振替休日取得者の割増賃金について

ご質問の件

事前に振り替えているのであれば、振替休日となります。
その際は、月またぎで賃金締切日が異なる場合は、1月に支払う必要があります。

ただし、法定休日を2月に振り替えていますので、1.35の支払いは不要で、
その週に40ｈ超えているのであれば、1.25の支払いとなります。
また、2月は控除してかまいません。

事前に振り替えていないようであれば、代休扱いとなりますので、
法定休日に労働したことになり、1.35の支払いが必要となります。

投稿日：2023/02/02 16:50　ID：QA-0123367

相談者より

参考になりました。
ありがとうございました。

投稿日：2023/02/03 08:42　ID：QA-0123381参考になった

期限の無い振替休日

▼「何時までに振替処理を完了させるか」という点までは労働基準法で決めていません。法的にも実務面でも「なるべく早く」というのでは会社にお任せということになります。
▼私見になりますが、出来れば1週間以内、遅くても次の賃金の締め日といった処でしょうか。

投稿日：2023/02/02 17:21　ID：QA-0123369

相談者より

参考になりました。
ありがとうございました。

投稿日：2023/02/03 08:42　ID：QA-0123382参考になった

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、漠然と2月に取得する予定というのみであれば、振替日を指定された事にはなりませんので、正式な振替休日とは認められません。

従いまして、代休の場合と同様に通常の休日労働割増賃金を支払う義務が生じますし、当然ながら割増部分を休日取得後に差し引く事も出来ませんので注意が必要です。

投稿日：2023/02/02 22:38　ID：QA-0123380

相談者より

参考になりました。
ありがとうございました。

投稿日：2023/02/03 08:43　ID：QA-0123383参考になった

休日を振り替えるためには労働契約上の根拠が必要になり、就業規則等に、業務上の必要性がある場合には、就業規則で特定された休日を変更することがある旨の規程を設けた上で、休日を振り替える前に、あらかじめどの休日を労働日とし、その代わりどの労働日が休日となるのか、振り替えるべき日を特定し労働者に周知しなければなりません。

この過程を経ていない場合は振替休日とはならず、１月１５日（法定休日）の労働に対しては１３５％の賃金を支払い、２月に休日（代休）を取得した時点で１００％を控除することになります。

休日振替の場合、その振替によって１週の労働時間が４０時間を超える場合には、その超えた時間は時間外労働として割増賃金の支払いが必要になります。

例えば、１日の所定労働時間が８時間、土日週休２日制の会社であれば、同一週内で休日を振り替えない限り、時間外労働としての割増賃金が発生するということです。

振替休日を2月にする場合、１月１５日を含む週が４０時間を超えれば、その超えた時間は１２５％の賃金を支払い、２月の振替休日は無給となります。

投稿日：2023/02/03 14:50　ID：QA-0123405

相談者より

参考になりました。
ありがとうございました。

投稿日：2023/02/03 15:43　ID：QA-0123406参考になった