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怪文への対応

お世話様でございます。

さて、表題の件でご相談がございます。
数日前に某社員への誹謗中傷が含まれた怪文書が社内へメールで出回りました。勿論発信もとは特定できないようになっていますので在職者か退職者かも分かりかねます。 

事実か虚偽の内容なのか、現時点では確認できておりませんが、それにより社内ではさまざまな憶測や不安を呼んでおります。

会社としてはこのような行為に対し、どのような対応をとるべきでしょうか? 発信者を確定するよう努力すべきでしょうか?発信者が特定できた場合、処罰としてはなにが適当なのでしょうか? また個人に対する中傷ですが人事として何か全社員に対して、声明をするべきでしょうか?(対応しないようになど)、また事実確認の結果、事実であった場合中傷の対象になった社員への処罰は必要でしょうか?(そもそも会社が事実を確認すべきかという点もご案内いただければ幸いです)

アドバイスいただければ幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。


 

投稿日:2007/10/01 17:13 ID:QA-0009922

*****さん
東京都/その他業種(企業規模 101~300人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答1

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

怪文書の件ですが、社員を中傷誹謗する内容とすれば、職場の風紀秩序を乱すことは明白ですので、当然ながら何もせず放置しておくというのはよくありません。

こうした文書の発信者は非常に用心深い者が多いので、社内外を問わず現実に特定することはかなり難しいと思われますが、調査することは必要です。

仮に特定できた場合には、当該行為自体、多くの会社では就業規則にて懲戒対象とされているはずですし、恐らくは御社でも何らかの懲戒事由に該当しているものと思われます。

従いまして、本人の釈明を聞きつつも、そうした正規の社内ルールに乗っ取り厳正な処分を下すことで対応すべきです。

また、声明については、被害者にとって改めて公表されるのも問題ですので、文書の具体的な内容には触れず、不当な行為が社員によって行われた事及び、それにより処分を受けることのみを掲示等何らかの形で出す程度に留め、再発防止については別に研修の場を設けた上で徹底させることが望ましいでしょう。

また後段に「事実確認の結果、事実であった場合中傷の対象になった社員への処罰」とありますが、そうした不正な手段による告発に起因することで処罰をされるのは合理性が無いというのが私共の見解です。

文書自体が正規のルートを経由しておらず全く不当なものですので、文書の有無に関係無いところで不審な点が見つからなければ、よほど社の経営上重大な問題を含まない限りその内容について改めて確認する必要は無いといえます。

と同時に、怪文書が出回る会社では通常の人事管理機能に何らかの支障がある場合が多いので、今一度問題が起こった際の相談受け入れ態勢等に問題がないか点検される事もお勧めいたします。

投稿日:2007/10/01 19:44 ID:QA-0009923

相談者より

非常にクリアなご回答でなすべきことがよく理解できました。 まずは調査を進めた上で対応を考えたいと存じます。人事管理機能も早急に検討したいと存じます。 ありがとうございました。 

投稿日:2007/10/01 21:04 ID:QA-0033969大変参考になった

回答が参考になった 0

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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