武藤浩子さん: 新入社員に求められる「主体性」の本質 認識のギャップを解消すれば仕事はもっと面白くなる 何気なく使われる「主体性」という言葉。従業員の望ましい態度として、多くの企業が新入社員に期待する資質でもあります。しかし、主体性とは一体どのようなものなのか。私たちはどのような文脈で、主体性を捉えているのか。早稲田大学で講師を務める武藤浩子さんは、『...
約8割の企業が「タレントマネジメントが重要」 『人事白書2024』でタレントマネジメントの重要性をどのように考えているかを聞いたところ、「大変重要である」(33.2%)、「重要である」(44.8%)の回答を合わせて78.0%となりました。
【最終回】フィロソフィー(行動規範)はいかにして生まれ、浸透していくのか 日本M&Aセンターはコンプライアンス問題からの再起の中、「第二創業」を掲げ、あえて広告代理店を使わずに「最高のM&Aをより身近に」という「パーパス(存在意義)」を内製し、さらにはそれを体現するための「フィロソフィー(行動規範)」を策定しました。
邂逅がキャリアを拓く【第8回】 愛犬との邂逅 一般に従順度が高い愛犬がもたらすメリットとしては、ストレスの軽減や社会的つながりの向上、身体的な健康の促進、精神的な安定と幸福感、さらに、人間としての成熟と共感力の向上などが挙げられます。一方で、意外と気づきにくい効果もあります。
45歳以降のベテラン人事パーソンが体験する、キャリアに関する「ドンヨリ」とは? 45歳以降になると、全般的に幸福活躍度が下がっています。では、ベテラン人事の“幸せな活躍”を促す仕事の特徴とは何でしょうか。調査では残念ながら「ポジティブ項目該当なし」という結果でした。
第1回「HR未来予測セミナー」レポート バックキャスティングで考える 2050年に向けた採用・人材育成の未来シナリオ 少子高齢化による労働力不足、働き方の多様化、AIの急速な発達と普及など、企業と人事をとりまく環境変化が日々加速している。変化する未来によって生じる機会、解決しなくてはならない課題を理解し、企業としての価値創造を継続していくための鍵となるのが、望ましい...
AI人材は「足りていない」が約6割。「充足している」企業は5%未満にとどまる AI人材の充足状況について聞きました。最も多かった回答は「足りていない」で59.6%と、過半数を超える企業でAI人材が充足していないことがわかりました。次に多い回答は「必要としていない」で14.9%でした。
国家公務員の働き方改革なるか―組織文化を変革する防衛省の挑戦(リクルートワークス研究所) 日本型組織で堅い印象がある防衛省・自衛隊が、「防衛省・自衛隊の人的基盤の強化に関する有識者検討会」をテコにして、組織文化の変革に動き出している。内部部局、陸海空の自衛隊員、合わせて約27万人を擁する大組織の脈動から、組織文化を変革するヒントを探る。
Z世代を読み解く~若手のモチベーションを高めるコミュニケーション~(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 「今どきの若手は何を考えているのか分からない」、「打たれ弱くて指導しづらい」、「訳も分からず辞めてしまう」 近年若手と接するリーダーからは、こうした意見をたびたび耳にします。若手とのコミュニケーションが重要であることは分かっているものの、具体的にどう...
人的資本経営の高度化に向けた2つの方向性(ウイリス・タワーズワトソン) 取り巻く環境の変化を受けて、人的資本経営が日本においても進展しつつある。しかし、労働力不足と人材獲得競争が今後も続くことが予想される中で、形式的な対応に留まる企業も多くみられる。本稿では、人的資本経営を実質的に高度化していくためにどのような方向性が考...
江口夏郎さん(株式会社ライトワークス 代表取締役社長): 日本の雇用は歴史的な転換点にある 働き方の変化に対応できる人材開発をICTでサポート ラーニング・マネジメント・システム(LMS)の「CAREERSHIP」を開発・提供している株式会社ライトワークスの創業メンバーであり、代表取締役社長の江口夏郎さんに、起業のきっかけ、LMSを主力事業とした経緯、現在の日本企業の「人・組織」にまつわる課...
日本ロレアル株式会社: 個を尊重するカルチャーが社員の活躍とキャリアを支える 女性管理職比率50%超の日本ロレアルが実践する、ダイバーシティマネジメント ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンを推進しようと、女性管理職比率の向上などに取り組む企業は多いでしょう。日本ロレアル株式会社では女性管理職比率が50%を超えるなど、多様な社員が活躍しています。その背景にあるダイバーシティや個を尊重するカルチ...
人事施策の効果測定(マーサージャパン) 人への投資やその開示の重要性が増している中、必要とされる人事施策は、組織開発や研修など多岐にわたります。しかし、実際に組織や従業員へどのような影響を与えているか、検証している企業は多くありません。打ち手とその効果を探るための考え方をご紹介します。
邂逅がキャリアを拓く【第7回】 陶芸との邂逅 陶芸というアートフォームは、創作の行為そのものにおいて、数多(あまた)の邂逅を経験する場となり得ます。今回は、陶芸における邂逅の瞬間とその美学、そして、それが私たちの内面とどのように対話するかについて考えてみたいと思います。
酒場学習論【第42回】 昼飲みとキャリア自律について考える ひと昔前は、昼飲みといえば実に背徳的なイメージがありました。しかし、最近は休日に昼飲み客を対象にオープン時間を早める酒場も少なくなく、週末の繁華街の酒場は昼から若者でにぎわっています。今回は昼飲みとキャリア自律について考えてみたいと思います。
マネジャーの仕事の変化を「感情労働」の観点から考える(リクルートワークス研究所) マネジャーの機能不全が問題視されて久しい。筆者が認識している限り、そうした指摘がなされてからすでに20年以上の時が経過している。本稿では今日のマネジャーが置かれている状況について「感情労働」の視点から深掘りしていく。
邂逅がキャリアを拓く【第6回】 サクソフォンでの邂逅 今の会社に転職する前に、「組織改革の100日プラン」の一環として実施したOB/OGインタビューの中で、あるOBから印象深いアドバイスをいただきました。それは「ジャズセッションをするようなチームが理想ですね」という言葉でした。