効果的な福利厚生制度
弊社は基本的な福利厚生制度は整っています。EAP、日本版401Kも実施しておりますが、今一歩違ったプログラムも実施してみたいのです。
部内で話合いをしていますが、出てくるのは、どっかの施設やリクリエーション機関との契約締結などになってしまいます。
それも悪いとは言いませんが、弊社は中部と中国地方に工場があり、そのような機関のメンバーになっても、場所の問題もあり、全員が等しく利用できない おそれがありますし、組合側もそれを期待していません。
何か全員に対して、等しくかつ使いやすいようなプログラムのアイデアがあれば、ご教示下さい。
投稿日:2006/08/24 13:53 ID:QA-0005821
- *****さん
- 神奈川県/輸送機器・自動車(企業規模 501~1000人)
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プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
福利厚生制度と申しますと、多種多様な内容があり、非常に大きなテーマですので、ここでは、私なりの小アイデアを一つだけ示したく思います。
今日の福利厚生プランでは、やはり「日頃の労働の疲れを直接癒せるもの」「労働者自身が自分で自由に扱えるもの」のニーズが高いといえます。
一例としては、純粋な福利厚生とは言えませんが「成果型リフレッシュ休暇制度」が挙げられるでしょう。
リフレッシュ休暇と申しましても、従来型の年功によって付与する休暇ではなく、各々の職場で業績を挙げる等企業に貢献した方に差し上げる休暇です。
従って、老若男女や勤続年数・役職・部署等は全く関係なく付与されるもので、一種の金銭外インセンティブともいえるでしょう。
非常にシンプルなものですが、意外と導入されている企業は少ないと思われます。
休暇の具体的な内容・付与条件等は会社独自のものを自由に検討して決められるとよいと思います。
何か複雑なものを考案しようとすると返って導入・制度化に手間もかかり、おっしゃるような公平性に欠ける場合も出てきますので、旧来あるような制度や身近な制度から新しいものへとアレンジするのも有力な手法です。
投稿日:2006/08/24 23:18 ID:QA-0005824
相談者より
投稿日:2006/08/24 23:18 ID:QA-0032427参考になった
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