休業補償明けの退職を防止するための出社誓約書の可否について

いつもお世話になっております。

相談内容を端的に記しますと、以下になります。

休業補償明けの従業員がそのまま退職しないように、職場復帰を確約する誓約書を取りたいと考えていますが可能でしょうか？
また、誓約書の法的な拘束力はどこまで有効でしょうか？

具体的には
弊社が業務委託を受けているホテル清掃現場があります。
そのホテルが大規模改修工事に伴い今年の12月1日～翌年3月31日まで休業します。
その間はホテル側から3割の補償がありますが、弊社として全従業員に法定通りの6割の休業補償を支給します。
その休業補償を受け取った上で、翌年4月1日前後に退職する従業員が出ないように誓約書を取りたいと経営層が言っています。
内容としては休業補償期間中及び保障期間空けに退職しないという内容です。

私としては任意で取ることは可能であるが、強制はできない。何ら法的拘束力は持たない。と推測しています。

経営層が希望するこのような誓約書の取り交しに際し、休業補償明け例えば6月末までの退職を禁止するような内容を盛り込んだ場合に法的拘束力をどの程度持つか。
そもそも誓約書を取ること自体は違法で無いか。

ご教授頂ければと思います。

投稿日：2024/08/20 13:35　ID：QA-0142284