企業研修、採用、評価、人材開発、労務・福利厚生のナレッジコミュニティ

人事のQ&A

相談数12653件   回答数26321

代休と振替休日について

お世話になります。
代休と振休についてお聞きします。

弊社では上記について設定するべく社内で議論を進めているのですが
労基法にとらわれず、社独自の方向に話が進んでいます。
そこで法に触れないかを検証しているところなのですが
次の事項で問題はないかお伺いします。

①休日出勤しても好きな日に代休をとりたい(期間内、外問わず)
②代休は休日出勤手当として手当金をもらう、または休みを取る
③②の手当金は休日に労働した時間が2時間超の場合は3000円、5時間超の場合は6500円とする。

振休、代休の考え方(同一週内に休むや割増賃金、法定外休日、法定休日等の区別なく)を無視して
一律で上記のように決めようとしています。

これらは法に触れないでしょうか。

どうぞよろしくお願い致します。

  • 山本 敦子さん
  • 大阪府
  • コンサルタント・シンクタンク
  • 回答数:2件
  • カテゴリ:雇用管理
  • 投稿日:2017/11/14 11:54
  • ID:QA-0073460

この相談に関連するQ&A

専門家・人事会員からの回答
2件中 1~2件を表示
並び順:投稿日時順評価順
  • 1

専門家より
  • 投稿日:2017/11/14 21:03
  • ID:QA-0073467

オフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、労働者にとりまして法令より有利に扱う取り決めは原則違法とはなりません。(但し、後述しますが違法性が無ければそれでよいというわけでもございません。)

従いまして、①については特に差しつかえございませんが、②については休みを取得したとしましても、事前に振替休日を決めて取得しない限り、法定休日については×0.35の休日割増賃金の支払が必要です。また、法定外休日についても1日8時間または週40時間を超える時間分については×0.25の時間外割増賃金の支払が必要になります。③につきましても、労働基準法上の割増率で計算した賃金額を下回っている場合は差額を支給しなければなりません。

いずれにしましても、従業員の好きな日にいつでも休めるとなれば会社には大変不利な取り決めになりますし、一方で割増賃金をきちんと計算して支給していなければ違法措置となるか、逆に通常より払い過ぎてコストがかさむかですので、どちらになっても会社にとっては大きな損失をもたらすことになります。それ故、後で取り返しのつかない事にならないよう、安易な取り決めについては決してされない事が重要といえます。

  • 投稿日:2017/11/15 14:16
  • 相談者の評価:大変参考になった

問題点が明確になりました。
詳しくご教示いただきありがとうございました。

この回答は参考になった
参考になった:0名
専門家より
  • 投稿日:2017/11/15 12:44
  • ID:QA-0073474

東 社会保険労務士事務所 代表(特定社会保険労務士) 

ご質問の件

①休日出勤しても好きな日に代休をとりたい(期間内、外問わず)
→期間を定めないと、代休の目的がリフレッシュや長時間労働による健康管理という目的ではなくなってしまします。また、管理も難しくなります。

②代休は休日出勤手当として手当金をもらう、または休みを取る
→代休ですので、休みを取るからといって、そのときの休日労働分の賃金を支給しないことはできません。


③②の手当金は休日に労働した時間が2時間超の場合は3000円、5時間超の場合は6500円とする。
→3000、6500円の手当金が休日労働分だということを明確にしておく必要があります。また、その金額が休日労働分を下回るようでは問題があります。

  • 投稿日:2017/12/06 14:06
  • 相談者の評価:大変参考になった

ご回答ありがとうございました。
目的と明確であることと、金額面で従業員が損をしないようにとのことで、承知しました。
どうぞもありがとうございました。

この回答は参考になった
参考になった:0名
回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。

問題が解決していない方はこちら
キーワードで相談を探す
この相談に関連するQ&Aを見る
代休について
いつもお世話になっております。 休日出勤をさせた際の『代休』の取扱いについて教えて頂きたく、 ご相談をさせていただきます。 休日出勤をさせた分の割増賃金は当然支払うのですが、 『代休』は必ず与えなければならないものなのでしょうか?
代休の取得について
よろしくお願いいたします。 弊社では、休日に6時間以上勤務した場合には、代休が取れるようになっていますが、休日に4時間の勤務を2回して、合わせて8時間になるので、1日分の代休を取りたいとの申し出がありましので、代休を与えようと思いますが、何か問題があるのでしょうか?
代休の先取りについて
代休についてご教示願います。 代休は「休日労働させた日の代わりに事後に与えられる休日」ですが、 休日出勤の前に代休を取ることは法律上問題でしょうか? よろしくお願いいたします。
新たに相談する
相談する(無料)
業務に関するちょっとした疑問から重要な人事戦略まで、
お気軽にご相談ください。
人事・労務の専門家が親切・丁寧にお答えします。

この相談に関連する記事

定番のQ&Aをチェック

離職率の算出方法について
当社では離職率は、年初の従業員数を分母として、当年内に退職した従業員数を分子(当年に入社し、退社した数は除く)としてを算出しています。法的な離職率の算出方法はどのような算出方法なのでしょうか?もし法的なものがなければ、他社事例など教えていただければ幸いです。
従業員に役員は含まれるか
はじめて、投稿します。よろしくお願い致します。 一般的に就業規則で『従業員の定義』という条項で役員を含むかどうか言及していない場合で、かつ別途役員就業規則を設けていない場合、この従業員に役員は含まれると解釈するのでしょうか?
通勤交通費の支給に関する規定、ルール
お世話になっております。 現在通勤交通費は、社内申請書の自己申告記載のみで支払っております。(6ヵ月毎)。 規程には「交通費の実費を支給する」とあるのみで、遠回りの経路を 申請している社員にも申請書に記載している遠回りの経路の金額を 支払っているのが現状です。口頭注意しても是正されず。 通勤交通...
19卒採用支援ソリューション特集

会員として登録すると、多くの便利なサービスを利用することができます。

エグゼクティブ専門求人ネクストリーダーズ
相談する
業務に関するちょっとした疑問から重要な人事戦略まで、お気軽にご相談ください。
人事・労務の専門家が親切・丁寧にお答えします。

専門家回答ランキング

集計期間:04/01~04/23
服部 康一 服部 康一
オフィス代表
得意分野:モチベーション・組織活性化、法改正対策・助成金、労務・賃金、...
増沢 隆太 増沢 隆太
人事・経営コンサルタント
得意分野:モチベーション・組織活性化、安全衛生・メンタルヘルス、人材採...
小高 東 小高 東
東 社会保険労務士事務所 代表(特定社会保険労務士) 
得意分野:経営戦略・経営管理、モチベーション・組織活性化、法改正対策・...

注目コンテンツ


19卒採用支援ソリューション特集

本特集では、今からでもご活用いただける、19卒新卒採用に役立つソリューションをご紹介します。
貴社の19卒採用にぜひご活用ください。



注目のセミナー特集

今期、新たな人事ソリューション導入を検討されている企業様向けに、『日本の人事部』が厳選したセミナーをご紹介します。


【人事の日制定記念企画】
オピニオンリーダーからのメッセージ

HR領域のオピニオンリーダーの皆さまから全国の人事部門に向けてメッセージを頂戴しました。


人事メディア情報

人事メディア情報

人事・労務関連の代表的なメディアをご紹介いたします。


【グローバルタレントマネジメントフォーラム2018】成長する企業の人財活用力 ―可能性を引き出すタレント基盤―

【グローバルタレントマネジメントフォーラム2018】成長する企業の人財活用力 ―可能性を引き出すタレント基盤―

今や企業の成長を左右する源泉は人財活用力であり、人財を一つの企業資産と...


「短時間JOB」は組織に何をもたらすのか? iction! の取り組みから見えた兆しに迫る

「短時間JOB」は組織に何をもたらすのか? iction! の取り組みから見えた兆しに迫る

リクルートグループは2015年より、働く子育てを支援する「iction...


企業のAI活用に不可欠なリテラシーと人材育成の方法とは?

企業のAI活用に不可欠なリテラシーと人材育成の方法とは?

さまざまな事業領域でAI(人工知能)が活用されています。そのため、ます...