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賞与の平均支給月数について

お世話になっております。

賞与の平均支給月数(弊社では支給率といってしまっていますが)といえば、
どの計算方法が一般的か(多数か)ご教示いただきたくお願い申し上げます。

これまで弊社では単純に以下のとおり計算し、求人票等にも記載していました。
平均支給月数=総支給額÷対象社員の基本給合計 ※基本給には役職手当含む

この度、上長より「基本給に役職手当を含まずに計算したものが平均では?」
という指摘がありましたが、どの様な計算方法が一般的なのでしょうか。

ご回答よろしくお願いいたします。

投稿日:2017/11/29 16:35 ID:QA-0073711

*****さん
東京都/その他業種(企業規模 301~500人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、賞与の支給計算につきましては、各会社が任意で就業規則で定めて支給されるものになります。

従いまして、御社でも賞与の支給計算を就業規則で明確に示されておかれるべきといえます。但し、求人票にご文面のような記載があるとすれば、賞与計算にも当然役職手当が含まれるということになりますので、そのように取り扱わなければなりません。一般的には基本給×2~3カ月といったものが多いようですが、そうした理由だけで突然変更されることは合理性を欠きますので当然ながら避けるべきです。

ちなみに、2018年1月1日に施行される改正職業安定法によりますと、面接等の過程におきまして求人票等で事前に示された労働条件に変更があった場合速やかに求職者に知らせるよう配慮が必要とされていますので、求人票の記載内容は当初から厳格に実態に沿うものとされることが必要といえます。

投稿日:2017/11/29 20:36 ID:QA-0073724

相談者より

分かりやすくご説明いただき、ありがとうございました。

投稿日:2017/12/01 15:17 ID:QA-0073776大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

川勝 民雄
川勝 民雄
川勝研究所 代表者

求人対象クラスに応じた計算方式を

▼ ご引用の分母から役手を控除すれば、支給月数は増えます。求人対象は、恐らく、管理職以外でしょうから、この方式は、過大表示ということになります。
▼ 求人対象クラスに応じた計算方式に基づくことが必要です。一般職(非管理職)向けなら、分子、分母いずれにも、管理職分を含めないのがより実態を反映した支給月数になる筈です。

投稿日:2017/11/29 21:11 ID:QA-0073726

相談者より

過大表示、気をつけます。
ご回答ありがとうございました。

投稿日:2017/12/01 15:18 ID:QA-0073777大変参考になった

回答が参考になった 0

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