平均所定労働日数と年間休日日数の関係性について教えてください
弊社では、
月平均所定労働日数を20日、
年間休日は125日、
としております。
・月平均所定労働日数と年間休日日数の関係は必ず一致させる必要があるのでしょうか?
・一致させないといけないとするならその根拠は何でしょうか?
・一致させなくていいなら、どういう範囲なら許容されるのでしょうか?
・そもそも「月平均所定労働日数」は、残業単価を出すときの概念であって、休日とか出勤日数を検討するときには使わないものなのでしょうか?
上記4点ご教示いただけますと幸いです。
投稿日:2023/12/10 10:47 ID:QA-0133583
- スモール人事さん
- 東京都/HRビジネス(企業規模 6~10人)
この相談に関連するQ&A
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、年間所定労働日数と年間休日であれば当然ながら併せて年暦日数の365日とならないと辻褄が合いませんので、契約違反とならない為にも必ず一致しなければなりません。
一方、月平均所定労働日数であれば、僅かのずれであれば問題はないでしょうが、明らかに一致しない相違が見られる場合ですと当然に問題となります。つまり、就業規則や雇用契約書で使われている文言である以上、残業単価の計算に限らず常に適用される扱いとされます。
投稿日:2023/12/11 10:30 ID:QA-0133603
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
1.原則、一致させる必要がありまます。
2.365日ー年間休日数)÷12=月平均所定労働日数です。
(365-125)÷12=20日となるからです。
3.労基署の調査等では、残業単価の計算の観点からは、20日以下であれば、
労働者に不利にならないので、問題はないということになります。
4.残業単価あるいは欠勤控除の計算等で用います。
投稿日:2023/12/11 11:34 ID:QA-0133609
回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。
問題が解決していない方はこちら
-
所定労働時間について 所定労働時間についてご質問させて... [2018/02/14]
-
賃金台帳の記載 法令により、賃金台帳の記載事項が... [2008/02/05]
-
法定労働時間について 1日の所定労働時間は8時間、1週... [2010/07/09]
-
有給休暇日数について 就業規則に定められた有給休暇日数... [2019/04/11]
-
裁量労働制対象者の所定労働時間について 弊社では就業規則で職務年棒を以下... [2013/08/05]
-
みなし残業制の出勤日数の数え方について みなし残業制を導入しているのです... [2019/01/17]
-
給料明細について 雇用契約で、週2日~週4日 10... [2015/10/16]
-
1年単位の変形労働制 弊社では今後、交替勤務を考えてお... [2009/05/14]
-
年間休日 決定の際の留意点 年間休日の件で一つ教えてください... [2009/02/09]
-
所定休日の労働について 所定休日に労働した場合、振替休日... [2022/04/22]
お気軽にご利用ください。
社労士などの専門家がお答えします。
関連する書式・テンプレート
深夜労働申請書
深夜労働はその時間を管理し、割増賃金を適正に支払う必要があります。補助ツールとしてご利用ください。