退職勧奨時の離職票への記入内容

長年、営業成績不振だった者に対し、
退職勧奨を行い、合意に至りました。

本人は未だ次の勤務先が決まっておらず、
失業給付を受けるものと思われます。
となると、当然会社都合にして欲しいと思いますし、
当社としても、雇用保険の助成金が受けられなくなる以外の
デメリットがなければ、会社都合で離職票を発行しようと考えています。
その際、具体的な理由を書く欄があるのですが、
どの程度の具体性が求められるのでしょうか？
冒頭に書いたようなストレートな書き方では、
相手を感情的にしてしまうようで、心配です。
また、助成金以外のデメリットは何かあるのでしょうか？

投稿日：2008/06/26 14:37　ID：QA-0012871

助成金

*****さん: 大阪府／化学（企業規模 301～500人）

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服部　康一: 服部賃金労務サポートオフィス代表

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ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、率直に申し上げますと離職証明書（離職票）での具体的事情記載欄については、あくまで「事実」を記入しなければなりません。

たとえ退職者の希望があったとしてもこのような公式の文書において虚偽の記載・届出をすることは認められませんので本当の事を記入して下さい。

ちなみに、退職者が会社の記入内容に納得しなければ別の事情を記入することが出来ます。（※その際の最終的な判定はハローワークが行ないます。）

どうしても不安であれば、退職者と事前に相談されてもよいでしょうが、あくまで当人感情に配慮する為のものですので、相談して虚偽の記載をするということは出来ませんのでご注意下さい。

ちなみに、会社都合退職における助成金以外のデメリットとしましては、退職金コストの増大及び場合によっては会社人事への信頼性の低下が挙げられます。

投稿日：2008/06/26 20:54　ID：QA-0012875

相談者より

ありがとうございました。
あくまでも虚偽の記載をするつもりはなく、
抽象的な表現で穏便に済ませたいと考えています。

投稿日：2008/06/27 08:23　ID：QA-0035158大変参考になった

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