず、何から始めたら良いでしょうか?」と、聞かれることがあります。そのときにお答えしているのが「中期キャリア計画の作成」です。
自律型人材育成のカギ JMAM2030ビジョンから伝えたい「自分らしさ」と「アンラーニング」の重要性 過去の「成功の方程式」が通用しなくなった現代、企業が生き残っていくためには、変革を起こす人材を育成していかなければなりません。株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は、「自分らしさ」をキーワードに変革に取り組み、2030年に向けたビジョ...
正木郁太郎さん: 「感謝」が多様な人の活躍を支える 異なる価値観を持つ者同士が、円滑に協働するポイントとは 多様性が高い職場では、イノベーション創出などの効果が期待できる反面、価値観が衝突し、十分に協働できていないケースもあります。社会心理学者の正木郁太郎さんによると、「感謝」がダイバーシティマネジメントに有効とのこと。感謝の効能についてうかがいました。
事業戦略と連動した人材ポートフォリオの考え方(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 「人材版伊藤レポート2.0」でも人材戦略の要素の1点目に「動的な人材ポートフォリオ」がうたわれており、人材ポートフォリオは人材戦略の中核ともいえます。人材ポートフォリオをどのように事業戦略と連動させるのか、事例を含めて紹介します。
田村次朗さん: 傾聴と問いかけで合意形成を図る 人事が知っておきたい、従業員と組織を動かす「交渉学」 人事は経営陣に労働組合、従業員、さらには株主など、非常に多くのステークホルダーと関わりを持つ部門です。それだけに苦労するのが交渉の場面。そこで注目したいのが「交渉学」学問です。慶應義塾大学法学部の田村次朗教授に、人事担当者に問われる交渉の姿勢や事前準...
新卒入社時から人事を担当している人にはハイパフォーマーが多い? 「新卒入社時から人事」を担当してきた人と、「事業部門から異動して人事」を担当した人とで、ハイパフォーマータイプの出現率を比較すると、「新卒入社時から人事」は35.7%、「事業部門から異動して人事」は30.3%という結果となりました。
「キラキラした若者」はなぜ会社を辞めるのか ソーシャル・エンゲージメントの視点から(パーソル総合研究所) パーソル総合研究所では、立教大学の中原淳教授、ベネッセ教育総合研究所との研究プロジェクトである『ハタチからの「学びと幸せ」探究ラボ』において、若手社会人が仕事で活躍し幸せを感じること(幸せな活躍[注1])のヒントを探求している。本コラムでは、そこで得...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第52回】 社員の「主体的なキャリア形成」を促し持続させる、四つの人事アクション 人的資本経営、キャリアオーナーシップ、キャリア自律など、企業が社員の可能性に投資し、個人が主体的にキャリアを形成していく時代。2024年に人事の皆さんと取り組んでいきたいことは「社員の主体的なキャリア形成」を促し、持続させるための施策です。