株式会社ニコン: 新卒エントリー数80%減から大逆転、ニコンの採用改革 「カメラだけじゃない」ブランディングストーリー 就職市場は“売り手市場”と言われて久しく、各社とも求める人材の獲得に苦労しています。株式会社ニコンも、新卒採用のエントリー数が最盛期の5分の1にまで落ち込みました。2021年12月に採用改革プロジェクト(以下PJ)を開始。採用ターゲットの明確化やター...
中途採用の応募者数は増加傾向、内定辞退者数は「変わらなかった」が約5割 2023年度の中途採用の応募者数を聞いたところ、「大きく増加した」(9.4%)、「増加した」(26.3%)を合わせた割合は35.7%。内定辞退者数を聞いたところ、「変わらなかった」(48.9%)が最も高くなっています。
プロパー・中途の違いに配慮したエンゲージメント向上施策を(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 転職経験がなく、新卒で入社した会社に勤め続けている社員(プロパー社員)と中途社員のワーク・エンゲイジメントスコアの違いやワーク・エンゲイジメントに関連する因子の違いを明らかにした上で、エンゲージメント向上施策を検討する際のポイントをお伝えします。
経営者の約8割が、中途採用に関心を持っている 経営者の中途採用への関心度について聞きました。「とても関心が高い」(43.4%)、「どちらかというと関心が高い」(40.5%)は合わせて83.9%で、「全く関心がない」(1.1%)、「どちらかというと関心 が低い」(12.7%)は合わせて13.8%で...
新卒採用における2024年の大きな意味(リクルートワークス研究所) 実は2024年は近年の新卒市場におけるエポックメイキングな年であったが、あまり認識されていないようなのでまとめておく。 端的に言えば、「大手の大卒採用数が、統計が確認できるここ20年の最高値を更新した」ということだ。
俳優&映画祭代表・別所哲也さんとIndeed 田尻祥一さんが語る 企業と求職者をつなぐブランデッドムービーの可能性~2024年応募作品の傾向をふまえて~ 慢性的な人手不足の中、自社の情報を求職者に伝える上で動画マーケティングやHRブランデッドムービーは、どのような効果があるのでしょうか。同映画祭の代表で俳優の別所哲也さんと、Indeed Japanの田尻祥一さんにお話をうかがいました。
人手不足とインフレ・賃上げを考える(ニッセイ基礎研究所) コロナ禍以降、先進国を中心に人手不足が目立つとともにインフレが加速したため、インフレ要因としての人手不足に注目が集まった。本稿では、足もと先進国が直面する人手不足とインフレについて考えて見たい。
第1回「HR未来予測セミナー」レポート バックキャスティングで考える 2050年に向けた採用・人材育成の未来シナリオ 少子高齢化による労働力不足、働き方の多様化、AIの急速な発達と普及など、企業と人事をとりまく環境変化が日々加速している。変化する未来によって生じる機会、解決しなくてはならない課題を理解し、企業としての価値創造を継続していくための鍵となるのが、望ましい...
イノベーションの創出が急務となる日本企業。人事が認識すべき「研究人材」の可能性とは~取り巻く環境の変化と最新の就職動向を探る~ 日本の産業界では人材不足が課題となっていますが、解決策の一つとして、博士などの「研究人材」の活用があります。ひと昔前までは、「研究人材」と言えば活躍の場はアカデミアが中心で、一部の大手企業が研究所のスタッフとして採用する程度でした。しかし、今では社会...
採用戦略は「スキルベース型」がトレンド。 企業と求職者の関係が移り変わる現代に求められる戦略とは 売り手市場といわれる近年、企業と求職者は対等な関係に移り変わっており、企業は選ぶだけではなく「選ばれ」なければならない。このような背景から、「採用戦略」の重要性が高まっている。一方で、具体的な採用戦略を立てられず、非効率な採用活動を進めている企業は少...
転職の都市伝説を人事目線で考える(リクルートワークス研究所) 転職には都市伝説ともいえる真偽不明の噂があります。年齢や性別、過去の転職回数、ブランクの長さが採用に影響するといった都市伝説を、大規模調査データの分析から検証して実態を解明。個別の企業人事の目線で読み解き、人事への示唆を得ます。
従業員価値提案(EVP)を通じた人事施策とそのポイント(ウイリス・タワーズワトソン) 人材の獲得は常に、企業の持続的な成長のための重要な要素であることは改めて言及するまでもなく、自明の事実でしょう。特に昨今の日本国内の情勢を考慮し、より積極的な打ち手を講じる必要を感じている企業も多いのではないでしょうか。本稿では従業員価値提案(EVP...
邂逅がキャリアを拓く【第3回】 データサイエンティストとの邂逅 人事にとって「データサイエンティスト」は、採用における鬼門と言っても過言ではないでしょう。そもそも母集団が少ないところに、高額の報酬を打ち出す大手企業が相次ぎ、争奪戦の様相を呈しています。
人材紹介サービスの傾向と選び方~全国の企業一覧~ 即戦力人材や高い専門性を持った人材の採用難易度が上がる中、活用したいのが自社に適した人材をマッチングする人材紹介サービス。ただし、複数の人材紹介サービスを併用しても、業務が煩雑になるだけなんてことも……。自社の採用活動を効果的に行うための人材紹介サー...
職場のモヤモヤ解決図鑑【第80回】 いよいよSNS採用導入! 運用開始の流れと企業事例 SNS採用を実際に始めるまでには、検討しなければいけないことが多くあります。運用を開始するまでのステップや注意点に加え、SNS採用で活用できる代表的な五つのプラットフォームについて、企業事例もあわせて特徴をまとめました。
企業と副業人材のミスマッチを防止する採用コミュニケーション(パーソル総合研究所) 近年、日本における「労働移動の円滑化」の議論が活発に行われている。現在の日本で労働移動の多くを占めるのは「転職」とされるが、転職者が入社後に「こんなはずではなかった」というリアリティ・ショックを感じるリスクの高さが指摘される※1。そのため、最近では「...
山尾幸弘さん(アクシスコンサルティング株式会社 代表取締役社長): コンサルティング領域に特化し、企業・人材と継続した関係を築く コンサルティング領域に特化する人材紹介事業を祖業とするアクシスコンサルティング。大手コンサルティングファームに所属するコンサルタントの四人に一人が同社に登録していると言われています。近年は人材紹介事業だけでなく、コンサルティング人材のスキルシェアに関...
人事ケーススタディ(その2) 貢献年収の思想 有賀 誠のHRシャウト!人事部長は“Rock & Roll”【第45回】 「同一労働同一賃金」は、同じ仕事をしている人には同じ給料という考え方で、ブルーカラー的な発想であると考えられます。つまり、インプット(=努力)やプロセス(=姿勢)に対して報酬を払うという概念です。これとは異なるのが、日本M&Aセンターの「貢献年収」と...
平松浩樹さん: 変革の起点は常に「従業員の声」 HRBPとして培った現場・経営との関係性を軸に富士通の戦略的人事をリード 巨大組織・富士通に新たな働き方を根づかせる原動力となり、「HRアワード2023」企業人事部門 最優秀個人賞に輝いた、CHROの平松浩樹さん。現在は新たな中期経営計画に基づく戦略的人事をリードし、人材ポートフォリオの見直しも大胆に進めています。これまで...