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採用者の手続き書類（住民票）の提出について

私の部署で非常勤職員として雇用する人達がいるのですが、総務部内で採用時の提出書類のうち、住民票ですが、今後よりその代わりに住民票記載事項証明書を提出してもらうように決定したようなのです。
理由は、平成１１年労働省告示による職業安定法第５条の４に関しての指針がきっかけで個人情報保護のため必要以上（本籍・出生地）の情報を受け入れない、としたようです。
大きな問題ではないのですが、このような対応は普通の企業でも行っているものなのでしょうか。
個人情報の何を（どこまで）守るべきか否かがよくわかりません。
どなたかお答え頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

投稿日：2006/06/08 17:03　ID：QA-0004999

中途採用

*****さん: 東京都／公共団体・政府機関（企業規模 11～30人）

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2件

プロフェッショナルからの回答

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採用時の住民票の提出について

弥永事務所の弥永と申します。
よろしくお願いいたします。

採用時に住民票を提出させることは、出生地や本籍など本人の能力関係ないことで評価を行う惧れがあることから（すなわち採用差別につながるおそれがあるため）適切ではありません。
そのため、住民票に代えて住民票記載事項証明書を提出してもらうようにしている企業はあるようです。
ただ、私の考えとしては採用時の提出書類などはその書類を提出してもらう目的・理由が明確なのかどうかということが大切だと思います。たとえば今回の住民票記載事項証明書は何のために提出してもらうのか、正直私は提出してもらう必要はないように思うのです。実際、私が過去勤務していた企業でも住民票はもちろん住民票記載事項証明書も提出は求めておりませんでした。
また、個人情報で守るべきことですが、採用時に履歴書などで知りえた個人情報（住所、氏名、連絡先、経歴、賞罰、家族構成など）はその採用の目的に限定して利用することとし、当然ながら外部に流出しないように厳重に管理することが重要です。

以上、ご参考になれば幸いです。

投稿日：2006/06/08 20:02　ID：QA-0005002

プロフェッショナルからの回答

この回答者の情報は非公開になりました

居住地確認について

弥永事務所の弥永と申します。

居住地の確認は履歴書記載の現住所で行っているケースが多いように思います。その場合の虚偽記載の歯止めとしては、内定通知・入社誓約書や就業規則に住所などの届出事項を偽っていたときは内定・採用を取り消すことがあるということを明示しておけば良いでしょう。
ただ最終的にはそれぞれのご判断ですので、貴機関のように目的が明確であれば住民票記載事項証明書の提出を求めるのは問題ありません。

投稿日：2006/06/09 10:51　ID：QA-0005011

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