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運転手の本社員化について

当社は、トラック運送が重要な仕事を占めています。これまで運転手は請負契約で歩合制を取ってきましたが、不安定さもあり人材が集まりにくくなっています。
この際、社員化したいと思っていますが、人件費コストが大きくなりすぎても困りますし、今までと変わらずでは従業員も納得しないと思います。社員化するに当たってのいい方法はないでしょうか。

投稿日:2006/05/16 11:31 ID:QA-0004684

*****さん
埼玉県/運輸・倉庫・輸送(企業規模 6~10人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

まず「請負契約」と社員のような「雇用契約」では、基本的に取り扱いが大きく変わる点に注意しなければなりません。

「請負契約」であれば、運転手は「労働者」ではないので、会社の指揮命令を受けない代わりに、使用者も労働保険社会保険の負担がなく、労働条件を考慮する必要もありません。(※但し、実態として「労働者」性が認められるならば、契約の形態に関わらず労働法令の適用がなされます。)

社員化されるならば、当然「雇用契約」を結ぶことになるので会社にとって賃金のみならず労働法令適用に伴うさまざまなコストが増大します。

コスト増を抑えたい場合ですが、まず経営上人件費をどれだけ増やせるかを算出した上でそれに見合った採用形態を考えるべきでしょう。
その場合、いきなり「正社員」とすると負担の急増は避けられないと思われますので、例えば「契約社員」のような形で有期の雇用契約を結ぶ形の採用とする案などが考えられます。
いずれにしても、御社の経営実態にも密接に関わってくる問題ですので、社員化は慎重に検討されるべきと思います。

投稿日:2006/05/16 23:31 ID:QA-0004692

相談者より

 

投稿日:2006/05/16 23:31 ID:QA-0031939参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

二宮 孝
二宮 孝
㈱パーソネル・ブレイン代表取締役・人事コンサルタント

運転手の社員化について

心配されておられる人件費コストについて一般平均値からみると、毎月固定的に支給される所定内賃金総額を100とすると、時間外手当や賞与などを含めた現金給与総額では138、退職金や社会保険料を含めた総額人件費ベースでは168になります。〔厚生労働省調査資料などより〕

検討にあたっては、以下の順で進められることが考えられましょう。
①現行の請負契約のままで報酬改善などを含めて見直す余地はないか
②他の運送業者と提携したり、派遣社員を活用するなど第三の方法はないか

次の段階で「雇用契約」として見直すことになるかと思いますが、この場合でも以下の点に留意して頂く必要があるかと思います。
・運送業務が会社全体からみてもコア(核)となっているか
・将来にわたって安定的に業務が継続するか
・繁閑の波が少ないか
次に雇用形態のあり方です。
・一定の契約期間を定める契約社員としてはどうか
・1週間に3日などのパートタイム契約社員としてはどうか(週の労働時間が4分の3未満であれば社会保険の加入資格を満たしません)
・全員ではなく、チーフ(主任)運転手のみ社員とすることは考えられないか

なお、仮に正社員として雇用する場合であっても、職種別による賃金とし、業績給や能率給など変動的賃金の余地を残すことなども検討課題となります。
確かに人は集めやすくはなるかと思いますが、総合的かつ多面的に検討される必要があるかと思います。

投稿日:2006/05/17 13:00 ID:QA-0004700

相談者より

 

投稿日:2006/05/17 13:00 ID:QA-0031944参考になった

回答が参考になった 0

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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