ファイザー株式会社: すべての異動が公募により決定 従業員のキャリア自律を支援する、ファイザーの「ジグザグ成長キャリアパス」とは キャリア開発の重要性が叫ばれる中、注目されるのが製薬大手のファイザーの取り組みです。同社は「従業員一人ひとりの潜在能力を解き放つこと」を人事戦略に掲げ、従業員の挑戦を通じたキャリア形成を支援。社内公募による異動や期間限定の社内出向、短期プロジェクトへ...
国家公務員が向き合った「キャリア自律」への第一歩 自分のありたい姿・WILLを考えることで、シニアはさらに活躍できる 近年注目されている、シニアのキャリア。国家公務員にもその波が訪れており、2,000人以上のキャリア開発を支援してきたマンパワーグループ の難波 猛さんが50代以上のシニア層の国家公務員を対象にセミナーを実施したところ、大きな反響があったそうです。セミ...
株式会社コスモスホテルマネジメント: “日本に恋する”外国人材が活躍 37の国・地域がもたらす多様性の強みとは 都市圏を中心に「APARTMENT HOTEL MIMARU」を展開するコスモスホテルマネジメントでは、37の国と地域から集まった外国籍の人材が数多く活躍しています。フロントスタッフの8割超、施設マネジャーの9割以上が外国籍です。日系企業をルーツに持...
酒場学習論【第47回】 月島「rosecoton」と「人事キャリアの主流の変遷」 人事のキャリアの主流は何でしょうか。古くは、労務だったように思います。日本の主要産業が製造業だった頃、組合対策・組合交渉は企業にとって極めて重要でした。これを一気に担っていたのが労務屋という立場の人たちです。
マネジャーを助ける職場内対話 「きっかけ砂時計モデル」と「自己開示」 「部下が自発的に動いてくれない」「会議の場がいつも静まり返る」――企業で人材にまつわる悩みは後を絶ちません。中でもコミュニケーションには多くの課題があります。累計500社以上の人材開発支援に携わるアンドアの堀井悠氏は、新著『優れたリーダーはなぜ、対話...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第65回】 プロティアン・キャリア開発プログラムのこれから 企業にキャリアを預けるのではなく、自らキャリアを切り開く時代を本格的に迎えました。今回は、最新のキャリア理論を取り入れながら、実際に組織内でプロティアン・キャリアを実践している人たちのストーリーを基に、今後のキャリア開発プログラムのあり方を探ります。
HRの未来をリードする 日本の人事部「HRラウンドテーブル2025-冬-」開催報告 人材採用・育成・組織開発のナレッジコミュニティ『日本の人事部』は2025年1月、日本を代表する企業の人事責任者・各分野の有識者・HRソリューションのプロフェッショナルが集まり、HRの主要テーマで議論を深め発信する「HRラウンドテーブル」を開催した。
埼玉西武ライオンズ: 若手の主体的な行動力、言語化能力を鍛える プロ野球・西武の「獅考トレーニング」とは 人材不足が懸念される中、企業の持続的成長には若手社員の成長が欠かせません。若手の育成や人材マネジメントについて考える上で、参考になるのがスポーツの世界。プロ野球の埼玉西武ライオンズは2021年に「人財開発」チームを創設し、若手選手が主体的に行動する力...
邂逅がキャリアを拓く【第12回】 中庸を生きる:論理と実践の間で 中庸とは、極端を避け、調和を求める生き方です。この概念は古代ギリシャのアリストテレスや中国儒教の『中庸』にそのルーツを持ち、現代社会においても多くの示唆を与えます。しかし、日常生活や仕事で中庸をどう実践するか、その具体的な方法は一様ではありません。今...
株式会社ツムラ: 理念浸透とコーチングで目指す「漢方薬的組織」 全社員が毎年参加する、対話を重視したツムラの理念浸透プログラム 理念経営の重要性は認識しながらも、理念を掲げただけで形骸化している企業や、浸透のための施策が思うように進んでいない企業は多いようです。そのような中、理念浸透の取り組みで注目を集めている企業があります。漢方製剤のトップメーカーである株式会社ツムラです。...
外部からの刺激、複数人採用や相談役の設置―― 女性管理職の活躍推進には、「孤立防止」「ネットワーキング構築」が重要 女性管理職に社内で活躍してもらうため、また管理職一歩手前の段階にある女性社員のモチベーションを高めるためには、どうすればいいのでしょうか。女性社員向けキャリア形成支援サービスを展開する、ベネッセコーポレーションの白井あれいさんと、女性役員や管理職・候...
木村琢磨さん: 「社内政治」で昇進も離職も決まる? 人事パーソンに必要な「利害調整」スキルとは 人事パーソンは、組織の健全な成長を促すために、社内政治とどう向き合い、どのようなスキルを磨けばいいのでしょうか。日本では数少ない「社内政治」の研究者、法政大学キャリアデザイン学部教授の木村琢磨さんにうかがいました。
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第64回】 「キャリア対話」を組織文化に 1on1、キャリア相談、キャリア面談など、企業現場では今、「キャリア対話」に注目が寄せられています。今回のプロティアン・ゼミでは、キャリア対話の理論的背景や企業現場における価値を確認しながら、実際にキャリア対話の問いかけリストを見ていくことにします。
岡田祥吾さん(株式会社プログリット 代表取締役社長): 英語学習の常識を根本から覆す「英語コーチング」で起業 世界で自由に活躍できる人材を増やしたい 英語学習の課題を解決し、注目を集めているのが株式会社プログリット。創業者である岡田祥吾さんは、仲間とともに短期間での英語力向上を実現する独自の「英語コーチング」を開発し、同社の急成長を実現しています。岡田さんにこれまでのキャリア、起業の背景、英語コー...
酒場学習論【第46回】 博多「CHOKU」と、「人事パーソンに現場経験は必須か議論」 「人事パーソンに現場経験は必須か」という議論があります。私は営業職でビジネス人生をスタートし、他にもいくつかの現場を経験した上で、今の人事の仕事についています。ですから、「人事パーソンに現場経験は必須か」と聞かれれば、自分にとっては現場経験がとても生...
日本企業が高度外国人材を受け入れるためには何が必要か(パーソル総合研究所) 日本政府は高度外国人材の受け入れを積極的に進めており、その数も増えているが、課題も指摘されている。パーソル総合研究所が実施した調査を含めた各種調査結果から、日本企業の高度外国人材受け入れ体制について論じたい。
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第63回】人的資本経営2025 :「導入から浸透」への戦略的な取り組み 2024年は、人的資本経営の導入が進んだ一年でした。多くの企業が人的資本経営に取り組み、社員のエンゲージメントや離職率の低下といった点では、スコアの向上が確認できるほどの成果を上げてきました。一方で、2025年には多くの課題が積み残されています。
日本を代表するCHROが、未来のCHROを養成 日本の人事部「CHRO養成塾」開催報告 人材採用・育成・組織開発のナレッジコミュニティ『日本の人事部』は、2024年4月から10月にかけて、次代のCHRO(Chief Human Resource Officer)を養成する「CHRO養成塾」を開催。第1期は20名が受講し、全塾生がすべての...
邂逅がキャリアを拓く【第11回】 Z世代との邂逅 ~新たな価値観との向き合い方~ Z世代が職場に増えてきた現在、管理職や先輩社員にとって「Z世代との邂逅」は、これまでの働き方や価値観の変革を促す一つの試練とも言えるでしょう。Z世代の行動特性と背景、彼らが求めるもの、世代間の摩擦を解消するための具体策について考えます。
瀬沼文彰さん: 「笑い」が職場にもたらす効果とは メンバー全員でつくりあげる笑いが組織を変える 西武文理大学 准教授の瀬沼文彰さんは「効率化において遠回りに思える“笑い”が、実は職場をより良い環境にする」と言います。笑いが職場にもたらす効果とは、どういうものなのでしょうか。また、職場に笑いを生み出すために必要なことは何なのでしょうか。