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二ヵ所での正職員雇用の妥当性について

お世話になります。

4月より、別法人で正職員として雇用契約を結ぶ予定の従業員がおります。
弊社内での引継ぎなどのために4月以降数カ月間勤務してもらう予定で、4月以降は準委任契約を締結予定です。
ですが、本人から「4月は有給消化をしつつ正職員としての勤務はできないのか」と質問を受けました。

たしかに半日休暇や時間休暇なども含めて有休を駆使しながらであれば両法人での正職員としての勤務は成り立つかもしれませんが、有休消化はあくまで勤務日をどのように活用するかという話で、本来であれば双方正職員の条件で勤務を全うするのは物理的に不可能ではないかと考えております。

3月末日で弊社の正職員としての契約終了で話を進めるか、4月は特例的に正職員としての契約を保持すべきか(できるのか)、ご助言いただけますと幸いです。

投稿日:2023/03/13 15:42 ID:QA-0124869

まみむめみみみさん
東京都/その他業種(企業規模 101~300人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答4

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、年次有給休暇中であっても御社に在籍されている事に変わりはございませんので、いわゆる二重就労の形となります。

従いまして、御社で副業等の二重就労を禁止されている場合ですと規則違反に該当しますし、年休取得の主旨からしましてもご認識の通りそぐわないものといえるでしょう。

投稿日:2023/03/14 09:27 ID:QA-0124883

相談者より

ありがとうございました!

投稿日:2023/03/24 15:05 ID:QA-0125287大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

小高 東
小高 東
東 社会保険労務士事務所 代表(特定社会保険労務士) 

ご質問の件

従業員の希望は、有休消化のために退職日を伸ばしたいということではないでしょうか。
その合間に、引継ぎを行いたいということでしょう。

会社として、兼業可能であれば、退職日を伸ばすことが可能かどうか検討して下さい。
ただし、社会保険等継続となりますので、別法人とのどちらかに、二以上勤務届が必要となります。

投稿日:2023/03/14 10:08 ID:QA-0124891

相談者より

ありがとうございました!

投稿日:2023/03/24 15:05 ID:QA-0125288大変参考になった

回答が参考になった 0

人事会員からの回答

オフィスみらいさん
大阪府/その他業種

3月末日で御社の正職員としての契約を終了(退職)とするのが適正であり、健康保険等の問題からいっても、4月は特例的に正職員としての契約を保持するとするための合理的な理由もみあたりません。

4月から、他社で正職員としてフルタイムで働きながら、それと平行して引き続き御社で数ヶ月にわたって業務の引継ぎをおこなうということが、たとえ準委任契約ではあっても、他社に使用され指揮命令をうけて働く以上は、他社の職務に専念する義務があり、他社が容認してくれるかどうかという問題も残ります。

慎重な判断が望まれます。

投稿日:2023/03/14 10:15 ID:QA-0124892

相談者より

ありがとうございました!

投稿日:2023/03/24 15:05 ID:QA-0125289大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

増沢 隆太
増沢 隆太
株式会社RMロンドンパートナーズ 人事・経営コンサルタント

対応

貴社就業規則の規定、社会保険の負担案分・手続きなどクリアできれば可能でしょう。

投稿日:2023/03/14 12:41 ID:QA-0124921

相談者より

ありがとうございました!

投稿日:2023/03/24 15:05 ID:QA-0125290参考になった

回答が参考になった 0

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回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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