改正育児・介護休業法への対応アンケート 産後パパ育休中の就業を「認める」が47.1%、「認めない」が52.9%(労務行政研究所) 一般財団法人 労務行政研究所は、2022年4月から段階的に施行されている改正育児・介護休業法への対応状況等について、2022年7月5~15日にアンケートを実施し、回答のあった364社の集計結果を取りまとめました。
なぜ今、ワーケーション制度なのか ~企業向けワーケーション導入ガイドの活用に向けて~(第一生命経済研究所) 国内潜在需要の掘り起こしのためには、「県民割」の全国拡大版である「全国旅行支援」等旅行喚起策の円滑な実施に加えて、ワーケーション等による観光の新たな価値の創造、休暇の分散化・平準化が柱となろう。以下では、改めて、ワーケーションの現状と今後の課題を整理...
テレワーク中心のチームの管理職500人と、出社中心のチームの管理職500人を対象にした「コロナ禍での部下のマネジメントに関する調査」(Adecco Group) テレワーク中心で働くチームの管理職500人と、出社中心で働くチームの管理職500人の合計1,000人を対象に、「コロナ禍での部下のマネジメントに関する調査」を実施しました。テレワーク中心のチームではパフォーマンスが向上し、上司と部下の人間関係も良好に...
ワーク・エンゲイジメントと生産性のパネル分析~ワーク・エンゲイジメントと生産性(ニッセイ基礎研究所) 経済産業省では、健康経営度調査で、これまで収集していなかったワーク・エンゲイジメント等従業員の業務パフォーマンスについても現状の把握と向上に向けた取り組みの推進をはじめている。本稿では個人の特性を考慮するため、2020~2022年の3回にわたって「被...
人的資本経営の実現に向けた日本企業のあるべき姿 ~人的資本の歴史的変遷から考察する~(パーソル総合研究所) 昨今の人的資本経営に関する動向は、日本型経営の在り方に揺さぶりをかけているかの様相である。しかし、本質を見逃しすと市場からは魅力的な投資対象とみなされなくなるリスクをはらむ。本コラムでは人的資本に関する歴史的変遷、海外との比較やESG、SDGsとの位...
大人は自主的には学ばない。―学習を阻害する組織の現状(リクルートワークス研究所) 変化する時代に個人の学びは欠かせません。しかし、リクルートワークス研究所の調査では、社会人の18.1%が「仕事や学びのやる気を下げるような周囲からの働きかけ(発言や介入行動)がある」と感じていました。個人のやる気を下げる職場の要因は何なのか、データか...
経営戦略としての「ウェルビーイング経営」(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 昨今、「ウェルビーイング経営」という言葉を耳にする機会が増えてきています。ウェルビーイング(Well-Being)とは、世界保健機関(WHO)憲章前文で、「身体・精神・社会的に満たされた状態」と定義されています。本稿では、ウェルビーイング経営を推進す...
見直される管理職研修 今、管理職に求められる新たなスキルとは?(マーサージャパン) デジタル化、グローバル化、リモート勤務に代表される働き方の変化やジョブ型人事。トップからはアジャイルな事業・組織運営を求められ、年上や外国人の部下もいればZ世代もいる我がチーム。管理職を取り巻く環境は、かつてないスピードで変化し、それが管理職のマネジ...
副業・兼業と多様な働き方の推進 ~副業・兼業の促進と併せて求められる、働き方の選択肢の多様化~(第一生命経済研究所) 副業・兼業に対する社会の関心が高まっている。背景には、日本の生産性をいかに向上させるかが課題となる中で、労働者のモチベーションの向上やデジタル・グリーンなどの成長分野への円滑な労働移動の推進が求められていることがある。
バーンアウトがウェルビーイングとエンプロイー・エクスペリエンス(従業員体験)に与える影響(ウイリス・タワーズワトソン) 労働環境が目まぐるしく変わる中、従業員のバーンアウト(燃え尽き症候群)についての懸念が高まっています。福利厚生とエンプロイー・エクスペリエンスに関する本記事では、このような環境において従業員をサポートする方法についてご紹介します。
ワーク・エンゲイジメントと生産性の単年分析~ワーク・エンゲイジメントと生産性(ニッセイ基礎研究所) 経済産業省では、健康経営度調査で、これまで収集していなかったワーク・エンゲイジメント等従業員の業務パフォーマンスについても現状の把握と向上に向けた取り組みの推進をはじめている。ニッセイ基礎研究所が2019年から実施している「被用者の働き方と健康に関す...
「キャリア自律」促進は、従業員の離職につながるのか?(パーソル総合研究所) 近年「キャリア自律」が再び注目を浴びている。キャリア自律が重要であるといわれて長い期間が経つが、いまだにうまくいっているとは言い難いのが現状だ。 その原因の1つとして、企業が従業員のキャリア自律を促すと離職につながるのではないかと考えていることがあげ...
Z世代は何が同じで何が違うのか(リクルートワークス研究所) 「世代」はいつの時代にも議論の的とされてきた。現在も「Z世代は〇〇だ」という言説が盛んである。今回はこの言説の、特に仕事やキャリア選択に関わる価値観の部分について、リクルートワークス研究所が収集したデータを使って検証してみたい。
自社の状況に合わせた ジョブ型人材マネジメント導入に向けたヒント ~職務等級人事制度の導入と人材マネジメントをさらに機能させるための施策 ~(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 2020年以降、新型コロナウイルスの感染拡大によって企業を取り巻く事業環境や労働者のワークスタイルが一変し、各社はテレワーク等の柔軟な働き方に対応する人事施策に取り組んできた。同時に、人材不足・硬直化した組織・低い生産性・多様性欠如などの人材マネジメ...
ビジネストランスフォーメーションにおける人事の役割とは(マーサージャパン) ビジネストランスフォーメーションとは何か、という答えに対する問いは主体者に応じて種々異なるだろう。そこで、M&Aの文脈で言うところのトランスフォーメーション、「事業再編」に関する興味深い統計データをご紹介したい。
健康経営に関する取り組み効果の可視化に向けた動向~ワーク・エンゲイジメントと生産性(ニッセイ基礎研究所) 健康経営が注目されるようになり、2021年度の健康経営度調査への回答法人数は過去最多となった。経済産業省では、健康経営度調査で、これまで収集していなかったワーク・エンゲイジメント等従業員の業務パフォーマンスについても現状の把握をはじめている。本稿では...
多様な働き方の一つとしてのワーケーション(第一生命経済研究所) ワーケーションとは、観光庁によれば「Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。テレワーク等を活用し、普段の職場や自宅とは異なる場所で仕事をしつつ、自分の時間も過ごすこと」と定義されている。
日本における職業生活のWell-beingに関する文化的考察 ―世界116カ国調査を通じて見えてきた日本の特徴―(パーソル総合研究所) 本コラムでは、冒頭の問いに関するグローバル調査のデータを紹介しつつ、日本における就労者の実態と今後の在り方について、Well-beingの観点から考察してみたい。なお、本コラムは大規模調査のデータを紹介しつつも「正解」を分析するものではないため、読者...
テレワークが変えた働く人にとっての幸せの機序(リクルートワークス研究所) 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い企業でのテレワーク導入が進み、地域や業種で差はあるが、一定程度定着している様子がうかがえる。テレワークは物理的環境だけでなく、人間関係や心理的側面にも影響を及ぼした。各所の調査から、テレワークによって従来とは異なる課...
財務・経理部門が主導するDXとは|データ分析とデジタル人材の育成(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) COVID-19の流行や海外の紛争・戦争、為替リスクの高まりの中で、企業には難しい意思決定が求められています。このような状況下で財務・経理部門に求められるのは、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を通じて定型業務を見直し、経営判断に関わる「...