賞与基礎額から手当を外す件
現在、賞与体系の見直しを行っております。
弊社の賞与は、家族手当が算定基礎額に入っており、業務と関係がないことから家族手当を賞与算定額から外したいと考えています。
賞与原資には家族手当分を入れて計算することから、配分のみが変更されることになりますが、組合の同意を得る、個別に下がると想定される方に調整分を発生させる等の措置をとる必要がありますでしょうか。
投稿日:2019/10/04 17:32 ID:QA-0087424
- 総務ばぁさんさん
- 静岡県/その他メーカー(企業規模 301~500人)
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本Q&Aは法的な助言・診断を行うものではなく、専門家による一般的な情報提供を目的としています。
回答内容の正確性・完全性を保証するものではなく、本情報の利用により生じたいかなる損害についても、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
具体的な事案については、必ずご自身の責任で弁護士・社会保険労務士等の専門家にご相談ください。
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、全体の賞与原資額は変わらなくても、結果としまして家族手当が算定基礎額から外れる事で個々の従業員単位で賞与支給について減額が発生するという事でしたら、労働条件の不利益変更に該当するものといえます。
従いまして、これを有効とする為には、原則としまして労働者の個別同意を得る事が求められます。それが困難の場合ですと、労働組合の同意や、数年に渡る調整手当の支給等の不利益緩和措置を採られることで変更内容の相当性・合理性を高める事が必要といえます。
投稿日:2019/10/05 23:15 ID:QA-0087437
相談者より
ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。
投稿日:2019/10/07 14:41 ID:QA-0087458大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
- 川勝 民雄
- 川勝研究所 代表者
何らの調整も無しに除外しても同意が得られるのでは
「家族手当が算定基礎額に含まれていることの非合理性は理解されやすいこと」、「賞与に占める割合は比較的僅少と推定されること」、「賞与原資から削除されないこと」、「賞与自体が、生活給的意義が希薄なこと」などに鑑み、何らの調整も無しに除外することに組合同意が得られるのではないでしょうか。
投稿日:2019/10/06 11:22 ID:QA-0087440
相談者より
ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。
投稿日:2019/10/07 14:42 ID:QA-0087459大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
現在、賞与規定にどのように記載されているかにもよります。
家族手当を算定基礎額に含むと明記されているようでしたら、これを外す場合には、不利益変更にあたりますので、原則として理由等をよく説明して、個別合意を得る必要があります。
投稿日:2019/10/07 15:36 ID:QA-0087463
相談者より
ご回答いただき、ありがとうございます。
参考になりました。
投稿日:2019/10/07 16:10 ID:QA-0087470大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
不利益変更
社員にとっては不利益変更となると考えるべきでしょう。個別合意を取るつもりで、ていねいに説明し、合意を取るという地道ですが一番本来の進め方だと思います。調整措置は、給与規定などで配分も規定されているのなら当然。そうでなかったとしても、交渉を進めるためには移行期間中の調整がある方が合意を取りやすいと思います。
投稿日:2019/10/08 10:20 ID:QA-0087511
相談者より
ご回答いただき、ありがとうございました。
賞与は利益の分配という考えから会社側にある程度の裁量があること、原資が変わらないこと、から組合の同意を得られると考えていました。
しかし、プラスになる方もいれば、マイナスのなる方もいますので、場合によっては、移行期間を設け、組合の同意をとって進めていくようにしたいと思います。
投稿日:2019/11/11 09:06 ID:QA-0088297大変参考になった
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