景気低迷下における一時帰休・休業等の実施状況 労務行政研究所では、昨年来の深刻な景気低迷の下で、受注減に伴う操業調整や雇用維持等のために、社員の休業など労働時間面での対策を講じている企業が多くみられたことから、こうした不況対策としての労働時間関連施策の実施状況について調査を行いました。
ノバルティス ファーマ株式会社:社員満足度と組織の業績を両立させる「テレワーク制度」とは 2009年4月からテレワーク制度を導入している、ノバルティス ファーマ株式会社。多様な働き方を推進するために、テレワークという働き方が向いている人材に適用するのが同制度の大前提です。
完全解禁、「届出制」、「許可制」-いずれを選択する? 不景気下における従業員の副業・アルバイトをめぐる法的諸問題 昨年からの景気後退で、製造業を中心に一時休業を実施する企業が出てきています。そのため、大手メーカーなどでは、社員の副業・アルバイトを容認する動きもあります。今回の記事では、企業・人事担当者向けに、副業・アルバイトに関する法的諸問題をQ&A形式で解説し...
人事の部課長アンケートにみる人材マネジメントの現況と今後の課題 労務行政研究所では、これからの人材マネジメントの在り方を探るために、人事部門の管理職に対してアンケートを実施しました。結果には成果主義人事が一巡した後の新たな課題が浮かび上がっており、多くの企業にとって参考となる内容となっています。
「2010.4 改正労働基準法」施行を前に、 人事担当者が考えておくべき「人事管理システム」とは? 来る2010年(平成22年)4月1日、いよいよ「労働基準法の一部を改正する法律」(改正労働基準法)が施行される。長時間労働を抑制し、働く人の健康確保や仕事と生活の調和を図ることを目的としたこの法律。
株式会社ロフト:「全員がロフト社員」――働き方の“壁”をなくしたら現場が元気になった! 全国で54店舗(フランチャイズ含む)を展開する大手生活雑貨専門店の「ロフト」は、2008年3月から本社員・パートタイム社員・契約社員という従来の社員区分を撤廃しました。その改革の真のねらいと成果とは――?
人事マネジメント「解体新書」 第27回 いま、なぜ「考課者研修」なのか?~評価結果を人材育成へと結び付ける「面談」の重要性 考課者として身に付けるべき基本的な知識やスキル、人材育成へと結び付けていくための面談の仕方について、ポイントを整理していく。
武智幸徳さん 人事部がスポーツ、そしてサッカーから得られるヒントとは何か? サッカーは、状況に応じて、瞬時に判断を下していく決断力と自立的な行動が求められるスポーツ。まさに、変化の激しいビジネスの現場にも通じる部分があるのではないでしょうか。今回のゲスト・武智幸徳さんには、長い間さまざまな現場でサッカーを見続けてきた記者とし...
「解雇回避型ワークシェアリング」導入時の問題点&留意点 最近、「ワークシェアリング」の導入論が再浮上しています。今回の記事では、“雇用維持”のための利用の可能性、制度導入の手続き、将来的な意義について、詳しく紹介しています。
私傷病欠勤・休職制度の最新実態──欠勤・休職期間は勤続10年で約2年 業務上の傷病とは異なり、私傷病については法的な雇用保障はなく、健康保険法による傷病手当金の給付が規定されているだけです。とはいえ、社員が万が一私傷病で長期にわたる休みを余儀なくされても安心して療養できるよう、就業規則等において雇用や生活の保障を整備し...
景気・業績悪化時の人員削減と法的リスク回避策 「希望退職制度」の実施手順と留意ポイント 景気や業績の悪化で、経営の合理化を迫られている企業は少なくありません。そんな中、「希望退職制度」が対応策のひとつとして考えられています。今回の記事では、実施手順や法的なリスク回避策などを、詳しく紹介します。
宮城まり子さん 社員が笑顔で、生き生きと働くための「キャリアカウンセリング」 コミュニケーション不全に陥っている職場や個人に対して、どのように支援していけばいいのか──。今回は臨床心理士として、またカウンセラーとしても豊富な経験を持つ、法政大学キャリアデザイン学部教授の宮城まり子先生に、社員が生き生きと働くためにどのようなアプ...
裁判員制度実施に向けた企業の対応調査──休暇付与の場合は「有給」が9割占める 労務行政研究所では、2009年5月からの裁判員制度スタートに向けて、従業員が裁判に参加する場合の企業の対応に関する調査を実施しました。関係機関での制度準備が着々と進む一方、企業では裁判に参加する社員の休務に備えた社内ルールの検討・整備が急務となってい...
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社:「自主性を引き出す」人材マネジメントとは~ マニュアルがなくても人は動く~ やる気や組織へのロイヤリティをどう引き出すかは、避けて通れない重要な課題――。正社員・非正社員を問わず、「人を尊重する経営」を標榜し、実践しているスターバックス コーヒー ジャパンの取り組みについてうかがいました。
川西玲子さん 映画から学ぶ「人事力=人材マネジメント術」 今回は、人材マネジメントの“ツール”としての映画に着目。人事担当者が映画から学ぶべき事柄について、時事・映画評論家である、川西さんならではの視点から興味深いお話をうかがいました。
ヤマト運輸株式会社:現場の力で若手社員が育つ「ジョブローテーション制度」 ゆとり社員やシュガー社員が問題視される一方で、肝心の新入社員教育については、短期間の集合研修だけという企業が少なくない。そうした中、「宅急便」で知られるヤマト運輸では、2年かけて現場の主要な業務を体験する「ジョブローテーション制度」をすべての大卒事務...
社宅管理の最新実態──3割が今後、社有社宅を減少・廃止する意向 労務行政研究所では、「社宅・寮、住宅融資制度に関する実態調査」を実施しました。本記事では、そのうち、保有の寮・社宅の動向に関する集計結果を中心に取り上げています。社宅については、隔年で調査しているものです。
資格・賃金・評価制度をいかに設計していくか?経営理念・基本理念の明確化と人事制度改革のポイント 従業員の「意識」「行動」を変革する人事制度改革を行うには、どうすれば良いのかについて、具体的なポイントを紹介しています。