月をまたぐ振替休日と全額払いの関係について

初めてご相談となります。
既出の内容でしたら申し訳ありません。


振替休日について、月をまたぐと「全額払いの原則」に抵触する、という
見解について、以下の疑問があります。

現在弊社では「振替休日は当月内でしか消化できない」運用としております。
しかしながら、現場管理を行う職種もあり、中々当月内では取得できない
のが現状です。

振替休日は隣接する週で取得することが望ましいとはあるものの、法的には
“取得の期限”はないと認識しており、2ヶ月先の月末を取得期限とするよう、
運用変更を検討しています。



[ご参考]　弊社の基本情報
①所定労働時間：１日８時間
②土・日が定休日
③完全月給制

[例]
今月の土曜日に振替出勤をし、2ヶ月先の平日に振替休日を取得する場合
①今月の土曜日勤務が週40時間を超えていれば25％の割増賃金は支給します。
②2ヶ月先の振替休日に休めない場合は100％の賃金を支給します。


Q１．振替休日は、本来の「休日」が「労働日」に、振替先の本来「労働日」
　　である日が「休日」に“振り替わる”ものと認識しております。
　　なぜ「労働日」となったはずの日に対して、振替休日が翌月以降となる
　　ことだけで割増賃金（100％部分）の支払いが必要となるのでしょうか。
　　（＝なぜ「全額払いの原則」に抵触するのでしょうか）

Q２．振替えた先の「振替休日」は当然に“休んでも良い日”であると認識
　　しています。
　　振替休日に休んだ場合の賃金は、企業の判断で不支給としても良いという
　　労働基準監督署の見解は、何に基づくもの（判例、法令など）かお分かり
　　になりますでしょうか。
　　（企業の判断とはいえ、休日に休むことに対し、賃金控除ができるという
　　主旨が理解できずにおります）


稚拙で分かりにくい文章で申し訳ございませんが、社員が何とか休める環境を
作りたい（ただ、欠勤控除のような賃金控除は避けたい）中、本当に悩んで
おります。
よろしくお願いいたします。

投稿日：2014/12/17 17:31　ID：QA-0061121