査定の方法について
弊社では各個人の売り上げ等の数字から査定を行っております。ただ、数字だけでは会社に対する貢献度等を評価できず、労使共にどのような査定方法に変えていけばいいのかわからず悩んでいます。会社に対する貢献度を考える上で一般的にはどのような項目で査定しているのでしょうか。
投稿日:2005/03/23 09:47 ID:QA-0000296
- *****さん
- 愛知県/半導体・電子・電気部品(企業規模 6~10人)
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査定の方法について
一般的に「態度」「能力」「業績」の3つの評価項目があります。
「態度」 評価期間中にどのような態度・姿勢・取り組みで業務をこなしてきたかを、積極性・責任性・規律性・協調性・挑戦性といった要素で評価します。
「能力」 いわゆる潜在能力をさします。知識・技能・理解力・管理指導・交渉力・判断力です。職能資格制度の下では、各等級ごとに求められる職能要件に基づきそれらの能力がどの程度のものなのかを評価します。
「業績」 潜在能力に対するもので、顕在能力・発揮能力です。仕事の量・質、創意工夫・部下指導・計画達成・課題解決などを評価します。
一人ひとりにこれらすべての要素を当てはめるのではなく、求められる職能要件によって、重点の置き方が変わります。入社して3年程度の社員ならば知識・技能・理解力(以上能力)、仕事の量・仕事の質(以上業績)、責任性・積極性・規律性・協調性(以上態度)となり、10年程度の中間指導者層であれば管理指導・交渉力・判断力(以上能力)、仕事の量・仕事の質・創意工夫・部下指導(以上業績)、責任性・積極性・規律性・協調性(以上態度)となります。より上の管理職能では高度の管理指導・交渉力・判断力(以上能力)、創意工夫・部下指導・計画達成・課題解決(以上業績)、挑戦性(態度)を評価するといった具合です。
貢献度を中心に考えるということであれば、「業績」に重点を置いた評価項目で設計されてはいかがですか。
投稿日:2005/04/13 15:52 ID:QA-0000388
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