コロナ禍におけるカンパ活動について
当社は社会貢献の一環として労使でカンパ活動を行っています。(年に2回賞与のタイミングで展開)
昨年はコロナ感染防止として展開を中止しました。
今年は再開しようという検討に入りました。
再開するにあたり、社内では様々議論が起こりました。
以下、展開にあたり相談です。
①キャッシュレス(電子マネー)でやった場合の注意点
・(会計処理、税金など)※あまり分かっていません
②同意書を取ったうえでのチェックオフ
・同意書を取ればチェックオフでの運用はできるか
コロナ禍において、募金箱を運用するのは現場から難色を示されています。
一方でカンパの意義などは浸透していて、やるべきだという声があるため、運用に苦慮しています。
以上、よろしくお願いいたします。
投稿日:2021/04/27 10:37 ID:QA-0103126
- よしYOSHIさん
- 愛知県/販売・小売(企業規模 3001~5000人)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、過去においても実施されており、従業員の間でも主旨が浸透しているという事であれば、従前の方法でそのまま行われるのが妥当といえるでしょう。未だコロナ禍が続いていますし、こうした非常事態下で優先的に検討すべき課題ではないものと感じます。
ちなみに、給与控除を行う場合ですが、労働基準法に基づき労使協定に控除の具体的内容に関わる定めを置かれる事で可能となります。賞与からの控除でも同様になります。
尚、会計や税務処理面での問題につきましては、人事労務の問題から外れますので、公認会計士や税理士等の専門家にご確認されるとよいでしょう。
投稿日:2021/04/27 11:07 ID:QA-0103130
相談者より
ありがとうございました。労組と相談します。
投稿日:2021/05/07 17:32 ID:QA-0103332大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
- 川勝 民雄
- 川勝研究所 代表者
活動の見送りをお勧め
▼全員が、未曽有のパンデミックの恐怖に晒されている最中、「カンパ活動は見送る」ことをお勧めします。是理論の問題ではなく、先ず、自己を感染源とせず、感染先ともならないことに専念すべき事態と考えます。
投稿日:2021/04/27 12:07 ID:QA-0103139
相談者より
ありがとうございました。
労組と相談します。
投稿日:2021/05/07 17:33 ID:QA-0103334大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
リスク対応
コロナ下において今やらなければならない理由がわかりません。つまりさまざまなリスクが山積みの中、カンパには同意でもその手法はリスクだらけであり、万一の事故発生時のリスクがあまりに巨大すぎるからです。
コロナへの感覚は人それぞれで、社会貢献が大事という人もいるかも知れませんが、一方で多数の犠牲者が日々出る中、そのような気持ちになれない方のお気持ちを無視してまで労働組合にとって必要欠くべからざる行為なのか、全組合員による圧倒的多数意見などでなければ中止するのが無難でしょう。
投稿日:2021/04/27 23:52 ID:QA-0103160
相談者より
ありがとうございました。
労組と相談します。
投稿日:2021/05/07 17:39 ID:QA-0103335大変参考になった
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