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環境整備要望の対応

本年から派遣正社員として採用した社員に関してです。

状況としてはテレワーク日数が規定より多く(出社日数が少ない)、PCのログインログアウトの時刻も業務時間と一致しないことがあります。

弊社ではテレワーク規定があり、テレワーク日数に制限を設けております。ただし介護看護育児など特別な理由がある場合は特例として制限日数以上のテレワークを認めております。

この件について指摘をしたところ、上司を通じてテレワークの日数の緩和の希望がありました。
理由としては、発達障害(ADHD)により感覚過敏で通勤電車や職場環境(周囲の話し声や空調など)がストレスになりテレワークを増やしたいということです。
元々うつ病の既往もあり、出社義務がプレッシャーとなって意欲低下や疲労感の増悪などが増え、日常生活にも影響がでているとのこと。
業務内容に関してはテレワークでも特に問題はありません。
本人曰く、出社が完全にできないわけではないが気候やホルモンバランス(生理によるPMSなど)によって心身ともに不安定になりやすいため、現在の規定で出社するのは辛いとのこと。
フレックスを導入していますが、時差出勤は家庭の事情で難しいとのことでした。

前職までは営業職で車移動、直行直帰が多くみなし労働制だったためオフィス勤務の経験が浅いということでした。
派遣期間はイレギュラーな家庭の事情で上司判断でテレワークが多かったようで、上司も管理が甘く、社員に転換後に厳密に管理されるようになり、プレッシャーがつらいとのこと。

このような事例を他の介護や育児を理由にテレワーク制限を緩和している社員と同様に認めても良いのかという点についてアドバイスを賜れればと存じます。

投稿日:2024/03/17 19:48 ID:QA-0136606

*****さん
東京都/情報サービス・インターネット関連(企業規模 301~500人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2

プロフェッショナルからの回答

増沢 隆太
増沢 隆太
株式会社RMロンドンパートナーズ 人事・経営コンサルタント

対応

本件は正社員採用という重大な決断をした現場上長の見通しや対応の甘さと、その際に労働条件や勤務内容などのきちんとしたすりあわせが出来ていなかった点が問題のように見受けられます。

恣意的運用を避け、すべては規定通り行うことが人事の大原則です。
他の社員にも該当するなら当然、その社員にも権利がありますので適用すべきです。

一方、傷病については診断書などの提出をもって判断するという基準もありますので、貴社規定通りで運用するべきでしょう。
PC管理と勤怠管理の差異の説明は本人と上長から行い、特に上長はどんな判断なのか把握して下さい。

投稿日:2024/03/18 13:51 ID:QA-0136631

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

小高 東
小高 東
東 社会保険労務士事務所 代表(特定社会保険労務士) 

ご質問の件

業務内容に関してはテレワークでも特に問題はありませんということであり、
かつ、上司を通じてテレワークの日数の緩和の希望があったということですから、

あとは、経営者あるいは決定権者の判断になります。

認める場合には、
テレワーク制限の特例について、テレワーク規定を改定する必要があります。

投稿日:2024/03/18 16:47 ID:QA-0136646

回答が参考になった 0

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ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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