同一労働同一賃金非正規社員の待遇差想定問答(ビジネスガイド) 2021年4月以降、中小事業主も、同一労働同一賃金の対象となります。法律で定められている短時間・有期雇用労働者と通常の労働者との間の待遇差の内容と理由などの説明義務は重要なテーマです。労働者への説明にあたっては、納得を得ながら、やる気もなくさせてはい...
イノベーションを生み出すためのジョブ型雇用 多様性の経済合理性について(マーサージャパン) ジョブ型について語られるとき、かつて職務に基づく人事制度を導入した際に語られてきた次のような批判を耳にする。「事前に決められた仕事だけを実施し、それ以外の仕事を行わなくなる、狭間に仕事が落ちて非効率になる」、「結局のところ仕事をするのは人である。人の...
欧米でも日本化が進むのか?-日米欧の経済成長を雇用・所得の面から捉える(ニッセイ基礎研究所) 日本は1990年代に不動産バブルが崩壊して以降、低成長・低インフレが長期化した。コロナショックでは、世界経済でも低成長や低インフレが長期化すること、つまり日本化が進むリスクに言及されることがある。そこで本稿では、雇用・所得といった労働環境に焦点をあて...
働き方改革の視点 「働く場所」の多様化~サテライトオフィスの広がり (第一生命経済研究所) 新型コロナの感染拡大により、テレワークを導入する企業が増えたが、ここへきて自宅以外のテレワークの場所として、サテライトオフィスが注目されている。サテライトオフィスとは、企業の本社や事業所等から離れた場所に設置されるテレワークのためのオフィスのこと。実...
【労働法超入門】派遣社員雇入れ時の教育訓練の説明義務(労働新聞社) 令和3年1月と4月に、改正派遣則・告示が施行されています。派遣法の見直しについては、平成27改正当時の附則で「施行後3年をメドに行う」と定められていました。今回は、令和3年1月施行分を確認します。
管理職を対象にした、AI(人工知能)に関する調査(2017年・2020年比較)(アデコ株式会社) 上場企業に勤務する40代から50代の管理職(部長職・課長職)を対象に、「AI(人工知能)導入に関する意識調査」を実施いたしました。本調査は、2017年にも同条件の対象者へ調査を実施しており、2017年と2020年の意識差についても比較分析しています。
現在の仕事の5割以上は「デジタル化できる」 非効率な業務とやりがいには相関性(ディップ株式会社) 新型コロナウイルス感染症の拡大により、雇用に対しても非常に大きな影響が出ています。本レポートでは、このような環境下における正社員の「副業と業務のデジタル化」を見ていきます。
ITエンジニアの人的資源管理に関する定量調査(パーソル総合研究所) ITエンジニアのキャリア不安をランキング化すると、1位は自分の技術やスキルの陳腐化で46.5%、3位は新しい技術やスキルの習得で43.6%となった。ITエンジニアはそれ以外の職種と比べて、技術やスキルに関する不安感が高いことが定量的に明らかとなった。...
テレワークは男女の家事・育児の分担を変えるのか(リクルートワークス研究所) Covid-19の影響で多くの人が働き方の変化に向き合うことになってから1年が経過しようとしている。さまざまな変化があったが、中でも、テレワークの急速な普及は、個人の生活における時間の使い方にも大きな変化を及ぼしただろう。また、一時期は学校などの教育...
再注目! シェアードサービスによるグループの生産性向上(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 2000年前後に日本に上陸し、大企業を中心に浸透してきた「シェアードサービス」が、今再び注目されている。中堅企業や小売業・卸売業を中心に、これまであまり管理・間接部門改革やグループ横断的な管理運営に積極的でなかった企業においても、導入が進んでいる。
2回目の緊急事態宣言、1ヵ月足らずで 「就業に影響あり」3割以上(ディップ株式会社) 新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)(以下、新型コロナウイルス)により、雇用に対しても非常に大きな影響が出ています。本レポートでは、第1回、第2回の緊急事態宣言前後でのアルバイト・パート、無職で求職している人の就業への影響をお届けします。
今さら聞けない「ジョブ型」雇用(後編) (マーサージャパン) 現在の「メンバーシップ型」雇用から「ジョブ型」雇用への変革はあくまで会社の都合ではないか、個人にとっては不利益でないか、という声を耳にする。また、会社の立場としても「ジョブ型」雇用の採用は避けられないが、そうでない部分も残すべきではないか、という意見...
コーポレートガバナンス・コード改訂を受けた取締役会の機能発揮と人材育成(ニッセイ基礎研究所) 東京証券取引所と金融庁は、3月を目途に、3年ぶりにコーポレートガバナンス・コードを改訂し、同年6月から上場企業に適用する予定である。その中でも、2022年4月に予定する市場再編で、現在の市場第一部を引き継ぐ「プライム市場」に上場する企業は、現行のコー...
大企業50歳代の憂鬱なキャリア ~約半数が自分のキャリアに不満~(第一生命経済研究所) 大企業社員の平均的なキャリアは、50歳代の前半で年収や職位がピークに達し、その後、 役職定年などにより下降に転じ、定年、再雇用に移行していくというものである。50歳代は、短期間にキャリア上のピークから一気に下降に転じる変化が激しい年代といえる。
大手企業のタレントマネジメントに関する実態調査(2020) (パーソル総合研究所) パーソル総合研究所は、かねてより重点テーマのひとつとして「日本型タレントマネジメント」の調査研究に取り組んでいる。今回は調査対象をグループ企業の親会社ポジションにある大手企業に絞り、人事責任者/人事企画責任者にタレントマネジメントの具体的取り組みに関...
本誌特別調査 2020年役員報酬・賞与等の最新実態 社長の年間報酬は4554万円、25歳従業員の年収の約12倍(労務行政研究所) 民間調査機関の労務行政研究所では、調査資料が少ない役員の年間報酬(報酬月額・年間賞与)その他処遇に関する調査を1986年以降継続して行っている。本稿では、最新調査結果の中から常勤役員の報酬と賞与について紹介する。
経験から進化させるテレワーク―場所や時間の議論を超えて(リクルートワークス研究所) 2020年春、緊急事態宣言が全国に拡大したことを受け、多くの人たちの在宅勤務が急にスタートした。「全国就業実態パネル調査2020」と「臨時追跡調査」(リクルートワークス研究所)によると、2019年12月時点で週に1時間以上のテレワークをしていたのは雇...
危機後を見据えた退職給付制度の運営(ウイリス・タワーズワトソン) コロナ禍により株式指数や金利などマーケットが大きく変動する中、国内外に年金制度をもつグローバル企業はどのように対応してきたでしょうか。危機対応を3段階に分け、パンデミックがもたらした示唆と不可逆的な変化への対応、コロナ禍後を見据えた退職給付制度の運営...
Postコロナ時代を見据え、経営者やリーダーに求められる 自社哲学の確立と“フィロソフィーマネジメント”(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 経営者やリーダーが自社の哲学を研ぎ澄ませるための具体的な方法、研ぎ澄ませた哲学を経営管理の手段として効果的に活用するための組織マネジメント上の方策(フィロソフィーマネジメント)について述べる。