試用期間中の社員の固定残業代見直しの必要性

試用期間中に来期の一賃金計算期間をむかえる場合、規程で試用期間後の給与見直し時期でないとしていても固定残業代分の見直しを行なわなければならないでしょうか。

＜具体的な例：5/10に入社した社員＞
1. 基準外賃金として現在の一賃金計算期間（去年の8/16-今年の8/15）の平均所定労働時間から算出した固定残業代を支給している
2. 規程上、中途入社者初回の給与見直しを行なうのは試用期間満了（11/10）後の2月
3. 試用期間満了前の8月、通常の在籍者の定期賃金見直し時期と来期の一賃金計算期間（8/16-来年の8/15）をむかえる

中途入社者の基準内賃金部分の見直しは規程通り2月だが、一賃金計算期間の平均所定労働日数が8月に変わるので固定残業代部分だけは通常在籍者同様、8月に修正をかけるべきなのか。

＜当社の規程、給与の構成＞
1. 基準外賃金として30時間の固定残業代を支給
2. 中途入社者の初回給与見直しは、試用期間（入社日より6ヶ月）満了後に最初に迎える2月か8月と規程で定めている
3. その他在籍者の定期賃金見直しは8月、一賃金計算期間を8/16～翌年8/15と定め、平均所定労働日数を算出した上で固定残業代も定期賃金見直し時期に併せて修正をかけている

以上、よろしくお願いいたします。

投稿日：2009/05/20 12:14　ID：QA-0016145