60時間超過分の残業代計算方法
所定時間は「7.5時間×営業日数」を基に設定しており、
残業手当は所定時間を超えた時間に対し、支給しております。
月60時間を超える時間外労働の割増賃金率が引き上げとなるため、
残業手当の計算方法についてご相談したく存じます。
②とすることも可能でしょうか?
①所定時間を基準とする
a.60時間以下
所定時間を超過した時間に対して25%割増
b.60時間超過
「所定時間」を60時間超過した時間に対して50%割増
②60時間の基準のみ法定時間とする
a.60時間以下
所定時間を超過した時間に対して25%割増
b.60時間超過
「所定時間」を超過した時間に対して25%割増
「法定時間」を60時間超過した時間に対して25%割増
お手数おかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿日:2023/02/01 17:10 ID:QA-0123288
- 経理労務担当さん
- 東京都/医療機器
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プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
②で
「法定時間」を60時間超過した時間に対して「50%」割増であれば可能です。
投稿日:2023/02/01 17:41 ID:QA-0123290
相談者より
早々にご回答いただきありがとうございます。
承知いたしました。
投稿日:2023/02/02 10:04 ID:QA-0123315大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、時間外労働につきましては法定労働時間を超える時間で計算されますので、60時間超の割増率に関しましても、法定労働時間を超える場合に適用される事になります。
従いまして、御社におきましても、法定労働時間を60時間超過した時間に対してのみ50%の割増率を適用される扱いで差し支えございません。
投稿日:2023/02/01 21:01 ID:QA-0123302
相談者より
ご回答いただきましてありがとうございます。
②としても問題ないこと承知いたしました。
投稿日:2023/02/02 10:04 ID:QA-0123316大変参考になった
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