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[新入社員教育]PDCAのワークについて

現在新入社員研修の資料を作成しております。
毎年PDCAについて説明をしますが、机上のもので終わっております。

そこで今年は何かワークを入れたいと考えております。
今考えているのは新聞紙を使って高い塔(タワー)をグループで作らせるものです。

はさみやのりを使わずに高い塔を作るというもので、まずPlanとしてどれくらいの高さを目指すかということを決めさせます。どのように進めるかもその際に決めさせ、次にDoですが、作業時にはグループ内でのコミュニケーションも必要になると思います。Checkは制限時間内に目標の高さに届かせるためDoの見直し等が発生すると思います。

最後にPlan、Do、Chekを対象としたActとして、どこをどうすれば良かったかなどの振り返りを行わせようと考えております。


以上の内容でPDCAを体験できると考えておりますが、何かご意見やその他あまり道具を使わずにできるワークなどがありましたら、ご教授いただきたくお願いいたします。

  • *****さん
  • 東京都
  • 医療機器
  • 回答数:2件
  • カテゴリ:育成・研修
  • 投稿日:2009/03/13 08:07
  • ID:QA-0015529
プロフェッショナル・人事会員からの回答
2件中 1~2件を表示
並び順:投稿日時順評価順
  • 1

プロフェッショナルより
  • 投稿日:2009/03/13 09:54
  • ID:QA-0015530

国際メンタリング&コーチングセンター 代表、株式会社スマートビジョン 代表取締役

PDCAのワークに関して

PDCAは、品質管理の手法を日本に紹介したデミング博士が提唱した考え方です。これを、新入社員の時から、その手法の基本を学んでもらうことは、確かに重要です。

Plan1: まず、目標や仮説の設定です。今回は「出来るだけ高い塔をつくる」という目標に取り敢えずします。この実行のための作戦を練る段階です。
Do1: この作戦に基づき、実行する段階です。試行錯誤で試してみることです。その中で、チームワークをしながら、出来るだけ高くする工夫をします。
Check1: この段階では、他のチームの状況を参考にし、果たして、この高さで十分なのか? もっと良い方法がなかったのか? 強度が十分なのか? 等の色々な点で、検討します。出来れば、この段階で、依頼主からのコメントを聞いておくと、早めの修正が可能となります。現実の仕事では、試作機をつくる時間があれば、市場からの反応を調査することも役立ちます。
Act1:この段階では、前段階での検討項目、改善可能な点をすべて織り込んで、補正・改善し、完成に近づけます。
Plan2:崩れてしまった場合とか、やり直す必要がある場合には、前回の反省を含めて、当初の目標で良かったのか、高さの他に、足場の整備、強度の問題も含めて、前回のやり方よりもっと改善した手法がないのかを再度練り直します。前回、設定した仮説が妥当であったかどうかも検討する段階です。
 技術系の場合には、紙飛行機を作って、距離を競う等のやりかたもあります。
 いずれにしても、最終評価として、高さだけで、評価するのではなく、どのような仮説検証のプロセスがあったのかに注目し、仮設検証の習慣をつけさせることが重要な視点ですから、これをどのようにしたかを審査員の判断材料にすることです。くれぐれも、結果重視ではなく、チームプレイ重視、プロセス重視の方針を早めに気付かせる工夫をしてください。

  • 投稿日:2009/03/13 09:54
  • 相談者の評価:大変参考になった

 

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プロフェッショナルより
  • 投稿日:2009/03/14 10:59
  • ID:QA-0015548

有限会社ライフデザイン研究所 代表取締役

PDCAサイクルを回す

PDCAを自分(たち)で回すことができるようにするのは、「自立/自律」させることがその目的です。人から言われて何かをするのではなく、自分(たち)で考えて、実行して、検証し、改善して、実行することを学ばせることです。今回は「塔の高さ」をめざして恊働作業をするので、コミュニケーションもテーマとして入って来ています。全体のワークが終わった時に、「チームの活動プロセス」での「気づき」を振り替えさせ、話し合わせると効果的だと思います。
また、職場に配属された場合、Planの段階で上司と話し合うことも重要な要素となります。OJTが弱い会社では、上司と部下とのコミュニケーションに問題があります。
PDCAと「上司・部下のコミュニケーション」が関連づけて今回のワークショップが運営されると上司(管理者)にとって、有益な新入社員研修となると思います。

  • 投稿日:2009/03/14 10:59
  • 相談者の評価:大変参考になった

 

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