埼玉西武ライオンズ: 若手の主体的な行動力、言語化能力を鍛える プロ野球・西武の「獅考トレーニング」とは 人材不足が懸念される中、企業の持続的成長には若手社員の成長が欠かせません。若手の育成や人材マネジメントについて考える上で、参考になるのがスポーツの世界。プロ野球の埼玉西武ライオンズは2021年に「人財開発」チームを創設し、若手選手が主体的に行動する力...
邂逅がキャリアを拓く【第12回】 中庸を生きる:論理と実践の間で 中庸とは、極端を避け、調和を求める生き方です。この概念は古代ギリシャのアリストテレスや中国儒教の『中庸』にそのルーツを持ち、現代社会においても多くの示唆を与えます。しかし、日常生活や仕事で中庸をどう実践するか、その具体的な方法は一様ではありません。今...
株式会社ツムラ: 理念浸透とコーチングで目指す「漢方薬的組織」 全社員が毎年参加する、対話を重視したツムラの理念浸透プログラム 理念経営の重要性は認識しながらも、理念を掲げただけで形骸化している企業や、浸透のための施策が思うように進んでいない企業は多いようです。そのような中、理念浸透の取り組みで注目を集めている企業があります。漢方製剤のトップメーカーである株式会社ツムラです。...
外部からの刺激、複数人採用や相談役の設置―― 女性管理職の活躍推進には、「孤立防止」「ネットワーキング構築」が重要 女性管理職に社内で活躍してもらうため、また管理職一歩手前の段階にある女性社員のモチベーションを高めるためには、どうすればいいのでしょうか。女性社員向けキャリア形成支援サービスを展開する、ベネッセコーポレーションの白井あれいさんと、女性役員や管理職・候...
木村琢磨さん: 「社内政治」で昇進も離職も決まる? 人事パーソンに必要な「利害調整」スキルとは 人事パーソンは、組織の健全な成長を促すために、社内政治とどう向き合い、どのようなスキルを磨けばいいのでしょうか。日本では数少ない「社内政治」の研究者、法政大学キャリアデザイン学部教授の木村琢磨さんにうかがいました。
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第64回】 「キャリア対話」を組織文化に 1on1、キャリア相談、キャリア面談など、企業現場では今、「キャリア対話」に注目が寄せられています。今回のプロティアン・ゼミでは、キャリア対話の理論的背景や企業現場における価値を確認しながら、実際にキャリア対話の問いかけリストを見ていくことにします。
岡田祥吾さん(株式会社プログリット 代表取締役社長): 英語学習の常識を根本から覆す「英語コーチング」で起業 世界で自由に活躍できる人材を増やしたい 英語学習の課題を解決し、注目を集めているのが株式会社プログリット。創業者である岡田祥吾さんは、仲間とともに短期間での英語力向上を実現する独自の「英語コーチング」を開発し、同社の急成長を実現しています。岡田さんにこれまでのキャリア、起業の背景、英語コー...
酒場学習論【第46回】 博多「CHOKU」と、「人事パーソンに現場経験は必須か議論」 「人事パーソンに現場経験は必須か」という議論があります。私は営業職でビジネス人生をスタートし、他にもいくつかの現場を経験した上で、今の人事の仕事についています。ですから、「人事パーソンに現場経験は必須か」と聞かれれば、自分にとっては現場経験がとても生...
日本企業が高度外国人材を受け入れるためには何が必要か(パーソル総合研究所) 日本政府は高度外国人材の受け入れを積極的に進めており、その数も増えているが、課題も指摘されている。パーソル総合研究所が実施した調査を含めた各種調査結果から、日本企業の高度外国人材受け入れ体制について論じたい。
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第63回】人的資本経営2025 :「導入から浸透」への戦略的な取り組み 2024年は、人的資本経営の導入が進んだ一年でした。多くの企業が人的資本経営に取り組み、社員のエンゲージメントや離職率の低下といった点では、スコアの向上が確認できるほどの成果を上げてきました。一方で、2025年には多くの課題が積み残されています。
日本を代表するCHROが、未来のCHROを養成 日本の人事部「CHRO養成塾」開催報告 人材採用・育成・組織開発のナレッジコミュニティ『日本の人事部』は、2024年4月から10月にかけて、次代のCHRO(Chief Human Resource Officer)を養成する「CHRO養成塾」を開催。第1期は20名が受講し、全塾生がすべての...
邂逅がキャリアを拓く【第11回】 Z世代との邂逅 ~新たな価値観との向き合い方~ Z世代が職場に増えてきた現在、管理職や先輩社員にとって「Z世代との邂逅」は、これまでの働き方や価値観の変革を促す一つの試練とも言えるでしょう。Z世代の行動特性と背景、彼らが求めるもの、世代間の摩擦を解消するための具体策について考えます。
瀬沼文彰さん: 「笑い」が職場にもたらす効果とは メンバー全員でつくりあげる笑いが組織を変える 西武文理大学 准教授の瀬沼文彰さんは「効率化において遠回りに思える“笑い”が、実は職場をより良い環境にする」と言います。笑いが職場にもたらす効果とは、どういうものなのでしょうか。また、職場に笑いを生み出すために必要なことは何なのでしょうか。
松本雄一さん: 従業員の学びが続く、深まる 自律的な学びを後押しする「学びのコミュニティ」は組織に何をもたらすのか キャリア自律の推進などを背景に、従業員が自分で学習課題を設定し、必要な学びを選択する人材育成施策を取り入れる企業が増えています。一方で、学びに消極的な人に対してどのように学びを促せばいいのか、悩む人事は少なくありません。そこで注目したいのが、学びのコ...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第62回】50代の「沼」から抜け出すためのキャリア診断 今回は、50代のキャリアにまつわるさまざまな悩みを通じて、自己理解を深め、変化を恐れずに新しい一歩を踏み出すための気づきを得られるよう、心の準備を整えるお手伝いをしていきます。
木下達夫さん: 世界中の現場で学んだ「人事は運用が8割」 一人ひとりのポテンシャルをアンロックして、パナソニックから日本の人事を変える 「HRアワード2024」企業人事部門 最優秀個人賞に輝いた、パナソニック ホールディングスの木下達夫さん。さまざまな企業で人事の要職を務めた後、現職で「日本の人事を変える」挑戦がスタート。木下さんに日本企業の人事が向き合うべき課題について聞きました。
人生100年時代のリスキリングで求められる「社会人基礎力」とは ~コミュニケーション力や協働力を向上させるために~(第一生命経済研究所) 人生100年時代のリスキリングで求められる「社会人基礎力」とはどのようなものでしょうか。リスキリング、コミュニケーション、協働のあり方などをキーに解説します。
酒場学習論【第45回】 酒場での学びと断食道場での学び この原稿の執筆時点ですが、1週間の断食道場に来ています。私は勝手に断食道場と呼んでいますが、まったくハードなことはなく、身体と心を休ませながら断食ができます。1週間の断食といっても、完全断食は最初の3日だけで、あとは少しずつ回復食をいただきます。
旭化成株式会社: みんなで学ぶ「新卒学部」 旭化成の新卒社員育成プログラムに学ぶ、 自発的な学びを促すラーニングコミュニティーのつくり方 終身雇用が見直され、キャリア形成への不安を抱える若手が増えています。旭化成では、キャリア自律を目指して「みんなで学ぶ」コミュニティーづくりに注力。学習時間が3.5倍に伸びたほか、キャリア不安を軽減させています。取り組みの背景や成果の詳細を聞きました。
「withbatons」でさまざまな意識変化を醸成 代理体験を通じて、明日の女性リーダーにエンパワーのバトンを渡す 近年、企業における女性活躍推進が大きな課題となっていますが、思うような成果を上げられず、模索が続いているのが現状です。特に若手女性社員のキャリア意識の醸成や、管理職への昇進に向けた支援は、多くの企業にとって重要なテーマといえます。そうした中、2024...