勤務延長制度と再雇用制度のメリット
人事・労務管理初心者です。継続雇用制度においてタイトルの2種があり、以前に「一旦退職させ最低2週間以上空けて再雇用するのが良い」と聞いたことがありますが、その理由、会社にとってのメリット・デメリットはどこにあるのでしょうか?また逆に対象者にとってはどちらが有利なのでしょうか?尚、有給休暇はいずれも消化したうえでの質問です。よろしくお願いします。
投稿日:2007/06/12 09:25 ID:QA-0008733
- *****さん
- 神奈川県/その他業種(企業規模 101~300人)
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本Q&Aは法的な助言・診断を行うものではなく、専門家による一般的な情報提供を目的としています。
回答内容の正確性・完全性を保証するものではなく、本情報の利用により生じたいかなる損害についても、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
具体的な事案については、必ずご自身の責任で弁護士・社会保険労務士等の専門家にご相談ください。
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ご利用頂き有難うございます。
まず勤務延長制度とは、定年後も現行の労働条件と同じ雇用契約のまま勤務を行う制度で、それに対し再雇用制度とは、空白の有無に関わらず一旦退職させてから改たな労働条件で雇用契約を結び直すというものです。
ご質問の2週間以上の空白の件は何を意味するのか存じ上げませんが、空白期間を設けますと、雇用保険や社会保険の資格喪失・取得手続きが新たに必要となりますので、事務手続きは面倒になります。
さらに、あまり期間が開きすぎるともはや再雇用とは認められなくなりますので、原則としましては空白期間を置かない方が賢明と思われます。
また有利不利については雇用契約内容にもよりますので一概には申し上げられませんが、再雇用では労働条件を新たに設定できる面で柔軟な運用が可能です。但し、一般的には短時間労働になるケースが多いので、賃金面で言えば対象者にとっては不利ともいえるでしょう。
投稿日:2007/06/12 11:33 ID:QA-0008737
相談者より
投稿日:2007/06/12 11:33 ID:QA-0033492参考になった
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