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総合職と事務職の職務について

私の会社では、事務職と総合職に分けて採用し、それぞれ賃金体系を設けています。
当然全国転勤を前提とした総合職の方が賃金も高いのですが、それ以外に特筆すべき差異がなく、事務職も総合職も同じような仕事をしています。
賃金体系については、入社時に説明をしていますが、これは男女雇用機会均等法等関係法令違反にならないでしょうか。
私の見解としては、他に職掌の差異(例えば総合職は専ら企画的業務に従事する)等明文化し、職掌の差異を図らなくてはならないと考えますが、皆様のご意見を頂戴したくお願い致します。

投稿日:2008/04/19 07:32 ID:QA-0012164

*****さん
埼玉県/医療・福祉関連(企業規模 1001~3000人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2

プロフェッショナルからの回答

川勝 民雄
川勝 民雄
川勝研究所 代表者

総合職と事務職の処遇区分は合法?

■総合職とという職掌区分は、旧均等法が実施される85年以前は、かなり公然と男女差別の手段として機能していましたが、同法実施後は、事務職を一般職と呼称替えし、業務内容の差異を主体とする区分へと変化してきました。然し、依然として、転勤義務の有無や基幹業務・定型補助業務の区分などに名を借りた男女区分に過ぎない実態は多数見受けらてれます。在籍期間を通じて転勤しなかった総合職、総合職業務と区分のつけられない一般職業務の事例も随所に見受けられます。先進国中、日本の女性管理職が、際立った最低比率を示していること一つを見ても明らかです。
■07年の改正法を機に、急速な労働人口の高齢化、若手労働人口の不足という追い風を受けて、労働力の量・質の確保の観点から、一般職制度を廃止する動きも見られるようになってきました。業務が多様化し、総合職との区別は曖昧になってきているのもその動きを加速しています。このような時流に対応するには、職種別管理制度が適していると思いますが、一挙に転換することに対しては大きな抵抗があるでしょう。ただ、最初から「コース別管理区分ありき」ではなく、経営目標を達成するための人的資源のに最適のコンセプトとキーワードという上流レベルでのコンセンサスを先ず確立したいところです。

投稿日:2008/04/19 11:18 ID:QA-0012166

相談者より

早々のご回答、また大変丁寧で分かりやすいご回答誠にありがとうございます。
おっしゃるとおり、急激な制度変更は難しいものと考えております。ぜひ参考に制度改革に着手したいと思います。
ありがとうございました。

投稿日:2008/04/19 15:31 ID:QA-0034873大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

八田 清久男
八田 清久男
本部 代表者

職掌別区分に工夫を

御社の業種ではどのような職掌でも「事務職」に違いありません。ふつう「技術職」とか「製造職」は有り得ないのですから。

だとすれば、例えば「エグゼンプション」と「NONエグゼンプション」という区分に変更し、事務職を職務レベルを基準に再編成しては如何でしょうか。
簡単な作業ではありませんが、抜本的な解決になるでしょう。

現状では均等法に抵触する可能性有ることはもちろん、
社員のモチベーションにも影響すると考えられます。

投稿日:2008/04/21 08:29 ID:QA-0012172

相談者より

お礼が遅くなり、申し訳ありませんでした。おっしゃるとおり、社員のモチベーションにも影響するものと考えます。
早急に改善案を練るように致します。
ありがとうございました。

投稿日:2008/04/29 07:58 ID:QA-0034877大変参考になった

回答が参考になった 0

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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